くーるびずでよいのか

クールビズ「28度では能率低下」…日本建築学会調査(読売新聞) – goo ニュース

一言言わせてください。

「何をいまさら!!!」

そもそもこの手の28度設定とかは、完全に理念先行で、科学的根拠も経済的な(能率低下vs省エネルギーの)トレードオフに対する考察もなく、完全に標語的にお題目のようにひたすら遂行されてきたのに、いまさらになって能率低下の話ですか。
まぁ、どっちにしろ、働く人の側にたった話ではないんでしょうがね。

それを調査するんだったら、標語化する前にやってくれよ、とね、、、。もう、あほかと。

冷房の設定温度が28度でも、オフィス環境によってはエアコンからの冷風も届かずにPCなりコピー機の廃熱をあびてローカルには30度超えるなんてのは、誰でも想像できるでしょうよ。

なんだか、記事中の数字に関しては、比べようもない単位(光熱費の削減割合と、、、平均賃金から試算したよくわからない数字。事業者にとっての損失額、ということなんだろうか)で書かれた数字が並んでいるので、定量的な比較は不可能だが、広いオフィスだと、効率低下がバカにならない金額にもなりそうで、お題目が見直されるとか、職場環境が改善されるとかすると、いいんですがねぇ。

以下gooニュースからのコピペ

クールビズ「28度では能率低下」…日本建築学会調査
2008年7月18日(金)14:34

 地球温暖化対策として、夏場を軽装で過ごす「クールビズ」。

 冷房温度を28度と高めに設定し、省エネを図る取り組みで、年々広がっているが、日本建築学会のチームによる最近の研究で、軽装だけでは暑さで仕事の能率が落ち、経済損失にもつながる場合もあることがわかってきた。

 専門家は「換気や送風を組み合わせ、作業能率を下げない省エネ方法が必要だ」と提言している。

 クールビズは、6〜9月に「ノーネクタイ、ノー上着」で職場の消費電力を減らす運動。環境省が2005年に提唱した。28度は建築物衛生法の定める執務室の上限温度だが、作業の能率への影響は不明で、日本建築学会は06年から科学的検証を進めてきた。

 神奈川県の電話交換手100人を対象に1年間かけた調査では、室温が25度から1度上がるごとに作業効率が2%ずつ低下した。

 東京都内の官庁のオフィスではクールビズを導入後、消費電力が以前より11・9%減ったが、調査すると、室温にムラがあり、30度に達する席もあって働く人の不満は高かった。3〜6席に1台の大型扇風機を運転すれば、体感温度が下がって能率は維持され、電力消費は以前の10・2%減と、さほど変わらなかった。

 チームの田辺新一・早稲田大教授(建築環境学)が、平均賃金などから試算すると、冷房の設定が25度の場合と比べ、軽装のみでは、能率低下で期間中、オフィス1平方メートルあたり約1万3000円の損失が出る。


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