ふーん。これを騒ぐのか。

マクドナルド、英皇太子の「マック禁止」発言に不快感(ロイター) – goo ニュース

今日はいつにもまして話がまとまらない。

発言に影響力のある人が、特定の企業を指して物言っちゃいけないよな。まぁ、マクドナルドが、ジャンクフード一般を指す代名詞的なものかもしれないけどね。ホッチキスとか、ぐぐるとか、そういった感じで。って、違うか。まぁ、マクドナルドの方の反論は的外れってわけ。不健康なイメージは嫌かもしれないけど、ジャンクフードを代表するものとして認識されている、というのは事実なんだから、黙っとけばいいんじゃないのかなぁ。どうだろ。

でも、マック禁止って、イギリスで言うからには、Macintoshのことかと思ったけど、他にも化粧品メーカーもあるらしいし。まったく、コンフュージングな略語をわざわざ見出しで使うのってどうよ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF

んで、まぁそんな戯言はおいといて、ジャンクフードを食わないのは、まぁ、理想だろうけど、どうかね。安くカロリーを摂取できるのに、わざわざ高付加価値なオーガニックフードなどなどを摂らなきゃいけない義理はないし。まぁ、そういうところに気を回せる金銭的&精神的余裕がある人位だろうね。

まぁ、現状でも、有機野菜なんぞを盲信している痛い人たちはいて、大概そういう人たちは金持ってるわけだから、有機野菜側でも商売が成り立つんだよね。残留農薬が云々とでも脅せば、彼らには十分すぎるほどの宣伝になるわけで。残留農薬ひとつとっても、農薬によるがんリスクを減らす効果より、農薬が減って出てきた寄生虫とかにやられるリスクが出てくるかもしれないし、それらをうまくトレードオフして考えているような消費者はまずいないだろうし、なかなかそういう話も出てこないので、研究している人はごく少数なんだろうなぁ。
ま、ようは、そういう人たちは、時に根拠が薄弱であっても、高付加価値商品に群がるわけですな。そういった風潮は個人的にはあまり、、、。見方が一元的でさ。

ま、なんか脱線したけど、安いカロリーしか取れない人間、またはそれに甘んじる人間と、高付加価値の食品もしっかり摂る、とれる人間とに、分かれているんでしょうなぁ。

健康リスクって、でも、評価が難しいよなぁ。たとえば、こうつう事故で年だいたい1万人死亡します。っていうデータがあるけど、がんとかだって、全部あわせれば1000人に一人。そういわれても、って感じで、交通事故くらい、想像できない領域なんだよなぁ。たとえば、喫煙でがんリスクが何倍になりますとか言われても、(そもそもがんの主要因って、食品じゃないのかな?)そもそもが、3万人に一人が、三万人に二人になるくらい。意味がある数字といえるのかどうか、わからないけど、少なくとも、100万人くらい集めた場所での意味はあっても、個人に対する意味って、薄いと思う。たとえば、致死率50パーセントの伝染病が〜とかならまだしも、現代的な病に対する健康リスクって、そういう意味で、個人が評価できないよなぁ。

肥満に対するリスク、もあるかな、と思ったけど、現状の日本では薄いかな。
メディアによる、(特に女性に対して)やせていることを絶対的に善とする風潮が、いまだに効いているし。最近は中年男性に対しても、メタボリック症候群とかいう単語を持ってきて脅し始めているから、ひょっとしたら、この流れは加速するかもしれないね。いまいましいことだけどね。メディアから、ダイエットに関連する内容をすべて消し去ったら、どれだけの紙が節約され、どれだけの人件費が削られ、どれだけ見るに値するテレビ番組が放映されるだろうかね。
小太りくらいの方が健康にいいとか、言っていたはずなんだが、おそらくは、この流れの中では、小太りを越して、ガリガリにやせるところまで行くんじゃないかな。まぁ、半分冗談だけど。

途上国の発展に伴って、、、もちょっと考えたけど、食文化をあっさり変えるには難しいかな??

あぁ、モスバーガーは、マクドナルド的なもの、とは全然違う、よな?たぶん。

ここからコピペ
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マクドナルド、英皇太子の「マック禁止」発言に不快感
2007年3月1日(木)17:36

(ロイター)

 [ロサンゼルス 28日 ロイター] ハンバーガーチェーンのマクドナルド<MCD.N>は28日、健康を考えるならマクドナルドを禁止にすべきとしたチャールズ英皇太子の発言に不快感を表明した。

 チャールズ皇太子は今週、アラブ首長国連邦の首都アブダビにあるロンドン大学インペリアルカレッジ糖尿病センターを訪問した際、同センターの栄養士らに対し、マクドナルドを禁止すべきだとの考えを述べていた。

 これに対し、英国マクドナルドのスポークスマン、ニック・ヒンドル氏は「ウェールズ公(チャールズ皇太子)のコメントはアドリブ的な発言とみられ、われわれの考えでは、当社のメニューや当社のビジネスとしての位置付けをよく考えたものではない」と述べた。

 一方、チャールズ皇太子の広報担当者は「子供たちがバラエティ豊かな食事を楽しみ、特定の食品ばかりに依存しないことの必要性を強調したものです」としている。

 自身も有機菜園を運営するチャールズ皇太子は、オーガニック食品に力を入れていることでも知られている。

 ただマクドナルド側は、フルーツやサラダ、有機ミルクの導入といった同社のメニュー拡充への取り組みを皇太子が明らかに見落としていると話している。

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