有機野菜が普通の野菜と比べて別にたいして栄養とか変わらないよ、なんていう、
そりゃそうだという内容。
(遺伝子組み換えでも同じことが言えそうなんだけど、、、。)
そもそも、有機野菜の良さはそこではなかろうに、、、。
1.野菜をただ作る。
2.虫や寄生虫がつくので農薬をまく。収量を増やすため肥料をやる。
3.農薬を減らす、肥料も化学的に合成されたものでないものを使い高コストな農業をする。
といった段階が農業にはあるはずで、需要の方にも
1.とにかくカロリーが必要
2.カロリーが十分になってきたから他の栄養が必要
3.栄養も十分だから、高コストでも(発ガンなどの)リスクを減らすことが必要
といった段階があるはずである(かなりおおざっぱだけどね)。
それぞれの人間がコストとリスクを天秤にかけて、最適に近い食生活を送っているんだから、まぁ好きにやればいいじゃんってな具合に思う。
高い食べ物は金持ちの道楽だっていうのは言いすぎだけれども、ちゃんとリスクを考えて、必要な食べ物を食べればいいんですよ。えぇ。別に中国産だって、米粉使ってたって、いいじゃないか、と、半ば自分に向かっていってみたりして、、、。
何でこんなことを書いたのかというと、gooニュースの英語関連の記事
http://news.goo.ne.jp/article/newsengm/life/newsengm-20090803-01.html
なんかで取り上げられてたから。
いや、結構毎週楽しみに読んでます。
–以下gooニュースからコピペ
「有機」に健康効果なし=一般食品と栄養変わらず−英調査(時事通信) – goo ニュース【ロンドン時事】農薬や化学肥料の使用を減らして作られた有機食品の栄養は、一般的な食品とほぼ変わらず、取り立てて健康に好ましい効果をもたらすわけではない−。英食品基準庁が委託した調査報告が29日公表され、消費者が抱く有機食品の効能とは反する意外な結果が明らかになった。
委託を受けたロンドン大学衛生熱帯医学大学院が、過去50年間に発表された文献を精査した。13の栄養素のうち、ビタミンCやカルシウムなど主要10栄養素では栽培方法によって大きな違いは出ないとの結果が得られたという。
食品基準庁は調査結果について、「有機食品を食べるなという意味ではなく、食べたからといって健康面でより優れた効果が得られる証拠はないことを示している」と指摘している。