「その他」カテゴリーアーカイブ

パスポートを申請した

写真がいまいち気に入らなかったが、まぁ仕方あるめ。
サインもいまいちかっこ悪かったけど、書き直すのも面倒だったのでまぁいいや。
住民票の写しは原則不要と外務省のサイトは案内に書いてくれないと、調べるのに結構手間取ったし。なんだよ、住基ネットに参加云々って、、、。まったく。

昨夜(13日の晩)ちょっとした騒ぎがあって、仲介役になってしまったんだけれど、ちょっと、面倒くさそうな話だった。Aが、Bの”せき”がうるさいと文句をたれたら、Bが必要以上に怖がって、っていう、上っ面だけ語るとそんな事件なんだけども、Aがまた必要以上に脅し口調ではじめに話を持っていったのがややこしくしていた。「普通そんなせきしないでしょう!」とか、Aは言うのだけれども、そういうのって、差別的発言なんだよね。まったく目の前でいうから余計ややこしくなって(その場に居合わせた人々は気づいてなかったようだが)面倒でした。

んで、思ったのが、「メクラウナギ」なんかより、よっぽど、文脈の中での差別の方が根が深いんだからさ、そんなくだらない言葉狩りなんかしても仕方ないよなぁ、やっぱり、とか、そんなことです。文脈のないただの言葉だけ、言った言わないの、わざわざ言質とってあぁだこぉだ、とかも、馬鹿らしいよね。

ま、特に意味のない文章でした。

その後のヒフ科

で、この前の土曜日にまたヒフ科に行ってきたわけですが、今度は、30秒くらいで用件が終わって、2週間後にまた来てね〜って落ちでした。

血液検査したのに、「初めてかかるときは1ヶ月陽性にならないんだよなー」っと、つまり、血液検査のやり損ですか。まぁ、いいけどさ。

「抗生物質が効いたかもしれませんねー」って、結局原因不明、みたいなことをのたまってました。

しっかし、こりゃ唇にあと残りそうだなー。まったく、、、。

づあーーー

昨日皮膚科に行ったら口唇ヘルペスと診断された。
薬を出してもらったが、占めて5790円も取られた、、、。

しっかし、口の中がいたいんだが、そこに関しては何のケアもなかったので、痛くてたまらん。ろくなものが喰えない。ポカリ位しか飲めない。うがい薬でうがいしてくださいって、うがいしたって痛いものは痛い。
なんか、適度にカロリーが取れるような流動食ってどっかに売ってないのかよ〜。
ふぅ、またコンビニでも行くか、、、、、。

いやなやせ方しそうだなぁ、こりゃ。

ここ最近、先週からの話

なんか、なかなか充実した日々を送っていたような気がする。
ここ最近にはないくらい、毎日毎日が濃密な感じで。(もちろん、時間をつめていろいろやったという意味だよw)

毎日のらりくらりとやっていくのが性にあっていると思っていたけど、なかなかどうして、なんやかやとあわただしくやっていくのも楽しいのかも、と思ってしまった。
でもやっぱり、義務感とか、仕事とか、努力とか?、そんなではなくて、単純に楽しいことでないとだめかも。よくわからん。

あと、まぁ、寝不足からなんだろうが、熱が出たり口が荒れたりするイヤーな病気になってしまったみたいだよ。まぁ、ひょっとしたら寝不足でなくて??w

あーりゃ

ゼミの発表とかゼミの発表とかその他とか、ゼミの発表とか、やたらと忙しい日々を送っておりまする。
今日も明日の発表のための調べもののためにわざわざ大学まで出向いてきました。
でもこれ、どうやってちゃんと発表するかなぁ、、。

せんべい汁

せんべい汁を食いました。
なかなか好評だった模様。よしよし。
南部せんべいは好きだが、個人的にはせんべい汁はどうかと思っていたんですが、まぁ、久々にくったら、これはこれでありかなって感じ。よしよし。

グチとかーー反女権拡張論

amazon、ちょっとどうかと思うぞ。
一括配送で頼んだと思ったのに、わざわざ次の日に送ってくれるのに分けてよこすとは、、、。めんどうくさいなぁ、、。 
それに最近、なんか知らないけど殺人事件をセンセーショナルに語るのが多くて、もっと別なことを記事にして欲しいんだけど、、、。事件前に家族仲が悪かった、とか、殺された人、犯人とはいえ、そこまでプライベートなことを全国でさらすものなのかねぇ。
そういった、PVが稼げそうな事件に関する一連の記事は、特集コーナーでもその都度設けて、ちゃんとまとめて行けばよさそう何ですがね。どうでしょうか。

さて、そんな日常のグチはおいといて、今日はなんか変な本を立ち読みしてなんか書き残しときたい気分なのでざらっと書いておく。

まぁ、変な本といっても、どっかの新書で、五人の人たちがテキトウに各新聞の社説をテーマごとに並べてそれぞれ論じるって形式の文章だったんだけど、なんか、フェミニズムのところだけ目に付いたので読んだ。(明日あたり忘れてなかったらほんのタイトルをメモってこようかと。)

まずはじめに、自分が男女平等についてどのように考えているのかということをあげておくと、
・男女の機会は平等であるべき。参政権、選挙権、教育を受ける機会、同じ労働に対して等しい給料を得る、など。
・性差は否定すべきでない。相違と差別は違う。たとえば育児なんか、女性の方が男性に比べて重要な役割を果たしうる。
・とかく文化に口をはさむのはどうかと、、。端午の節句をこどもの日。桃の節句はなんだっけ?とか。こいのぼり、雛人形、どうすんだよ、、、。
相撲の土俵にあがりたいって話だって、結構、うーんんんん。難しい話だと思うんだが。あがらせろ!と主張するのはよいが、現実にその文化を継承している人間の思想を無視するわけにはいけないでしょう。
・ってか、女性拡張論って名称が嫌い(男女平等論とでも訳すべきだったんだよなぁ、それとも、女男平等論?)。あとは、男性優位が前提の逆差別という表現。片方の性がとくに優位にない場合、それはただの性差別です。

んで、本の話。教育現場における行き過ぎた男女平等(彼らの言葉で言えば、女男平等?)で、たとえば体育の授業だったり、保険の授業だったり、女男混合名簿だったり、家庭科の教科書が、すべて女男の順で書いてあったり、とか、そういう事例を挙げて批判していたわけです。男の子は男らしく、女の子は女らしく、で何が悪い、とも。
あとは、日本のフェミニストが作ったジェンダーフリーって造語はどうよ?とか、フェミニストが声高に叫ぶことを一般の女性が皆うなずいているわけはないはずだよ、とか、、女性労働力率と合計特殊出生率は、正の相関があるとかよくいわれて、男女共同参画を推し進める原動力の一つとしてきていたはずだが、そのデータは実は恣意的な解釈をされたもので、OECD加盟国中のデータを集めると、相関がほとんど見えてないとか何とか。(ちょっと検索したらこんなの出てきました。このPDFの2ページ目。24カ国しか見えてないけど、その直線よく引けるな、、、。
http://www.esri.go.jp/jp/archive/hou/hou020/hou14b.pdf)

あとは、M字カーブが一様に悪いのか、とか、北欧は日本とは違うとか。子供がいても働けるように、といったかんじで育児環境の整備が言われるが、自分の子供をしっかり自分で育てるという選択を選ぶ親がいてもおかしくないという想像力が欠落しているとかなんとか?家事分担の話をよく言われてるけども、それは各家庭で決めるべきことであって、そういったところの思想を統一してしまうのはなんて社会主義?とか、政策として、ある職につく女性が少ないからそこに女性を増やそうと、数値目標をあげるのは、個人の職業選択の自由を奪っているのではないか、とか。

職業選択に関しては、女性科学者の例を挙げて、そもそも大学で理学部に入る女性は少ないけれども、たとえば家政学部なんかは女性の方が圧倒的に多いよ、とか。そういった、男女の興味における性差なんかは否定できないはずだよね〜、って話。

