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映画を見た

1週間くらい休みになったので、いきなりDVD4本借りてみたり、映画見に行ったりしていた。

見た順に感想とか。

「Ζガンダム」
なんか、やたら展開早かったなぁ。終盤、ばったばったと人が死んでいくあたり、もうちょっとじっくりやってくれよ、と。ヘンケンとエマさんがくっつくのも、気づいたらくっついてた感じだし。ほとんど戦闘シーンばっかりで、シーンの間の時間の進みがわかりにくかった。まぁ、テレビシリーズを4時間半に圧縮してるわけだから、そこは仕方ないか。しっかし、見たことないとはいえ、いろいろと展開知ってると、あんまり意外性とかなかったり。この人いつ裏切るのかなぁ、とか、ね。
クワトロ大尉が結構バレバレだったのが、意外だったかな。まぁ、もとを知らないってのは、そんなもん。
「大人」と「子供」というのを軸にして話を進めているようだったけど、ちょっと出しすぎだったような気がする。もういいよ、って感じがした。
たぶん、TVシリーズをじっくり全話見たほうが面白いんだろうが、そんな暇もないしな。

「それでもボクはやってない」
裁判制度とか、取調べに関しての問題点や、痴漢冤罪という社会問題の存在を世に投げかけるという点ではかなり評価できるものだったけども、娯楽としてはどうかなぁ、と。
裁判の様子が、あれがリアリティのあるものなのか、創作が入っているのか、判断しようがないが、裁判自体や、判決文の中に、滑稽な、というか、馬鹿馬鹿しい部分があったのは確か。ほとんどが公判のシーンで、なんだか順番変えてもわかんないような感じだし(まぁ、そう思わせるのも、狙っているのか?)、あれだ、わざわざ映画館でみるっというよりは、ビデオでも借りて一人で見れば十分って感じだったかな。
ま、具体的な内容に踏み込まず感想だけ書くと、こんなもんかな。
世の男は、痴漢冤罪で目をつけられたら、もう、示談に持ち込んだ方が賢いという、なんともゆがんだ世の中を見せ付けてくれる、そんな映画ですね。

おちおち外も歩けないってもんでしょうよ。

あ、痴漢犯罪に関連するのに、セカンドレイプという単語が一回も出てこなかったのは、そっちの方にはまったく監督が興味なかったってことでいいんですかねぇ。取調べの問題を浮き立たせるなら、こっちもそれなりに重要だと思うんですが、ま、主題からそれるのかな?それとも、痴漢犯罪ではそんなにひどくないんだろうか。。。?

「フルメタルジャケット」
ハートマン軍曹がいい味出してるってのは、もう言い古されてるだろうから、語るまでもないでしょうか。「笑ったりないたりできなくしてやる!」とか、「逃げるやつはベトコンだ。逃げないやつは訓練されたベトコンだ。」とかの、強烈なセリフも多い。
博愛主義なんてクソ食らえ、って感じですな。戦争やってるのも人間だし。

しかし、一人のスナイパーの手ごわさがしっかり伝わってきたなぁ。エリア88で読んだとおりだw

日本の技術は世界イチィィィィィィ!!

と、いうわけでいまさら「漫画で読む!防衛白書平成17年度」と「平和の国のネバーランド」をよんだ。

同じ作者ということで、予想通り「平和の国の、、」は「漫画で」のネタをいくつか引きずって書いていたので、まぁ一緒に頼んで置いてよかった、と、、、、。
「漫画で」は、まぁ、一般向けってことでいいと思うんだけど、「平和の国の」は、完全にネトウヨ向けでは、、、。

カイジネタなどなどを、コピペでもいいから知っていて笑えて、しかも自衛隊とか興味あるような人たち、、、。ネトウヨ以外は、漫画オタ兼ミリオタってとこか、、?うーん、、、。

