この日は運転手を雇ってバリ島観光。
スミニャックからスマラプラ王宮を見て、ブサキ寺院、キンタマーニといって、ウブド泊。
運転手は件の知り合いが、友達さんとやらに紹介された人を手配してくれた。
運転手が来る前に日本から持っていった円を両替しようと思い、その辺に大量にある”Authorized Money Changer”の中で、レートがやたらと良いところに行って、替えてくださいな、と言ってみる。こっちにこいや、ときったない机がおいてあるだけの小さい小屋に連れて行かれて、いくらだ?と聞く。んで、これだけくれ、と電卓を叩く。そこらでもう一人あんちゃんがやってきて、なにやら話しつつ、もといた方が金をいちいち数えるわけ。んで、こっちが確認して2回ほど数えると、なんか4割ほど少ない。あー、そういうことかと、そこで、心強い知り合いが、円を返せというと、そこでまた1枚ごまかす。まぁ、なんとかそれも取り返したんですが、いやぁ、観光客だと思って馬鹿にしてますね〜。いいレートでも利益が出るわけだ。ひどいぼられ方するところだった。いやはやまったく、誰が困難な連中をAuthorizeしたんだろうか。責任者呼んで来い!って感じですわ。
んで結局のところ、両替は運転手の人が連れてってくれたところで当たり前のレートで済ませたわけでした。
んで、運転手に連れられてまずはスマラプラ王宮へ。途中で土産物屋に寄ったけれども何も買わなかったので割愛。
んで、スマラプラ王宮に着きまして。入ったのは、王宮の中の一部、で裁判所のようなものがあったところだったんだとか。
こんな感じの水に囲まれた中にあるつくりの建物。この国には、雨をしのぐ屋根だけあって、壁がないというモノが良くある。雨が横から入ってこないんだろうねぇ。
その建物の屋根は中から見るとこんな感じ。いろんな絵が描いていて、たまにセリフなんかも書いてあるんだけど、よくわからない感じ。ストーリー性があるらしいんだけど、似たような絵が多くてどうにも。
王宮の中からちょっとその辺の交差点をみると、交差点の真ん中になにやら像が建っている。バリはなぜかこういうのが多い感じで、交通の邪魔だと思うんだけど、まぁ、道には道の神様がいるのかもしれない。
観光地からLG電子のロゴが。日本企業でなくて韓国企業が出張っているあたり、時代の流れを感じる。まぁでもうちのLGの冷蔵庫は、引越しや泣かせの、サイズの割りに重いといった感じで。まぁつかえるからいいのだけれども。
スマラプラはまぁこんなものかなぁって感じでブサキ寺院へ。途中で運転手おススメ(?)の店で昼ごはんを食べましたが。焼きそばの辛いやつとか、バナナの揚げたやつとかをたべました。
んで、入り口で入場料を軽くぼられつつブサキ寺院へ。
ヒンドゥー教の寺院で、カーストごととか、(家族ごと、とガイドは言っていたけどたぶん)ファミリーネームってか、職業のことではないのかなぁ、と少し思った。まぁ、本当にその辺の家族の寺だったのかもしれないけれども。バリのヒンドゥーでは、カーストの意味がだんだん薄れてきているんだそうな。まぁでも、先祖を祭るみたいな感じで寺に来ているんだとか。
こんな感じの寺が大小たくさんある。入り口の門はみんなこんな形。日本の鳥居みたいなもんかと思ったけれども、ちっと違うような感じ。食べられる、と生まれ変わる、ではね〜。
寺院をつなぐ通路。
1、2、3、、、、11重の塔。ここまで高いのはバリにもそんなにないんだとか。奇数であることに意味があるんだそうな。
一番大きな寺院。ここは入れないような感じだった。門がまた大きいねぇ〜。
このブサキ寺院ではガイドがうるさい感じだった。日本語話せるよ〜。とか、アナタ日本人?とか聞いてくる連中の多いこと多いこと。(日本人なのかと聞いてくるのは、顔かたちよりも、彼らが日本語は勉強しているから、ではないのかなぁ、と思う。いろんなところでふっかけられても問題ないとか、彼らを説き伏せることができるなら、バリ島観光なんかは、英語をしゃべれずとも日本語だけで、全部いけそうな感じはあったし。)
最後に、運転手が紹介してくれたガイドにいくらか握らせていざゆかむ、、ってところで、、。
そのガイドが最後にやってきて、もっとくれ、と言ってきたようだ。(いや、言葉がわからないからね。全部任せていたのだよ。)そこでまたさらにはじめに渡した額とちょっとを払う。いやぁ、、、。そんなものなのかよ。運転手がそのあと、やたらと謝っていた。
そのあとは、キンタマーニへ行き湖をみる。ここはなんだか物売りが多かったなぁ。湖を見て、ここはおしまい。
んで、そのあとウブドへ。時間をかけてみてまわりながらその日泊まるホテルを決め、その後バロンダンスとやらを見に行きましたよ。
バロンとランダ。善玉、悪玉は、本来的に分かれているものではなくて、いいやつにも悪いところはあるし、悪いやつにもいいところはあるもんだ。んでまぁ、もとはどうこんであるところの両者の戦いはずっと終わらない、と、、。そんなところがお話の重要なところだっけか。
最後に、この日のばんごはん。ここの米はやっぱりいためた方がおいしい。