「Linux&PC」カテゴリーアーカイブ

CentOS7 で logwatch の出力を抑制

CentOS7 で logwatch を導入したが、毎日メールが送られてきてつらいので、メールの出力を抑制してみた。

毎日メールを送る原因になっているのは以下の二つ。

  • postfix
  • zz-disk_space

というわけで、それぞれ /etc 以下にファイルを作って対策した。
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CentOS7 の btrfs 領域でチェックサムエラーが出始めたので、ファイルを復旧して暫定対策した話

https://ttandai.info/archives/1894に書いた通り、btrfsではfsckしなくていいよ、ということだが、1か月ほど使ってから btrfs scrub したら、checksum error が /var/log/messages の中にいくつも出てきたので、とりあえず不良ファイルをバックアップから戻したあと、 logwatch の導入と btrfs scrub の定期実行で対策した話。

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CentOS7 の mailx コマンドで、外部のSMTPサーバを経由してメール送信

以前、sheevaplug のeximを使って、外部のSMTPサーバ経由でsendmailコマンドでメール送信する方法を記事にしたが、(https://ttandai.info/archives/758
CentOS7で同じことを実現する方法を探っていたら、結構前から、普通のmailコマンド(heirloom mailx になっている)のオプションで、普通に外部のSMTPサーバ経由でメール送信できるようになっていたので、メモを残しておく。(まぁ、このことに気付いたのは1年以上前なのだけれども、わざわざ記事にはしていなかった。最近これを扱う機会があったので、まぁ一応残しておく。)

この方法は root 権限なしでも可能なので、設定変更できないサーバ上でメール送信する際にも便利です。

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btrfs では fsck が何もしないし、定期的に実行しなくてもよいという話。

この記事この記事で最近触っているbtrfsでは、fsckが必要ないらしい。

実際、fsck.btrfs をしてみると、btrfs checkを使えと助言してくれるようだ。(man fsck.btrfs にもそのように書いてある)

実際、何もしなくてもごくごくたまーに、syslogの中でbtrfsのchecksumエラーの修正とかそういうのが出てくるので、少なくともCentOS7では割といろいろよきに計らってくれているのだろうと想像している。

本当に何もしなくていいのかなぁ、といろいろ見ていると、
http://marc.merlins.org/perso/btrfs/post_2014-03-19_Btrfs-Tips_-Btrfs-Scrub-and-Btrfs-Filesystem-Repair.html
というのにあたり、まぁとりあえず btrfs scrub はやっておいた方がいいらしいというのはあるが、これってRAID向けの機能のような気がするので、とりあえず使わない。(試しにやってみたら、チェックサムエラーの修正が起こってしまったのだけれども、、、このコマンド自体はデータを読むだけで何もしないはずだが、データを読んだときに何か起こったのかなぁ。定期的に全データさらうっていうのもありか、、? うーん。 今は、USBメモリな起動ドライブにあまり負荷をかけたくない。)

なので、
https://btrfs.wiki.kernel.org/index.php/FAQ#When_will_Btrfs_have_a_fsck_like_tool.3F
にも書いてある ”Note that in many cases, you don’t want to run fsck. Btrfs is fairly self healing, …” という文言を信じて、何もしないことにした。

なお、btrfs では、defrag をするコマンドも用意されているが、まぁ、これも負荷があるだろうから、定期的にはやらないことにした。

CentOS7 (1511) でbtrfsのスナップショットを定期的に保存するようにした。

前の記事で省いた、btrfsのスナップショットまわりについて。

btrfsのスナップショット便利だから、みんな使った方がいいよという話。

概要

前に記事に書いたように、システムのバックアップについては、別の外付けドライブを用意してある。このバックアップは、バックアップスクリプトの中で細工をして、grub設定ファイルやfstabなどは調整ずみであり、すぐに起動できるようになっている。

当然これは、起動ドライブが壊れるたらどうしよう、という意味でのバックアップにはなっているのだが、これとは別に、ファイルを誤って削除したらどうしよう、という意味でのバックアップも用意する必要がある。

幸い、btrfsにはスナップショット機能がついており、重複ファイル分の容量を気にせずスナップショットを作りまくれるので、今回はこれを利用することにした。

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CentOS7 (1511) で、すぐに起動できるシステムバックアップの作成

NUC(DN2820FYKH)で、起動用のドライブとは別のドライブを用意して、すぐに起動できるシステムバックアップを作成した。USBドライブなどの外付けデバイスでシステムバックアップを作成するときにでもご参考に。

やりたいこと

NUC(DN2820FYKH)で、現在USB3.0なUSBメモリ(32GB)を起動ドライブとしている。USBメモリがいつ壊れるかと気にしながら使い続けるというのもさすがに心もとないので、すぐに起動できるバックアップを用意しておきたい。

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core2duo P8700 のノートPCにwindows10を入れた話

実家においてある、少し古いノートPCにウインドウズ10を入れたら、Edgeとかinternetexplorerとかを立ち上げている時に、しょっちゅう画面が暗転してしまっていた。(そしてたまに戻らなくなって、再起動が必要になってしまう、、、。)