就職のときに、男女で基準が違うとか、男性有利、女性有利ってのは、頭悪いでしょ。能力で評価すべきなんだよね。ま、この本とは違う話だけども、女性パイロット(飛行機の話ね)が少ないのは、そもそも試験内容が男性が有利になるように作られているというよりも、女性はパイロットになることに興味を持つ人数が
男性より少ない、という面があるわけですよ。
某所では就職試験で同点なら女性採用、とか?それは差別ですよ。
(一方、試験やるとどうしても女性の方が点が取れる人の割合が多いから、困っている、という話もなんかで読んだような、、、。)

#ここで、一般には個人差が、性差よりも大きく働くことを強調しておく。突き詰めれば、こういった職業選択の話で男性が、女性が、といっているのはどうかと思うのだけどね。現状で就業機会に性差別があることを前提とした話をしているのだとも思う。(まぁ、この文章は、ある意味免罪符的なものと思うかもしれないが、朝のニュースでやっていたり、雑誌にちょっと書いていたりする占いの結果を否定する大きな根拠になるはず。個人差が血液型、誕生日の差より大きい、ってね。都合がいい占いだけ信じてればいいのさ〜)

そういった、興味に関しての性差を生むような文化、社会が問題だという向きもあるかもしれないが、どうだろうね。「地図を読めない女、話を聞かない男」だったか、その続編(?)だったか忘れたけど、イスラエルのキブツという共同社会では男女差別がまったくないように子供の教育とかがなされているけれども、それでも性差は生まれてくるのだとか。出典は違うかもしれないけども、はてさて。

最後にどうでもいいコメントとして、この文章書いた人間が男性であるか女性であるかによって、文章への評価、文章の読み方が変わるような人は、男女平等とは縁が遠そうですね、と思うのですが、いかがでしょうか。

skypeout定額料金

通話料金で定額制導入へ スカイプ、固定と携帯向け(共同通信) – goo ニュース

あーあー。それをもっと早くからやってくれてればなぁ、、、。
日本語のスカイプのサイトを見る限りだと、¥5460/年、になるっぽい。
1月18日”発表”と日本語サイトには書いてある。
すでにアメリカとカナダではサービスが始まってるらしいけど、スカイプのサイトを見に行っても説明がない感じ。プロクシ使わないとだめかな?

skypeは、音質はそれなりにいい感じなんだけど、ある程度以上のPCを用意しないと重くてやってられなかったりしますね。まぁ、最近のやつだとまったく問題ないでしょうがね。実家の親のPCで使わせるには無理だなぁ。
(おととしの暮れに買った中古モバイルノート、Pen3、800MHzにメモリが256MBくらい。ネットに使うくらいにはまだまだ十分ですね)
まぁ、どこぞのIP電話と違って、P2P技術を使っているってことは、
http://www.skype.com/intl/ja/download/explained.html
ケーブルが切れたなんていうハード的な障害がない限り通信網がやられて広域的な通信障害とかは、ないと思っていいのかな、、、?

skypeのアナウンス(英語)
http://support.skype.com/?_a=announcements&_m=details&_i=28

gooの記事のコピペ
——————
通話料金で定額制導入へ スカイプ、固定と携帯向け
2007年1月10日(水)18:20

 パソコンを使った「電話」サービスを展開するスカイプ・テクノロジーズ(ルクセンブルク)は10日、現在は通話時間に応じて課金している、パソコンから一般固定電話や携帯電話向けの通話で、一定金額で無制限に通話できる定額制を日本で年内に導入する方針を明らかにした。

スカイプは、同社のソフトウエアを組み込んだパソコン同士ならインターネットを通じて世界中どこでも無料で通話できるサービスを展開。一般の固定、携帯向けの通話は有料で、日本国内の通話料金は固定向けが1分間3・059円、携帯向けが同20・125円となっている。

同社は既に米国などで年約30ドルを支払えば固定、携帯向けに時間無制限に発信できる定額制を導入。日本での定額料金については「米国を少し上回る程度にしたい」としている。

実家にから帰ってきた

んだけども、新幹線に乗ったりとか、面倒だったなぁ。
えきねっとは便利なんだけれども、、、。

そういや、実家の方では、月明かりに自分の影が見えてたのに気づいて、ちょっとうれしくなった。まぁ、こっちだと、絶対見えないからねぇ。夜が明るすぎて。

字数が足らなくなってきたので続き。

なんか、乗ってきて途中から違うことをやっている気がするが、まぁいいや

やっと環境分野

まずは異常気象
温暖化の影響?北極で影響が大きいといっている。永久凍土がとけたりとか?
2040年には、北極海の氷がなくなる?
温暖化の原因は、温室効果ガスかもしれない。
国際会議は、各国の利害が絡んで進まない。

極地の氷が解けて、地球規模の影響。<ってか、海面上昇は南極の話では?
20c、地球は無限であるとの錯覚があった。
スペースシャトルなんて、地球のすぐそこを飛んでいる。大気は、地球を1メートルに広げると、1ミリの厚さ。

京都議定書。CO2排出増えるばかり。
んでもってこれからどうするよ?

温暖化の脅威?
いろんな人がいろんなこと言って、どれが正しいのか?IPCC第4次報告書が来年。
自然生態系に顕著に温暖化が見える?
紅葉が、とか、そういう話は、ローカルな気候変動でしょう、間違いじゃないかなぁ?
50年でサクラの開花が4.2日早くなった、とか、サンゴの白化。>サンゴは海流かも
生態系が不可逆だから、困る。
マラリアの拡大があるかもしれない。WHO>3or5℃の上昇で、20パーセント拡大
3℃上昇で、西日本がマラリア危険地域になるかも?
基本的にはCO2増加は、食糧生産にはプラス。ただし、気象変動が激しくて、天候の予測立てにくくなると作物の収穫が難しくなってる。
(グローバルな話をしなけりゃならんのに、ローカルな例しか使ってなくて、なんだか、、、。まぁ、作物がうまいこと作れなくなってるのは、グローバルな気候変動のせいかもしれない。)
実際に温暖化の脅威が感じられないので、興味がない。だから家庭からの排出は減らない。うーん、家庭部分、ねぇ。
京都議定書への具体策を打ち出さないと。
ポスト京都議定書をどうするか。インド中国アメリカも巻き込む必要がある。

現状分析。-6パーセントのはずが、現状1990年と比べて8パーセント増えてる。

まずはどうするべきか。
それぞれの立場からの結論。

・省エネ家電の推進。>はぁ?それでいままでの家電捨てるのか?製造コストは?
買い替えを進めるとか、うーん、どうだろなぁ、、。

・再生可能エネルギーの普及
風力、太陽光発電。
効率が悪い。太陽電池パネル、、、家庭に普及させていく?
家庭の意識を高める?>意識だけでもなぁ、、。太陽電池パネルは、作るときに無駄にエネルギー食うんでなかったっけ?

・環境税(炭素税)の導入
燃料節約から、排出減らす。
経済界からの反対論。環境省でも、来年度も導入が見送られる。

・食料自給率の向上<ずいぶんローカルだなおいwまぁ、日本がどうするか、だからな
食料を運ぶエネルギーの話をしている。うーん、どうだろねぇ、、、。
輸入すると、一方的にごみがたまる。農地に戻せないし、燃やすしかない。
国内で作れば、それだけCO2吸収?うーん、うまいこといくかねぇ。

・原発の見直し<現実的な路線ですね
環境から見ると、原発はクリーンエネルギー
原発稼働率を上げないと、京都議定書の目標達成できない。
世界的に見ても石炭の方が圧倒的に多い現状。少しでも原発で石炭火力を置き換えないとだめでは?

・森林の再生
森林の整備で、京都議定書の中の、森林吸収分を稼ぐ。里山の整備、木材の自給、などなど。

それだけの主張を一緒くたに残り35分で議論するのかよ、、、
主張をそれぞれ紙に書いておいてあるので見やすい。

まずは省エネってのがベース。
だが、、買い替えまえに、環境負荷をかけないように、普段から冷蔵庫の使い方とかしっかりすべき?
でも現実には、モチベーションがないから難しいのでは?
モチベーションを作るような。インセンチブをなんとか。
どこまでひとりひとりが痛みを追うのか?

