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新たに23校で判明 必修科目履修漏れ、17道県93校に(朝日新聞) – goo ニュース新たに23校で判明 必修科目履修漏れ、17道県93校に
2006年10月26日(木)15:17

 全国の高校で卒業に必要な必修科目を履修させていなかった問題で、北海道4校、長野県4校、栃木県4校、静岡県10校、福岡県1校の公立高校計23校で世界史などの履修不足があったことが新たに分かった。朝日新聞の26日午後1時までの集計では、鳥取、佐賀などの私立も含め17道県の93校に増えた。

 必修科目を教えないだけでなく、二つの科目を合体したり、履修範囲を狭めたり、時間割りと実態が違ったりと、受験対策を優先した様々なパターンが浮かび上がった。

 北海道の函館市立函館東では、2年生25人が日本史2単位のうち1単位を世界史に振り替えて授業をしていた。世界史を1年から勉強しているため継続して学習させたといい、「3学年で日本史の不足分を増やして対応する」という。

 これまでに判明した高校では、こうした必修の世界史と日本史、地理の選択をめぐって、いずれかの科目が履修不足になる事例が多い。同じ函館市の道立函館中部では、必修科目の「情報」を2年生で1単位、3年生で1単位履修すべきところを、3年生は理科や数学の授業を受けていた。静岡県立の浜松西(浜松市)も「情報」を数学や理科に振り替えていた。

 3年生の進学クラス34人の履修不足が分かった栃木県立の烏山(那須烏山市)は、世界史として授業をしながら、実際には日本史や地理が中心の内容だった。静岡県立の三島南(三島市)でも、時間割りでは世界史としながらも、実際には現代社会の演習をしていた。

 一方、静岡県立富士高校(富士市)では、世界史を教えてはいたものの、その履修範囲などが十分でなかったという。日本史や地理も学年途中から教えて単位を与えていた。

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ここまでコピペ

こっちの方が新しい情報だが校数が少ない。
さっきの記事とは多分情報元が違ったんだろう。

世界史が全範囲終わっていないとか何とか、、、。
今のカリキュラムの元での世界史がどんな範囲のものなのか
知らないが、一年で(dephの時代には結構厚かった)教科書全範囲終わるなんて
結構大変なのでは、、、。

まぁ、そのくらいの差別がないと、進学率をキープできないとか
そういう事情があったんだろう。

ある程度以上の偏差値の大学の学生って、結構こういう
ごまかしうけてきたのが多いと思うけどなぁ。
早慶なり、旧帝大なり、特に。

いやあ、本当にどうやって収集つけるんだろう。

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