佐々木正美「子どもへのまなざし」福音館書店

http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?isbn=978-4-8340-1473-0

読んだ。語り口調で、ポイントは繰り返し出てくるので、そういうのが読みやすい人には読みやすいと思う。

子どもがちゃんと育つには、乳幼児期がだいじ。特に、乳児期に親を信頼できるようになることで、ゆくゆくは人を信頼できるようになるということはすごく大事。幼児期はソーシャルリファレンス。新しい体験があるとどう反応したらいいかを周囲から(親から)真似して理解する。そこから先は友達。
過剰干渉は絶対ダメ。過保護はよい。こどもを受容する。

基本的には、まぁそうだよねっていう感じ。あまり新鮮さはなかったかも。
自分はまともに育てられてきたんだろうか、、、というのが気になる。ちゃんと育てられなかった、というのは、世代を超えて伝わってしまうわけだ。

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