痴漢容疑で逮捕の高3「無罪」 東京家裁支部が不処分(朝日新聞) – goo ニュース
痴漢容疑で逮捕の高3「無罪」 東京家裁支部が不処分
2006年12月4日(月)08:41
電車内で痴漢をしたとして現行犯逮捕された東京都町田市の高校3年の少年(18)に対し、東京家裁八王子支部が「少年が痴漢をしたと認定できない」として、無罪に当たる不処分の決定をしていたことが分かった。久保田優奈裁判官は「供述調書は内容が一貫しておらず、捜査当局がでっち上げた可能性がある」と指摘した。
少年は、5月29日午前8時ごろ、学校に向かう電車内で突然、「この人、痴漢です」と、振り向いた女性(19)に指さされたという。
少年は警視庁成城署で、「認めなければ10日間、勾留(こうりゅう)され、学校には行けない」と言われたという。「10日も学校を休めば、痴漢で逮捕されたことも明らかになり、卒業できない。認めれば、釈放され、裁判所で処分を受けても学校には分からないだろう」。言われるまま、供述調書の作成に応じた。
父親は中学1年の時に病死しており、卒業して就職し、家計を助けたかった。一晩、留置所で拘束され、翌日、釈放された。母親(38)に「ドラマで見た取り調べと同じだった。悔しいけど退学になるよりマシだ」と伝えた。
審判で無実を主張した少年に対し、11月24日、東京家裁八王子支部は不処分の決定をした。
検察官の調書には、「被害者の女性が少年の手をつかんで『この人、痴漢です』と突き出した」とあったが、警察での少年の調書も被害者の調書も「少年を指さした」だった。また、両手で触ったとする調書と「手提げカバンを持っており、両手で交互に触った」とする調書が混在していた。
久保田裁判官は「調書は事実を記載したものではなく、捜査側が考案した内容である可能性が払拭(ふっしょく)できず、信用できない」と指摘。少年の供述の変遷についても、「卒業できないと言われて認めたが、その後、無罪を主張したという経緯は合理的で信用できる」として少年を不処分とした。
成城署の仲村鶴美副署長は「裁判所の決定文をまだ見ていないのでコメントは控えたい。適正に捜査したと考えている」と話した。
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ここまでgooニュースからコピペ
それにしても、これは怖すぎでしょう、、、。
家裁がまともな判断をしたからいいものの、こうやって痴漢冤罪とか、ちょっと前にしょっちゅうテレビでやってましたしね〜。いやはや怖い怖い。
裁判沙汰はごめんとか言って、和解金をふっかけられて渡しちゃう人も多そうだし、、、。なによりほんとに何日もつかまったら、シャレにならん。
これ、女性の方からも詳しく話を、、、って、セカンドレイプが〜って問題になるのか?難しい話だが、、、。う〜ん、どうやって対策立てたらいいのか、難しい問題ですよね、、、。