CUPSでSheevaplugをプリンタサーバにしたはいいものの、せっかくの複合機なのにそのままではスキャナが全く使えないということが判明。言われてみりゃ当たり前だ。
というわけで、使えるようにする。Linuxでスキャナ使うにはsaneというのを使うらしい。http://another.maple4ever.net/archives/1221/
Fedora12化したsheevaでもyumしたら簡単にはいった。
# yum install sane xinetd
次に、man saneのしたの方に書いてある。
# default: off
# description: The sane server accepts requests
# for network access to a local scanner via the
# network.
service sane-port
{
port = 6566
socket_type = stream
wait = no
user = saned
group = saned
server = /usr/sbin/saned
}
を /etc/xinetd.d/saned に記述する。(ユーザはrootにする?)
んで、iptablesで6566ポートを開く。
次に、/etc/saned.d/saned.confを編集
nf_conntrack_saneを有効化するのがオススメと書いてあるが、面倒なので、data_portrangeをコメント解除。
下の方でいろいろ書いてあるクライアントのアドレスに 192.168.0.0/24 とか書いておく。
で、iptablesで、指定した範囲のアドレスを開いておく。
ウィンドウズのクライアントはsanetwainを利用。
http://sanetwain.ozuzo.net/
ダウンロードしたら、とりあえず起動して、ホスト名とsheeva側のユーザ名を記入。
次に、SaneTwain.dsを C:\windows\Twain_32にコピー(winxp,32bit環境です。)
C:\Document and settings\[自分のフォルダ]\sanetwain.iniをC:\windowsに移動
これでウィンドウズ側のアプリケーションからスキャナを起動できるようになりました。
ただ、スキャナからデータをプッシュするのはできない。(要は、スキャナのボタン操作で取り込みできない)
けど、まぁいいか。
「sheevaplug経由で複合機のスキャナを使う@windows」への1件のフィードバック