環境税による抑制効果はない?
実際ガソリンが値上がりしても抑制効果にはならなかった。
中長期的には効果があるという報告がなされている。<スウェーデンの例
公共交通がある都市部ならともかく、農村部だとやっぱり車。そのへんむずかしいよねぇ、、。
ヨーロッパでの例。税収の使い道>社会保障の負担の軽減。
そういうやり方もあるのでは?
いろんな形の環境税<EUでも統一できてない
日本の場合の問題は、金を取りたいってだけ。使途があいまいってこと。

意識の問題
森林の目的、での税は、地方自治体ですでにある。地方の方が先行。
ふるさとの人たちの意識。

国民の納得ってのがベースにないとやっぱり、、。

エネルギーのありよう

太陽光発電。小型風力発電導入。資金力なくて開発うまくない。
ローカルエネルギーっていうイメージ。お金を払う痛みが身近に起きているような感覚。

日本独自の、地域で持ってバイオ燃料、バイオマス、コジェネレーション、地産池消とかを目的。
サトウキビのバイオエタノール>役所の車に使って実証実験。
てんぷら油でディーゼル燃料?へぇ〜。
EUでは5.7パーセントバイオ燃料におきかえるんだって。(期限は聞き逃した)

バイオエタノールの流行
とうもろこし。アメリカでは安く作れるから。
日本ではむりでわ?
年間600万キロリットル作るっていってるが、今の生産の20倍(うーん、30万キロリットル、何がだっけ?)。米がキロ20円で作れないとだめ。自給は難しそう。
そこのコストは?
ローカルエネルギーでは技術的ブレイクスルーが必要だったり、風力発電作っても結局電力会社から、電力の供給受けないといけないってことが問題になったりする。<風が止まるからね

世の中の反原発のムードがある。
アメリカでは、環境の人が反原発ムード。どうする?
日本では否定できないほど原発に依存。30パーセントの発電量。
老朽化した施設の立替がいかに円滑に進められるか。莫大な資金が必要。
原発に金使うか、再生可能エネルギーに使うか、バランスの問題。

原発にのっかったCO2削減計画。ちゃんと省エネも考えないと。
オイルショックのときから省エネやってるのでは?というツッコミがはいる。

原発を建てるとか行ってるが、なかなか進まない?電力の方の計画がうまく言ってないから、、。

何かブレイクスルーがないのか?

ここで技術の話。残り15分なんですが、、、。

地球シミュレータが唐突に。
CO2の地中封じ込め。
アメリカがその特許とってしまってるかも?

技術革新があればがらりと状況変わる。<そこに期待するのも、ちっときついんでわないかなぁ、、、。いちおう、その技術革新を期待しないで今までの議論は続いていたのではなかろうか。

最後に一人ずつキーワード

・持続可能な。一人ひとりの意識、ライフスタイルを変えていく?ごみを捨てないのがかっこいいとか言う風潮を作る?<うーん
・ちまちましたことのつみかさねしか結局できない?LOHASがかっこいいってことになってる。ごみ捨てないのがかっこいいとかそういった風潮をもっと。
・21c、途上国の人口爆発はまだ続く。温暖化ガス減らすとかいっても、エネルギー安全保障とか、中東の問題とか。
・団塊の世代の役割としては、地域コミュニティーの構築
・ここ20年でずいぶん関心が高まってきた。←この人は20年前から温暖化と言ってきたんだって
・私達の環境は私達が作る、保全する。人間のためだけではないが、環境を守ると結局は私達のためになる。

これでおしまい。
うーん、最後はなんか、排出削減をどうやって達成するかって話に終始していたかな。結局京都議定書の枠が前提の話であったような?グローバルな視点と、京都議定書の問題点の議論、議論するところは山ほどあったはずなのに、この尺と構成ではしかたないか。確かに多様な考え方を整理して、同一の現象をいろんな見方で理解する、というのも科学的態度。

ビデオにとらずにそのまま打ち込んだので結構読みにくいかも知れませんが、あしからず。まぁ、読んでくれる人がいるともあんまり思っていないんですが(苦笑

地方紙を読む

地方紙を読んだ。まぁ地方紙だから、地元のニュースがほとんどなんだけど、全国ニュースが少ないなぁ、、、。
新聞紙1枚両面使えばかなり大きな字で印刷できるくらい。
本当に重要なニュースなんて、そんなもんだってことかなぁ、、。
それともそれともその辺が情報格差?はてさて。
にしても暇だ。

娯楽がテレビしかないが、そのテレビがまったく面白くない。
どうでもいいニュースにばかり時間をとって説明するニュースとか、素人をいじったりうちわネタばかりのバラエティ番組。何より民放は、どの局も同じ時間に同じような番組を流して首を絞めあってるから、「多様化した趣味」とやらにまったくついていってないし。全然面白くない。
まぁ、久々にテレビを見た人間からの意見ですがね。

ネットのニュースで見出しだけ流し読みし、さらに興味あるやつだけもうちょっと読むってほうがよっぽど有益&時間の節約。

テキトウな権威付けを行うためのコメンテイターとか、はっきり言っていらない。ネットニュースとの違いは、新聞各社が、新聞紙上でしか社説とか、意見のようなものを取り扱わないことにあるって言うが、それよりも、ひとつのことについて何社かの記事をまわし読みした方が絶対によいと思う。

また今回もまとまらない。

理想のクリスマスの過ごし方は?(12月22日) トラックバック練習板

東方の3賢者とか、馬小屋の話とか、新約聖書のエピソードを思い出しつつあぁだこぉだとしゃべるうちにそのうちキリスト教はあぁだこぉだ、と議論でもする展開にでもなるのかな。

まぁ普段は、そういったキリスト教の話を1分くらい思い出すか、思い出さないかして、そのあとたぶんウィキペディアあたりでサンタクロース、クリスマスあたりを引いて2時間くらい時間をつぶすのかも。

現実は実家へ帰る移動日なので、新幹線の中です。新約聖書でなくて安部公房の「第四間氷期」を読みます。

宝くじ最終日。

どことは言わないが、みずほ銀行で宝くじ最終日の6時半ころに、行員が6人ほど外に出て狭い歩道を占拠しつつ宝くじいかがですか、と声を上げていた。

銀行ってのは窓口が3時にしまっちゃうのにそんなに6時とかまで人が残っているのかって言う驚きと、そんなこと何人も出せるほど暇なのかっていう意外さがあった。

まぁ、残り物には福がなさそうだなぁとは思いつつ、3億円の夢を親にプレゼントすべく買っておいたけどさ。

新宿のどこぞで買えといわれたが、平日にわざわざ出向くのもなんなので、行かなかったっす。

長くなったので改めて


href=”http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/e20061213000.html?C=S” target=”_blank”>ウィニー開発者に有罪 元東大助手に罰金150万円 京都地裁判決 (産経新聞) – goo ニュース

産経の記事。
地検は有罪判決勝ち取っても量刑に不満。か。
それはないんじゃないかなぁ、、、。
まぁ、金子氏側で控訴するらしいけどね。

「視点」が面白い。
とりあえず著作権>>技術開発というのは前提らしいっす。まぁ、具体的な違法行為があるという認識ならそうか。

しかし、開発者としては、横行を認識していてそれを止める具体的な行為はできなかったんじゃないかなぁ。どうだろ。適当にパッチ付けても、それを回避する方法を考えるやつがいるし、金子氏じゃなくても、この仕組みを考え付いてソフト作る奴はどこかしらで出てくるはずだし。まぁ、そのときは別な奴をしょっ引くわけか。

p2pについてはこの辺。
英語の方がテキスト量が多いが読むのが面倒臭いなぁ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Peer_to_Peer

