日本遺族会、分祀問題含め話し合う勉強会 都内で初会合(朝日新聞) – goo ニュース
分祀したいんですって。そんなことしてどうするのやら。
稲荷神社、八幡神社みたいなのがどこにでもあるように、ただ英霊を祭る神社が増えるだけだと思うのだが、、、。神道がわからない近場の国へのアピールの意味はあるかもしれないけれども、神道のなかで意味がある行為だとは思えないし。
それとも国の圧力で神道のあり方を変える??それはさすがにルール違反でしょうし。はてさて。
ここからコピペ
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日本遺族会、分祀問題含め話し合う勉強会 都内で初会合
2007年5月8日(火)22:17
日本遺族会は8日、靖国神社のA級戦犯の分祀(ぶんし)問題などを含めて話し合っていく勉強会の初会合を都内で開いた。A級戦犯合祀(ごうし)については、昭和天皇が不快感を表していたことを示す富田朝彦元宮内庁長官のメモなどが昨夏以降、明らかになっている。遺族会は「合祀は靖国神社自身の問題」としてきたが、会長の古賀誠・自民党元幹事長は同日、記者団に「いろいろ世論がある中で、遺族会が逃げてばかりはおれない」と語った。
勉強会は遺族会の正副会長や地方代表の常務理事ら計14人で構成。この日は、遺族会事務局がまとめた資料を基に、戊辰戦争から1945(昭和20)年までに靖国神社にまつられた人物などがテーマとなった。
勉強会は年5、6回のペースで開き、今後は富田元宮内庁長官のメモや、「A級戦犯合祀が御意に召さず」と記した卜部(うらべ)亮吾元侍従の日記、合祀への国の主導的役割を示した国立国会図書館刊行の「靖国神社問題資料集」なども取り上げるとみられる。次回は9月に開催する。
勉強会の設置は、合祀の経緯を検証すべきだとする古賀会長が昨年11月に提案していた。
ただ、遺族会の中には分祀について賛否両論あり、閉会後に会見した森田次夫副会長は「勉強会は分祀を前提としたものではない」と強調した。森田副会長によると、古賀会長もあいさつの中で「亀裂など遺族会の中に起こるはずがない」とあえて強調したという。遺族会には根強い反対論があることがうかがえる。