家畜のげっぷ

温暖化ガス抑える飼料開発 家畜げっぷのメタン激減 (共同通信) – goo ニュース


数種の微生物を配合した飼料を与えることで、牛や羊などの反すう動物のげっぷに含まれるメタンガスが大幅に減ることを帯広畜産大の高橋潤一教授らが確認、1日までに日本畜産学会に報告した。

温室効果ガスのうちメタンガスは、地球温暖化への寄与率が20%程度と、二酸化炭素(CO2)に次いで高い。その17%は反すう動物を中心とする家畜などのげっぷに含まれており、この飼料が普及すれば温暖化防止につながる。消化機能やタンパク質の利用効率が向上することも分かり、高橋教授は「家畜の生産・健康にも良く、経済効果は大きい」と話している。

—引用終わり—

温暖化問題の話になるときにあまり取り上げられはしないんで、
おそらく認識してる人は少ないんじゃないかと思われますが、
結構重要な話がこれ。

つまり、温暖化を意識するなら、牛の肉は食うなよって話なんですが、
なんか今流行りと今日聞いたLOHASってやつ?ああいうのも、
ただの売りてが作ったトレンドにならずに、きちっと根付いてほしいもんですが、
話がそれました。

言いたいことを一言で言うと、環境問題は複雑きわまるので、
いろんなところが言ってる様には単純なことではすまないぞってことです。

たとえば、CO2を減らしてどうとか言うのは、その最たるもの。

現状地球規模でのどんな悪影響が出てるのか知りませんが、
影響があったとしても、それが悪影響かどうかを見極められるのは、
事が過ぎた後です。そもそも何が悪影響か、誰にとって、そうなのか、を
よく見極めることは非常に重要ですがね。
(気温変動やCO2濃度増加は、自然変動の範囲内と強引にいえないことも無いらしい。
そもそも、温暖化が取りざたされる前は、地球の寒冷化が心配されていた
時期もありましたし、その手の予測はあいまいなものです。
わかっていることが少ないですし、どれだけわかれば十分か、
さえわからないのですから。)

だからといって、手をこまねいてほうっておくわけにもいかんのでしょうね。
放牧地のたとえってヤツですから。
共有地に家畜を放牧するとき、あまり多すぎるといけないわけですが、
それぞれの飼い主は何匹増やそうが、増やした方がとくという話。
つまり、抜本的な解決が無ければ、何もならないということでもあるのですが。

と、こんなわけで、こういったマイナス面が少なそうな技術は好ましいですね。
ま、味が落ちるとか、そういった代償はありそうですが。

話はまとまらないですが話が出てこないのでこの辺で終わっときます。

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