ここからコピペ
———
ウィニー開発者に有罪 元東大助手に罰金150万円 京都地裁判決 
2006年12月13日(水)16:33

* 産経新聞

 ■著作権侵害幇助を認定

 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」をめぐり、著作権法違反幇助(ほうじょ)の罪に問われたソフト開発者で元東大大学院助手、金子勇被告(36)に対する判決公判が13日、京都地裁で開かれた。氷室眞裁判長は「不特定多数によって著作権侵害に広く利用されている状況を認識しながらホームページで最新版を公開し、悪用者2人の犯行を幇助した」として、罰金150万円(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡した。ファイル交換ソフトによる違法行為で、開発者の刑事責任を認めたのは初めて。ソフト開発の現場に大きな影響を与えそうだ。被告は控訴する方針。(12、13面に関連記事)

 公判では、ウィニーの開発意図などが争点になった。検察側が「著作権侵害を蔓延(まんえん)させるため」と指摘したのに対し、金子被告は「新しい技術の検証が目的」と無罪を主張していた。

 氷室裁判長は判決理由で「インターネット上において著作権を侵害する態様で広く利用されている現状を雑誌などを介して十分認識しながら容認し、ウィニーの開発、公開を公然と行えることでもないとの意識も有していた」と認定した。

 開発意図については「ウィニーによって著作権侵害がインターネット上に蔓延することを積極的に企図したとはいえず、技術検証が目的という被告の供述も信用できる」と被告側の主張をほぼ採用したが、「有罪認定を覆すものではない」との判断を示した。

 そのうえで、罰金刑を選択した理由として「新たなビジネスモデルの必要性、可能性を視野に、新しい技術の開発という目的でウィニーを公開した側面もあり、経済的利益を得る目的ではなかった」と述べた。

 また、ウィニーの評価については「技術自体は有意義で、価値は中立的」とし、「価値中立的な技術を提供すること一般が犯罪行為となりかねないような無限定な幇助犯の成立範囲の拡大も妥当ではない」との見解も示した。

 判決によると、金子被告は平成14年5月、開発したウィニーをネット上で公開。群馬県高崎市の会社員ら=著作権法違反罪で有罪確定=が15年9月、ウィニーを使って映画などの著作物を違法にダウンロードできる状態にするのを手助けした。

 京都地検の新倉明・次席検事は「判決は量刑上、承服しがたい。上級庁と協議する」とのコメントを出した。

                  ◇

 ≪ウィニー著作権法違反 判決骨子≫

 一、被告はウィニーが著作権を侵害しながら社会で広く利用されていた状況を認識、認容しながら提供を続けた。本件の著作権侵害者はウィニーが匿名性に優れたソフトと認識し犯行に及んでおり、被告の行為は幇助にあたる

 一、被告は著作権侵害がインターネット上に蔓延することを積極的に企図したわけではないが、流出データの回収は著しく困難でウィニー利用者が相当数いるため、結果に対する被告の寄与の程度は少なくない

 一、ウィニーの技術自体は各分野に応用可能で有意義なものであり、被告の開発目的に関わらず、技術自体は価値中立的である。技術の提供が無限定な幇助行為となるわけではない

                  ◇

【視点】

 ■ネット社会、開発者に倫理観問う

 ウィニーを介して交換されるデータのほぼ9割が、音楽や映画などの著作物といわれる中、京都地裁は、ウィニーの価値を認める一方で、著作権法違反幇助を認定した。

 被告側は「裁判所の具体的な視点がなく、場当たり的」と批判したが、判決の意味は、著作権侵害の横行を認識しながら防止措置を講じなかった開発者の責任を指摘したものといえる。

 著作物を複写(コピー)する「媒体」の開発責任を問う源流は、ビデオ機器を製造したソニーに対して米国の映画会社が損害賠償を求めた昭和51(1976)年の「ベータマックス訴訟」にある。米連邦最高裁が59年にソニー側勝訴の判決を下して以降、著作権法違反はあくまで利用者の責任とされ、今回の公判でも、金子被告側は、すでに存在しているコピー機やビデオの例を挙げた。

 しかし、時代は変わった。ファイル交換ソフトは、インターネット社会の到来と高速ブロードバンドの普及で利用者を広げ、従来の媒体になかった“顔の見えないやりとり”が、利用者の著作権規範意識を薄れさせた。

 ネット社会に生きるプログラマーとして、金子被告がこれらを予見できなかったとすれば、認識の甘さを指摘されても仕方ない。「研究目的」を旗印に著作物交換の横行を黙認した金子被告の“不作為”がうかがえ、その倫理性には疑いが残る。

 判決によって幇助犯の線引きが拡大するという危険性を指摘する声もあるが、放置すれば著作権侵害は無制限に広がる。

 今回の事件そのものが、ネット社会の著作権に対する規範意識の薄さに警鐘を鳴らすと同時に、ソフト開発者の倫理観をも問うていることを忘れてはならない。(渡部圭介)

                  ◇

【用語解説】Winny(ウィニー)

 インターネット上で、動画や音声などのファイルを交換することができるソフト。平成14年に金子勇被告が開発、匿名性が高いこともあって、著作物の交換が横行した。パソコンに保存したデータを勝手にウィニーのネットワーク上にさらす「暴露型」ウイルスが蔓延し、個人情報の流出が相次いでいる。利用者は50万人、著作権侵害の被害総額は100億円との試算もある。

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ヤフーニュースから
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000020-san-soci
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ウィニー開発者に有罪判決 ネットの“天才”有用強調

12月13日16時44分配信 産経新聞

 ■「時代動いているのに」 

 「こうしている間にも時代は動いている…」。ファイル交換ソフト「ウィニー」を開発したとして、著作権法違反幇助の罪に問われた元東京大大学院助手、金子勇被告(36)被告は13日、京都地裁の判決公判後に記者会見し、自らの立場を強調した。防衛機密や捜査情報の流出が絶えず、社会問題化したウィニー。ネット社会に“革命”をもたらした天才プログラマーに、司法は有罪判決を下した。

 金子被告はこの日、黒いスーツにネクタイ姿で約10人の弁護団を従えて法廷に立った。判決が宣告された直後、傍聴席からは報道陣や支援者が次々と退席。弁護側の主張を退ける理由が読み上げられると、金子被告は首を傾けて納得のいかない様子を見せた。

 閉廷後、開かれた記者会見では用意した文面を淡々と読み上げ、「ウィニーは、将来的に有用な技術であって、将来、その技術は評価していただけると信じている」と強調。その上で、「有用な技術開発を止めてしまう結果になることが何よりも残念。こうしている間にも時代は動いているにもかかわらず。控訴して、技術開発のあり方を世に問うて行きたいと思います」と訴えた。

 さらに、「違法行為をしてはいけないと注意してきた。ではどうすればよかったのか聞かせてほしい」と語気を強め、「(著作権侵害が横行する)結果が悪いから、悪いというのは納得できない」。

 同席した弁護士も「判決では著作権侵害を蔓延(まんえん)させる積極的な意図を明確に否定したが、有罪は解せない」とした上で、「玉虫色の判決だ。控訴して無罪を勝ち取る」と言い切った。

 ■掲示板に批判と支持

 インターネットの世界で爆発的に広がったウィニーに対するユーザーの関心は高く、掲示板サイト「2ちゃんねる」には、判決日が近づくにつれて関連した書き込みが続出。「包丁をつくった職人も捕まるのか」「殺人をすると言っている奴に包丁を渡すのは問題」「核ミサイルはつくること自体が禁止」などと、金子被告への支持と批判が乱れ飛んだ。

 判決の出たこの日は、同地裁の駐車場で、62枚の傍聴券を求めて208人が列に並んだ。大阪府富田林市から傍聴に訪れた会社員、片本亜希さん(25)は「ソフトそのものは非常に便利で、違法な使い方をする人がいるから問題になる」。京都府八幡市の男性会社員(35)は「仕事で著作権を扱っているので、注目していた。ウィニーによる被害は大きいと思っていた」と話した。

 有罪判決が宣告されると、支援者が同地裁内で「不当判決」と書かれた紙を掲げた。支援者の新井俊一さん(28)は「(この判決によって)ソフト開発者を萎縮(いしゅく)させるだろう。映像や音楽の分野で日本は後れをとることになり、残念だ」。

 傍聴に訪れた京都市南区の無職女性(29)は「有罪判決はソフト開発の環境にとっては良くないが、これだけ情報流出の被害が出ているので無罪もおかしい気がする」と困惑の表情だった。

