90億年前には存在 宇宙の暗黒エネルギー(共同通信) – goo ニュース
90億年前には存在 宇宙の暗黒エネルギー
2006年11月17日(金)10:22
【ワシントン16日共同】米航空宇宙局(NASA)は16日、宇宙に存在する謎のエネルギー「暗黒エネルギー」が90億年前にはあったことがハッブル宇宙望遠鏡による超新星の観測で分かったと発表した。
暗黒エネルギーは、宇宙を収縮させる方向に働く重力に反発して、宇宙の膨張を加速させている力とされる。宇宙の膨張速度が減速から加速に転じた50億−60億年前より古い時期からあったことが確認できたことで、NASAは「謎の多い暗黒エネルギーを解明するのに役立つ」としている。
ある種の超新星は爆発時にほぼ同じ強さの光を出すため、光の弱まり方と波長の変化で超新星までの距離と遠ざかるスピードが分かる。
——————
1時間早いこの共同通信のニュースの方がしっかりものを伝えている。
しっかりしてくれ。読売新聞よ。
IA型超新星(恒星と白色矮星の連星が、あったときに、恒星からガスが
白色矮星に流れていくと、決まった質量(チャンドラセカール質量)になると、
超新星爆発を起こす)を使っての観測から、ダークエネルギーの性質に
制限がついたって話ですね。
ダークエネルギーとか、ダークマターとかが、宇宙のエネルギー密度の
(まぁ、宇宙にあるモノのうち)96パーセントを占めていて、普通の
原子核とかは残り4パーセントしかないっていうんですから、
世の中には不思議なものなんて何もないんだよ、関口君
などとはいっていられない状況ですよね。
まぁ、もちろん、その個々の観測データを説明する個々の屁理屈が
あれば、不思議なんて何もないわけですがねw
宇宙の果て
宇宙はいったいどのくらいの大きさなのでしょう{/eq_1/}
宇宙はビッグバンと呼ばれる大爆発により生まれ、現在も広がっています。
(このビッグバンでは説明できない問題もあるが…また、宇宙が生まれる前は「無」と呼ばれる混沌とした空間だったそうです。)
…