これはどうも、Core2Duoのグラフィックドライバが古いせいらしいが、すでにそれは更新されていないので、どうしようもない。
とりあえずは、「インターネットオプション」の詳細設定タブで「GPUレンダリングではなくてソフトウェアレンダリングを使用する」をチェックして再起動したら、問題なく動くようになったので、これでOK。

windows10 にしたらいろいろとドライバまわりで苦労する。。。そのためのアップグレード予約だったのかも。。。

venue8pro で、 3Gネットワークを誤ってプライベートネットワークにしたら戻せなくなってしまった話。

windows10 にしたvenue8proで、VPN接続したつもりでファイル共有等いろいろあれこれしたら、間違えて3Gネットワークの接続をプライベートネットワークにしてしまい、どうにも戻せなくなってしまった。VPN接続とかWiFi接続とかだと、設定→詳細オプション→デバイスとコンテンツの検索 で切替えできるはずが、携帯電話ネットワークでは選べるスイッチが出てこなかった。

というわけで、http://answers.microsoft.com/en-us/insider/forum/insider_wintp-insider_security/how-do-you-change-from-public-to-private-network/106c320f-7d40-40a8-b428-11976b82fcaeこのあたりを参照して、レジストリを直にいじって解決。やれやれやれやれ、、、。

windows10 を dell venue8 pro に入れた

こないな~と、待っていたら、タブレットの方に windows10 へのアップグレードが来ていたので入れてみた。

見た目や設定の場所などは今までと変わったものの、アクションセンターの表示がandroidタブレットのように一覧性よく見やすくなったし、右からのスワイプだけで出せるから感じ。
新しいブラウザはまだあんまり使っていないけれど、トップページにニュースがつらつら並ぶのは、結構便利かも。
windows8.1 のチャームの共有メニューみたいなのが、ブラウザの中から選べるのがよさげ。

なんだか、タブレットを横にして持つと、下が少し詰まって画面がほんの少し小さく感じるかも。

タブレットモードだと、本当にwindowsのデスクトップにアクセスできないようで、タスクバーにピン止めしてるだけだったやつは使えない感じ。どうだろか。

あとは、アクティブスタイラスがちゃんと認識するようになってた。今まではなんかよく使えなくなってた。
なんか、スタイラスがなくても、指で結構ちゃんと選べるようになっている気がする。
スタート画面は一覧性がいいように全画面にするのかなぁ。 設定→パーソナル設定→スタートで設定できる。

仮想デスクトップはまだ試していない。どんなもんじゃろか。

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通信関係がちょくちょく切れてイラついたけど、ドライバを更新したらこれは解決した。
あとは、なんだかスリープからの復帰で画面が戻ってこない時があるのが気になるが、、、。

Microsoft sculpt comfort mouse の関係でbluetoothドライバの設定変更

買った時の記事

sculpt comfort mouse がカクついてイラつく。カクつき始めたら新しい電池を入れればしばらくは快適だが、何が原因かよくわからん。(この電池を入れ替えるとき、eneloopだと電池の出し入れがきついのがまたイラつく。もうむかついたので、電池を入れるとき、引っ張るためのリボンを仕込んだ。)

とりあえず、http://answers.microsoft.com/en-us/windows/forum/windows_8-hardware/why-bluetooth-mouse-keeps-on-disconnecting-in/4d6587f2-a1e9-4486-8a1d-07299cc78d7c を参考にして、
デバイスマネージャー > ヒューマンインターフェース デバイス > Microsoft ハードウェア Bluetooth デバイス > 電源の管理 タブ > 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする。」 のチェックを外した。

意味があるかはわからないが、とりあえずはこれでしばらく様子見。

logicool k400r を買って DN2820fykh 上のCentOS7で使った話

nuc DN2820fykh向けのキーボードとして、無線のlogicool k400r を買った。
買ってから気づくキー配列のひどさ、、、。

それはともかく、DN2820fykhのBIOSでは買ったまま、レシーバを刺しただけでちゃんと認識したものの、
CentOS7では認識しなかったので、ちょっと工夫して解決した。 CentOS7.2頃には解決しているはず。
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Intel DN2820fykhでCentOS7が起動しない件

DN2820fykhには、CentOS7をインストールして利用していたが、先ごろkernelのアップデート以降起動しなくなった。
grub設定でカーネルパラメタをいじるか、BIOS設定をいじるかで解決!

なお、少なくともBIOS0048ではこの問題は解決しているようです。

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intel DN2820FYKH を買うことに決めた。

sheevaplugの代わりにintel DN2820FYKHを買うことに決めた。早ければ明日。遅ければ今週の土曜。

corei3のやつと違って、msataがつなげないけど、OSは使い捨て上等でUSBメモリに入れればいいことに気付いた。https://communities.intel.com/message/222493
まぁ、またログを出さないようにとか、気を付けないといけないけれども。
中のdiskは、今ある外付けHDDの500GBのやつ(結構前に相当安く買った。)のガワをはがしていれることにするので、追加で必要なのはメモリと各種ケーブルのみ。

今日は秋葉原を徘徊してBRIXのceleronのやつの方がいいかなぁとも思ったけど、まぁ、こちらの方が3万くらい安く済むし、sheevaplugと値段もさして変わらない。
ファンの音がうるさくないことと、発熱が少ないことを祈るのみ。

思えばsheevaplugにも、交換用電源やOS用のSDカードなどなど、投資したものだ、、、。
でもやっぱりsheevaplugはいろいろと取り回しが面倒なんだよね~。そろそろfedora14のままというのもつらいので、これを気に乗り換える。
もう、やらせていることもすくないのだけれども、、、。