 判決が告げられた10分後には、「2ちゃんねる」上に「有罪」と書き込まれた。約1時間後に書き込みは1000件を突破した。                   ◇

 ■知識の意義 説明する責任

 インターネット総合研究所の藤原洋所長の話 「科学者、技術者には結果責任がある。経済的損失を補うことではなく、知識人として、知識の意義を説明する責任だ。ウィニーについて、分散したデータが自由に交換され、相互接続したネットワークが1つのコンピューターとして機能する点は国際的にも意義のある成果と評価する。だが、著作物が自由に交換され、著作権が守られないという社会的悪影響があった。金子被告はこれをしっかりと説明、注意喚起すべきだった。公害のように技術革新には、ひずみが生じるものだ。判決を機に、新しい研究開発を促進するなかで、知識人としての倫理が呼び起こされることを望む」

                   ◇

 ■金子被告語録

 ウィニーの開発者、金子勇被告の発言を振り返った。

 「暇なんで(使いやすい)ファイル共有ソフトつーのを作ってみるわ。少し待ちなー」(平成14年4月1日、インターネット掲示板で開発宣言)

 「悪貨は良貨を駆逐するっていうのはいつの時代でもそうで悪用できるソフトは宣伝しないでも簡単に広まるね」(8月23日、姉へのメール)

 「著作物を勝手に流通させるのは違法ですので、そこを踏み外さない範囲でテスト参加をお願いします」(10月3日、掲示板の書き込み)

 「ソフト開発が犯罪の幇助(ほうじよ)に当たるという間違った前例がつくられてしまえば、日本のソフト開発者の大きな足かせになる」(16年9月1日の初公判)

 「雑誌で悪用を勧めるような記事があり予想外だった」(18年5月1日の公判での被告人質問)

 「新しい技術を生み、表に出していくことこそがわたしの技術者としての自己表現」(9月4日の最終意見陳述)「ウィニーは将来的には評価される技術だと信じている。今は新しいアイデアを思いついても形にすることすらできない。それが残念」(同)

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000067-zdn_n-sci
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/13/news061.html
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「徹底抗戦する」——Winny開発者、控訴へ

12月13日17時1分配信 ITmediaニュース

 「著作権法違反を助長していないと認定されたのに、なぜほう助罪が認められたのか。その点が残念だ」

 P2Pファイル交換ソフト「Winny」を開発し、著作権法違反ほう助の罪で12月13日に罰金150万円の有罪判決を受けた金子勇被告は、公判後に記者会見し、冒頭のように切り出した。同被告は同日中にも控訴する方針だ。会見は、金子被告を支援するソフトウェア技術者連盟(LSE)が主催した。

 判決で裁判長は「著作権侵害に利用されていることを知りながらバージョンアップを繰り返したことが、著作権侵害ほう助にあたる」とし、有罪判決を言い渡した。ただ金子被告に著作権侵害助長の意図はなかったことは認定され、Winnyの技術が有用であり、価値中立的であることも認めた。

 金子被告は「公開時にはWinnyで違法ファイルをやりとりしないように言ったし、2ちゃんねる上でもそう言ってきた。裁判で、違法行為をあおるような行為はなかったと認定されたの点は良かったと思う。だが罰金であっても有罪判決というのは不服。徹底抗戦したい」と述べた。

 「裁判では、わたしが積極的に著作権違反をまん延させたのではない、とは認められたが有罪だった。むしろやるべきことをやらなかった(著作権侵害のまん延を止めなかった)不作為が問われているような気がした。それは論点がおかしくなっているのではないか」

 弁護団長の桂充弘弁護士は「判決は、Winnyのどこがいけないのか価値基準を出さずに、検察のストーリーに乗った形。良いか悪いかを検察や警察が事後的に決めるのは問題」と述べた。

 弁護団事務局長の壇俊光弁護士は「技術の有用性は認められ、検察の『著作権侵害を意図的に助長させた』という立証も打ち破ったので無罪のはず。だが有罪になった。なぜ日本は、自分が作ったものを誰かが悪用しただけで有罪になるのか」と強い調子で語り、米国のP2Pソフト「Grokster」の無罪判決などを引き合いに、判決の不当性を強調した。

 「裁判所は『不特定多数が悪いことをするかもしれないと思って技術を提供したらほう助だ』と言ったが、では高速道路はどうか。速度超過など悪いことをしている人がいっぱいいるが、国土交通省の大臣はつかまるのか」(壇弁護士)

 「ファイル共有はみんなのインフラになっていないから偏見がある。ファイル共有が高速道路のようにインフラになった10年後に同じことが言えるのか強く疑問。高裁では、不特定多数が悪いことをすると認識していたら罪、という原審のテーゼを打ち砕くために頑張る」(壇弁護士)

●開発者としての責任は

 金子被告は、Winnyによって起きた著作権侵害や情報流出ついて、開発者としての責任をどう感じているか問われ、「やれる限りのことはやるべきと思う。Winny開発中にも著作権問題対策を頑張ったつもりだ」と述べた。その一方で1人の力には限界があるとし、「何が理想的なあり方か、みなさんでよく考え、議論して、答えを出した上で動いた方がいいと思う。いいアイデアがあれば教えてほしい」と語った。

●「著作権侵害、技術よりもビジネス・文化の問題」

 金子被告は、ネット上の著作物の流通形態に疑問を投げかけるためにWinnyを開発した、とも言われていた。この見方に対しては「現行の著作権法をぶっ壊そうなどとは全く考えていないが、ネットという新しいものが出てきたのだから、もっとよい方法はないですか、と言いたかった。これは技術の問題というよりはむしろ、ビジネスの問題だろう。Winnyを禁止すればいい、という短絡的な方法ではなく、より有用な使い方がないか考えてほしい」と語った。

 ネット上の著作権関連の話題では、最近、YouTubeユーザーによる著作権侵害行為が問題となっている。金子被告は「YouTubeはクライアント− サーバモデルなので技術はP2Pと別だが、コンテンツの共有という点では同じ。米国では自己表現の場として使われており、Winnyも本来はそれと変わらない。だが日本ではアップローダーのような使い方がされている。それは技術でどうこう、というよりは文化の問題。どうすればいいかみんなでよく考えて落とし所を探るべき」と語った。

 Winny上で著作権侵害のまん延を止めることは可能なのか、と記者に問われると金子被告は「無理だったと思う。みなさんの行動をコントロールできるかどうかの問題」とした。

●情報漏えい「止めることは技術的には可能」だが……

 Winnyを通じた情報漏えいが問題になっており、金子被告はかねてから「情報漏えいはバージョンアップで解決できる」と語ってきているが、有罪判決が出たことにより、バージョンアップにも手を出せない状態が続く。

 「従来からあるウイルスによる情報漏えいは、100%止めるのは難しくないが、バージョンアップそのものがほう助とされている今の状況では、何が許され、何が許されないか分からず、単独でのウイルス対策は難しい。ただ、どなたかが対策してくれるというなら協力は惜しまない」(金子被告)

 また、情報漏えいについて「元から漏えいしていたのが、たまたまWinnyで見つかっただけ。Winnyのせいで漏えいしたのではない」(金子被告)という見方を語った。

●技術者には「申し訳ない」

 有罪判決は同様な技術の開発者を萎縮させるのでは、という意見もある。LSE会員で、東京大学大学院学際情報学府博士課程の山根信二さんは「暗号化技術や匿名技術が、日本で開発しにくくなる。開発者は、自由に開発ができる米国などに流れてしまう」と危ぐする。

 金子被告も「ソフトを開発しただけで罪に問われるなら、日本の開発者の足かせになる」と語る。開発者に向けてのメッセージを問われると「今回の判決では何が悪かったのか分からず、びくびくしながら開発することになるだろう。それは申し訳ないが、私も(控訴して)全力でがんばる」と答えた。

 壇弁護士は「Winny開発者逮捕で日本のP2Pムーブメントはストップしてしまった。最近復活の兆しがあったが、有罪判決はまたストップさせることになるのでは。P2Pは韓国や台湾でも研究が進んでおり、日本はすぐにIT後進国になる」と語った。

 金子被告は、新技術の探求は今後も続けたいという。「やろうとしたこと(Winny開発)が事実上止められてしまったが、今後は足を引っ張らないでいただければ」。金子被告は現在、P2Pの仕組みを活用したセキュアなコンテンツ配信システム「Skeed Cast」の開発に関わっている。

 金子被告を支援してきたLSEの新井俊一さんは「日本にインターネットを敵視している人がいる、というのを強く感じた。政府の中でも推進派と足を引っ張ろうとしている人に分かれている、という印象だ」と感想を述べた。

●取調べへの不満も

 会見では、取調べに対する不満も漏れた。調書には「金子氏は著作権違反をまん延される目的を有して」と書かれていたが、裁判では認定されなかったためだ。

 金子被告は「検察はシナリオを作ってきて、意地でもそれに落とそうとしてくる。取り調べの際は、何らかの証拠を残したり、ビデオを残すなりする必要があるだろう」と述べた。

http://www.itmedia.co.jp/news/

最終更新:12月13日17時1分
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000064-zdn_n-sci
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ACCSは「判決は妥当」とコメント ユーザーには違法行為の中止求める

12月13日16時59分配信 ITmediaニュース

 Winny開発者が著作権法違反ほう助の罪で有罪判決を受けたことに対し、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は12月13日、「裁判所が認定した事実からすれば、本日の判決は妥当であり、被告には、この結果を重く受け止めてほしい」とコメントした。

 ACCSは従来から「P2Pはインターネットの重要な技術の1つ」という立場だが、著作権侵害を防ぐ具体的な措置を講じる必要があるとも主張。 Winny開発者は著作権侵害行為がまん延するのは必然だと認識していたにもかかわらず、あえてWinnyを開発・頒布していたと非難。判決は妥当だとした。

 Winnyユーザーに対しては、ゲームなどのソフトウェアや音楽、映画などの著作物を無断でWinnyを使ってアップロードすることは、著作権法違反行為に変わりない、とし、Winnyを使った違法行為を直ちに中止するよう求めていくとしている。

http://www.itmedia.co.jp/news/

最終更新:12月13日16時59分

無罪でいいと思うが

うーん。150万円の罰金刑。まだ地裁だけどな。
著作権者(≠著作者)を保護する某団体とかから見れば、形だけでも有罪判決にできて、これからの一層の取り締まり(への圧力)につなげられて、良さげなのかもしれん。
著作権からみると、旧来のメディア(カセットとか、CDとか)とともに流通した時代の著作権に引きずられたまま、ソフトだけがweb上で出回るという現状に追随できない某団体他が、それをビジネスチャンスとして生かすこともできずにただただ新しい技術の進展を萎縮させるような、旧来のシステムに則った物言いをしている、、、っていうところですかねぇ。

ただ、ここでクロの判決を付けておくと、P2Pを使ったサービスとかが日本では展開しにくくなるんではないかなぁ。まぁ、そこは門外漢なので詳しくはわかり兼ねるのだが、、、。BitTorrentとか、これからさらに流行っていくと思うのだけれど、どうなんでしょ。(まぁ、BitTorrentは著作権的には既に黒っぽいのが流通しているらしい)

そもそも、これ、逮捕の時点では著作権の方が問題になっていたはずが、その後、警察側に開発者が、winnyのアップデートをしないとかなんとかの念書をとられて、後になってwinnyがさらに普及、ウイルスが出回る、情報流出などなどがあったわけだけれども、念書のせいで対応できなかったとかなんとか。まぁ、その辺の話は検索した方がはやいだろうとは思う。

情報流出については、上に書いたような経緯で開発者が対応できなかったわけだが、この問題の原因はwinnyというソフトを開発したことにあるのではなくて、ウイルスに捕まったり、情報流出させるような、リテラシーが低いやつが、興味本意でwinnyを使ったことにあるわけなんですよね~。そもそも仕事用のマル秘データを私的に利用するPCにいれるとか、頭悪すぎるとしかおもえないなぁ。あと悪いのは、winnyでなんとかいう、初心者を煽るよくあるくだらね~雑誌。いたずらにwinnyを使う初心者を増やして事態を悪化させただけな気がするな。某著作権管理団体もそこから叩くべきだったはずだが、、。

著作権にしても、情報流出にしても、明らかにソフト利用者の意識とかの問題なのに、なんでそのソフトを開発しただけで有罪になるのかねぇ。これが有罪確定してしまうと、たとえば毎年一万人死んでしまう交通事故を引き起こしている自動車を作ったメーカーは、業務上過失致死幇助とかにとわれて毎年罰金払わなきゃならなくなってしまうが、まぁ、そのへんは、法律畑の人たちの屁理屈があるんだろうか。

まぁ上に持っていけば、無罪にはなるとは思うが、、、。

参考までにこのあたりの記事を。
http://ja.wikipedia.org/wiki/BitTorrent
http://ja.wikipedia.org/wiki/Winny

ここからgooニュースから三つまとめてコピペ
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ウィニー開発者に罰金150万円の有罪判決 京都地裁(朝日新聞) – goo ニュース

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ウィニー開発者に罰金150万円の有罪判決 京都地裁
2006年12月13日(水)12:01

* 朝日新聞

 ファイル交換ソフト「ウィニー」を開発・公開し、利用者が許可を受けずに映画やゲームなどをインターネット上で送信するのを助けたとして、著作権法違反幇助(ほうじょ)の罪に問われた元東大大学院助手金子勇被告(36)=東京都文京区=に対する判決公判が13日、京都地裁であった。氷室真裁判長は「著作権者の利益が侵害されることを認識しながらウィニーの提供を続けており非難は免れないが、著作権侵害の状態をことさら生じさせることは企図しておらず、経済的利益も得ていない」と述べ、罰金150万円(求刑懲役1年)の有罪判決を言い渡した。金子被告は控訴する方針。

 ソフトウエアが不正に利用されたことを理由に、開発者を有罪とした司法判断は初めてで、今後の技術開発にも影響を与えそうだ。

 判決によると、金子被告は自ら開発したウィニーが著作権の侵害に使われていると知りながら、03年9月に自分のホームページに最新版を公開。群馬県高崎市の男性(44)と松山市の男性(22)=いずれも同法違反罪で懲役1年執行猶予3年の有罪確定=が同月、ゲームソフト「スーパーマリオアドバンス」や映画「ビューティフル・マインド」など計28本を無許可で不特定多数のネット利用者に送信できるようにし、著作権侵害の手助けをした。

 判決はまず、ウィニーの性格について「さまざまな分野に応用可能で有意義なものであり、技術自体は価値中立的なもの」としたうえで、技術の外部への提供行為が違法になるかどうかについては「その技術の社会における現実の利用状況やそれに対する認識、提供する際の主観的態様による」とする一般的な判断基準を示した。

 そのうえで、金子被告が捜査段階の供述やホームページに掲載した内容などをもとに、ウィニーが一般の人に広がることを重視し、ファイル共有ソフトがインターネット上で著作権を侵害する態様で広く利用されている現状を認識しながら認容していた▽金子被告が著作権侵害がネット上に蔓延(まんえん)すること自体を積極的に企図したとまでは認められない——と認定した。

 さらに、やり取りされているファイルのかなりの部分が著作権の対象となるものだったことを認識しながら、ホームページ上でウィニーを公開し、不特定多数の利用者が入手できるようにした、と指摘。これにより実行犯による著作権侵害行為が行われたとして、金子被告の行為は幇助犯を構成すると結論づけた。

 閉廷後、金子被告は「ウィニーは将来的に有用な技術であって、将来、その技術は評価していただけるものと信じています。それだけに今回の判決は残念でなりません。日本のソフトウエア技術者があいまいな幇助の可能性に萎縮(い・しゅく)して、有用な技術開発を止めてしまう結果になることが何よりも残念です」などとするコメントを出した。

     ◇

 〈キーワード:ウィニー〉 イン 「社会に生じる弊害を顧みず、独善的かつ無責任に開発した」。インターネット利用者の間で爆発的に普及したファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」の開発動機を司法が断罪した。13日、京都地裁で開かれたウィニー事件の判決公判。映画などの違法コピーを助長させたとして、開発者の刑事責任を認める初の司法判断を示した。著作物を扱う団体は判決を評価する一方、支援者からは「不当判決」の声が上がった。技術開発の委縮を危惧(きぐ)する声も聞こえ、ネットの掲示板は午前中から賛否両論の書き込みであふれた。
 ネット社会に波紋を広げたウィニー開発者の金子勇被告(36)は、判決言い渡し後、厳しい表情で記者会見に臨んだ。「残念だ。判決は技術開発を止めてしまう」。逮捕から2年半。金子被告は、訴え続けたソフト開発の正当性をあらためて強調し、裁判所の判断に不満をあらわにした。
 「私だけでなく、日本のソフトウエア技術者があいまいな『ほう助』の可能性に委縮して、有用な技術開発を止めてしまう。こうしている間にも時代は動いている」。金子被告は会見の冒頭、顔を紅潮させながら早口で思いを吐き出した。
 判決では、ウィニー利用者の著作権侵害を認識しながらソフトを開発、公開したとしたが、金子被告は「(利用者には)違法なファイルのやりとりはしないよう言ってきた。結果が悪いと何もかも悪いというのは納得できない」と反論した。
 ウイルスによるウィニーからの情報流出が相次いだことを受け、金子被告はすでに改良版ウィニーを開発しているが、弁護団は「有罪となった以上、改良版を出すわけにはいかない」と述べた。ターネット上のネットワークを通じ、個人のパソコン同士をつないで音楽や映像などのファイルを交換できるソフト。情報を管理するサーバーを必要としない。金子勇被告が02年4月にネット上の掲示板「2ちゃんねる」で開発宣言をし、同5月から自身のホームページ上で公開、無料で配布した。

 国内の使用者は現在も数十万人に上ると推定されている。ウィニー使用者をねらった「暴露ウイルス」に感染し、個人情報のほか、官庁や企業の機密情報などがネット上に流出する問題も後を絶たない。

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「新技術の開発、どうして罪に」ウィニー判決受け被告
2006年12月13日(水)13:12

* 朝日新聞

 「新しい技術を開発することが、どうして罪になるんだ」。判決を受け、京都市中京区内で記者会見を開いた金子勇被告と弁護団は不満をあらわにし、大阪高裁に控訴して争うことを明らかにした。

 会見には金子被告と弁護士約10人が出席。ある弁護士は「開発者は、あらかじめ起こる影響をすべて予想してから公開しろというのか。理解できない」「技術の価値は中立だと言いながら有罪というのはおかしい」などと話した。

 金子被告は、情報流出を止めるため今後、ウィニーの改良版を公開するつもりがあるのかについて報道陣から問われると、「何をすれば罪に問われるのかがあいまいな現状では、リスクは負えない」として、すぐには公開しないことを表明した。また、違法なファイルがウィニーを介してやり取りされている実情について、「悲しいと思っている。やめてもらいたい」と話した。
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今も40万人利用、便利さの裏で情報流出 ウィニー訴訟
2006年12月13日(水)12:50

* 朝日新聞

 ファイル交換ソフト「ウィニー」をめぐる裁判で、京都地裁は13日、開発者にも責任があると認めた。だが、ウィニーは「使いやすく、技術的に優れている面がある」(セキュリティー専門家)ため、現在も毎日40万人前後が使っているとされる。ウィニーのネットワークで映画や音楽などの著作物が流通し、ウイルスに感染したパソコンから流出した機密・個人情報も漂う現実をどうするか。

 日本音楽著作権協会(東京都渋谷区)にはインターネットを24時間監視する専用コンピューターがある。私的サイトで公開されている音楽ファイルのコピーや、ウィニーによって暗号化された音楽ファイルを自動的に見つける。1カ月で約550万件に達し、発売直後や市販前の曲も多く出回っているという。

 違法ファイルと分かれば「著作権者の許諾を得るか、削除するように」との警告通知をメールで送る。応じない場合は刑事告訴することもある。

 1年前にウィニーを使い始めた東京都の会社員の男性(32)は「レンタル店にないCDも家で手に入る。何よりタダなのが魅力」と話す。ウィニーを使い音楽やビデオソフトをほぼ毎日、入手する。「違法と知っているが、使える間は使う」。罪悪感は感じていない。

 情報流出の問題も深刻さを増している。

 ウィニーが、情報をたれ流すわけではない。しかし、ウィニーをねらった「暴露ウイルス」に感染すれば、その性能があだとなり、流出した情報がネット上を駆けめぐり、削除は不可能だ。

 被害は、国の機密情報にも広がる。内閣官房情報セキュリティセンターによると、原子力発電所の検査報告書や海上自衛隊の暗号情報など、公共団体の機密漏洩(ろう・えい)が、05年度だけで少なくとも40件に上った。

 ウィニーは、個々のパソコンが直接通信をするP2Pという仕組みを使ってネットワークの負荷を分散、データ量が大きいファイルを扱う上で利点がある。P2Pは無料電話ソフト「スカイプ」の原理に活用され、次第に利用者を広げている。

 ソフトウエアの世界では、問題を克服し、新しい価値を創造することは可能だ。米国ではコンピューターに深い技術的知識をもつハッカーを組織し、セキュリティー対策に活用してもいる。

 ウィニーで培った技術を生かす動きは、すでにある。金子勇被告を技術顧問に招いた京都市のベンチャー企業は、ウィニーの弱点を回避した企業向けサービスをこの夏から始めた。大きなデータを高速で扱え、しかもデータの行く先を管理できる工夫を持たせた。

 金子被告はウィニーの改良版を開発済みだという。判決は有罪となったが、ウィニーのセキュリティー問題を打開するための知恵が必要だ。
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毎日の記事も保守。ここからコピペ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061213k0000e040019000c.html
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ウィニー裁判:元東大助手の金子被告に有罪判決 京都地裁
判決のため京都地裁に入る「ウィニー」開発者の金子勇被告=京都市中京区で13日午前9時48分、武市公孝写す

 匿名性が高いファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」の開発・公開で映像データなどの違法コピーを助長したとして、著作権法違反のほう助罪に問われた元東京大助手、金子勇被告(36)=東京都=に、京都地裁は13日、罰金150万円(求刑・懲役1年)の有罪を言い渡した。氷室眞裁判長は「利用者の多くが著作権を侵害することを、明確に認識、認容しながら公開を継続した。影響は大きいが、自身は経済的利益を得ていない」と理由を述べた。同交換ソフト開発者が「犯罪のほう助」で有罪となったのは全国で初めて。金子被告は控訴する。

 ウィニーを巡っては、著作物の違法な流通のほか、自衛隊や行政機関、企業からの機密・個人情報の流出が社会問題化。また、国が振興に力を入れるIT(情報技術)分野で、高レベルの新技術の開発・提供が、利用者の悪用によって罰せられたのは異例で、今後の技術開発などに与える影響は小さくない。

 判決によると、金子被告は02年5月から自身のホームページでウィニーを公開し配布。03年9月に群馬県の男性(44)ら2人=いずれも懲役1年・執行猶予3年の有罪確定=が映画やゲームソフトをインターネット上に無料公開した著作権法違反行為を助けた。

 著作権法違反の実行行為者との事前接触は一切なく、ほう助の相手が具体的ではなかった未必的なケースで、開発・公開の意図や利用実態などが争点になった。

 金子被告側は「純粋に技術的な検証。法的に処罰は予定されていない」などと無罪を主張。

 しかし、判決は「著作権侵害に広く利用される現状を認識しながら不特定多数の者が入手できるようにし、ほう助罪を構成する」とした。

 ウィニーの実態について、金子被告側は「安全性やプライバシーの保護、効率性を実現した。利用実態は大半が著作物の違法交換とする検察側主張には根拠がない」と主張。しかし、判決は「技術自体は多分野に応用可能で有意義だが、流通ファイルのかなりの部分が著作物で、侵害しても摘発されにくいソフトと取りざたされていた」と指摘した。【太田裕之】

 ■ウィニー事件判決骨子

 ◇著作権侵害のまん延を積極的に企図していないが、認識、容認し、開発・提供した。

 ◇応用可能で有意義な技術だが、著作権侵害を有形的、精神的に容易にした。

 ◇やりとりされるファイルのかなりの部分が著作権の対象。著作権を侵害して広く利用されている。

 ◇ウィニーは著作権侵害の実行行為に不可欠。不特定多数に提供した行為は、ほう助罪を構成。

 【ことば】ウィニー 各自のパソコンに所有している音楽、写真、映像などの情報を、ユーザー同士が共有し交換し合う「ファイル交換ソフト」の一種。複数のサイトからダウンロードできる。各自が欲しいデータを提示し、所有者が提供する仕組み。データはすべて暗号化して匿名性を高めており、誰がどんなファイルを持っていて何をダウンロードしているのかは分からない。
英文を読む英文を読む

毎日新聞 2006年12月13日 10時16分 (最終更新時間 12月13日 15時00分)

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ここまで。
ひとつのエントリに書き込みすぎだとは思うがヤフーニュースからも。なんか論調が違うな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000020-kyt-l26
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「当然」「不当」割れる反応 ウィニー開発者有罪 被告、不満あらわ

12月13日13時27分配信 京都新聞

Photo

判決後、記者会見する金子勇被告(左)と弁護団(午前11時24分、京都市中京区・京都弁護士会館)

 「社会に生じる弊害を顧みず、独善的かつ無責任に開発した」。インターネット利用者の間で爆発的に普及したファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」の開発動機を司法が断罪した。13日、京都地裁で開かれたウィニー事件の判決公判。映画などの違法コピーを助長させたとして、開発者の刑事責任を認める初の司法判断を示した。著作物を扱う団体は判決を評価する一方、支援者からは「不当判決」の声が上がった。技術開発の委縮を危惧(きぐ)する声も聞こえ、ネットの掲示板は午前中から賛否両論の書き込みであふれた。
 ネット社会に波紋を広げたウィニー開発者の金子勇被告(36)は、判決言い渡し後、厳しい表情で記者会見に臨んだ。「残念だ。判決は技術開発を止めてしまう」。逮捕から2年半。金子被告は、訴え続けたソフト開発の正当性をあらためて強調し、裁判所の判断に不満をあらわにした。
 「私だけでなく、日本のソフトウエア技術者があいまいな『ほう助』の可能性に委縮して、有用な技術開発を止めてしまう。こうしている間にも時代は動いている」。金子被告は会見の冒頭、顔を紅潮させながら早口で思いを吐き出した。
 判決では、ウィニー利用者の著作権侵害を認識しながらソフトを開発、公開したとしたが、金子被告は「(利用者には)違法なファイルのやりとりはしないよう言ってきた。結果が悪いと何もかも悪いというのは納得できない」と反論した。
 ウイルスによるウィニーからの情報流出が相次いだことを受け、金子被告はすでに改良版ウィニーを開発しているが、弁護団は「有罪となった以上、改良版を出すわけにはいかない」と述べた。

最終更新:12月13日14時27分
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もいっちょヤフーニュースから
ウィニー自体は黒に近いグレーってところだろうな。
まぁ、判決としては、黒って意味なんじゃなかろうか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000017-maip-soci

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ウィニー有罪 「技術開発に悪影響」 被告ら激しく批判

12月13日17時17分配信 毎日新聞

Photo

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有罪判決を受けて会見する金子勇被告=京都市中京区で13日午前11時20分、懸尾公治写す

 「善意で賞賛すべき技術者」か「悪意の犯罪ほう助者」か。評価が分かれたファイル交換ソフト「ウィニー」を開発した「天才プログラマー」に、京都地裁が13日、有罪の判決を言い渡した。著作権法違反のほう助罪を認定された元東大助手、金子勇被告(36)は今回の判決に反発して控訴すると表明し、審理は継続する。社会や法制度が想定してこなかったIT(情報技術)の革新と普及の速度に、どう向き合うのか。事件の波紋が改めて広がり、課題が突きつけられた。

 ■金子被告、会見で悔しさにじませる

 やや落ち着きのない様子で、足早に裁判長の前に進み出た上下黒のスーツ姿の金子被告はこの日、頭を少し左に傾け、身じろぎもせずに主文を聞いた。
 一礼して被告人席に戻った後は、時折目を閉じたり首をせわしなさげに動かすなど、頭の中で何かを反すうさせるようにして判決理由を聞いた。靴のかかとを床につけることはなく、緊張状態が続いている様子だった。
 捜査当局に対し「技術的に理解不足。分からないなら首を突っ込まない方がいい」「何も(開発)しない方がいいとの考えだが、私は技術屋。先に進むものだ」と強気な発言を重ねた。桂充弘弁護団長は、公判を通じ「優れた技術の開発者は、悪用者をほう助したとされなければならないのか」と訴え続けてきた。
 金子被告は逮捕後、東京大助手を辞職した。その後、ウィニーの技術を生かした「提供情報管理システム」を05年9月に特許出願した。
 閉廷後に記者会見した金子被告は「ウィニーは有用で、将来その技術は評価していただけるものと信じている。私は『違法なファイル交換はやめて』と言い続けてきた。判決は残念であり、控訴して技術開発のあり方を世に問うていく」と悔しさをにじませた。弁護団は「判決はどこが良くないのか、どうすれば罪にならないのかについてまったく触れられていない。今後の技術開発に悪影響を与える。技術立国として悲しい」と批判した。
 法廷では、コンピューターソフトにかかわる技術者らも見守った。
 金子被告の逮捕をきっかけに設立されたNPO法人「ソフトウェア技術者連盟」(会員約50人)の会員らも傍聴した。主文言い渡し直後に「不当判決」と書かれた紙を掲げて法廷から出てきた同連盟の木村耕一郎理事(35)は「日本のIT技術の発展を終わらせる判決。誰も怖くてプログラムを開発できなくなる」と悔しさをにじませた。

 ▽藤原洋・インターネット総合研究所長の話 裁判所は弁護側の意見も取り入れた上で、ウィニーの技術的価値を認めた。少子化や理系離れなどが進む中、技術立国を目指す日本のIT研究開発の流れを、せき止めるような判決にならなかったことを評価したい。判決は、被告一個人の責任追及ではなく、科学技術に携わる者全体の意識としてとらえ、警鐘としていかねばならない。

 ▽ネット社会に詳しい岡村久道弁護士(大阪弁護士会)の話 ウィニーが客観的に見て、料理にも殺人にも使える包丁なのか、もっぱら違法行為に使われるピストルなのかが問われていたのに、判決は踏み込んでいない。少子高齢化の中でハイテク技術大国を目指す日本の司法が、ハイテク先端部門にきちんとした判断をできなかった。委縮効果を生む懸念がある。

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メモ

http://blog.tatsuru.com/archives/000856.php

なんだか暗い話だなぁ。
まぁ、個々の話は納得できるんだけど、一連のストーリーとして、
ばっと目の前に出されると、ちと暗くなってしまいますよ。ハイ。

あ〜、Linuxでもいじるか。

え〜っと

知り合いとの会話。

知り合い「土曜日なんか卒論のプログラムのバグ取りとかで9時までかかって大変だったんですよ〜」

deph「へぇ〜、楽しそうだね

知り合い「いやいや、そんなことないですよ〜!」

どうやら、ちょっと引かれたらしい。
いやぁ、思ったとおりのことをそのまま言っただけなんだけどなぁ、、、。

でもやっぱり、卒論とかでやるのは、苦痛なのかもなぁ。
あんまり気合が入ったプログラム組んだことがないからこそ言えることなのだけれどw

あ〜ああ、う〜んん

久々に酔いすぎた。
ブレーキというより、クラッチかシフトノブが壊れている感じではなかろうか。
うーんん。

あと、昨日酒を飲む前に、2個一緒に買ったグラスの片方だけ割った。
それなりに気に入ってたんだけど、なんともはや、どうしようもないね〜。