とりあえずあの落ちはどうなんだ、といっておく。
いろんな考え方があることを知った上で、ひとつの行動原理を選んでそれにしたがって動く、というのも立派な選択の一つだと思うのだが、いろんな考え方を知ると、その中からどうするか選ばないってのは、日和見だったり、ダブルスタンダードを許すことだったりにつながるとちょっと思ったわけです。

で、これが萌えだとかいってるやつは、うーん。どうなんだ。
最近認識されているような、あざとい、狙った、いわゆる萌え要素はそんなにないと思う、といっておく。

#まんがで読む!平成18年版防衛白書 が防衛省のサイトでpdfで公開されています。

NHK「夜どおしナマ解説」を見ての所見とかメモとか

今まさに見ています。
朝5時まで見てやる〜!

とりあえず11時からのパートは、総論、概論っぽい感じだったのであんまりまじめに見ないで電話してました。
科学の人がなんかパネルを用意して、見やすかったかなぁ、、。

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12時からのパート(国際

北朝鮮の話はよくわからない背景とかの説明とかあってなかなかよかった。
ただ、どの人がどんな背景で話しているのかわからないから、できれば話している人の名前と専門を、ずっと流していて欲しいかも。
三角のやつに名前と専門を書いておくとか、するのもいいですよね、たぶん。

うーん、なんか、見ている限りだと、尺の取り方とかもうまいし、かなり用意してしゃべっているんでしょうねぇ、これ。もうちっと純粋に議論してるところを見たいかなぁ、、。
あの各人の手元の資料(台本?進行表?)に何が書いてあるのかとっても気になる!

——–
1時10分から。格差、教育。
団塊世代の大量退職が問題、ふぅんそうなのか。
ん?人口減少もう始まったのか?今年は新生児が多かったはずでは、、、?

所得格差、、、拡大傾向、、。ジニ係数がここ20年くらいでかなり増えている感じ。特に若い人の間でひどい、、、。うっわ、って感じ。正社員、非正社員の問題か、、。

生活保護が100万世代越え、かぁ、、、。ひどいなぁ。
在日の話はどうなんだろう?

地域格差?
有効求人倍率、、、青森は今月0.46らしいからなぁ、、、。
全国的には1超えてるらしいけど、やっぱり地域格差がひどいっぽい。
うーん、自治体のやる気に期待、か、、、。
それはないんじゃないかなぁ、、。うーん。

ワーキングプア問題か、、。
本人、負け組みが悪いっていう言われ方をすることがあるらしいが、うーん。

貧困層の固定化。次に世代への引継ぎ、かぁ、、、。すでにあるとは思うぞ。
ワーキングプア予備軍。病気とかがきっかけでなってしまうような人たちもおおくいるのか、、へぇ。

全員中流、、アメリカ的には本人が脱落したら本人が責任、、、。
しかし、アメリカにも貧困層が12パーセント以上。少し収入が上がると、いろんな受給資格がなくなって、非常に苦しいのか、、、。

学力でも、全員中流から、格差拡大。
げ、親の年収と算数の成績に相関!?関東とか言ってるが、学校がもうその辺は終わってるんじゃないのか!?
塾通いできるような親の元に生まれないと、だめなのかねぇ、、。 

ドイツ、フランスの貧困層の問題は、ジニ係数だけではないのではないかなぁ。移民問題も絡めて議論しないと、、、。(ちょっと2回くらい移民という単語がでていたような?)

格差の固定化、、。地域間格差でも同じことが言える、らしい。
確かにそれはあるだろうなぁ。
補助金に頼ってるような弱い自治体は、そういったものが削られると、もうだめ〜!!
東京なんか、余裕があるところじゃないとってことになっちゃうんだろうねぇ、、。
景気いい、歳入増っていうんなら、もっとその辺に金回せよってんだ。

経済のグローバル化<労働環境の変化
日本の社会の変化<絆を失う?????なにいってるんだろう。

第一次オイルショックとの比較
7人に一人のリストラだったが、このたびは4人に一人。
オイルショックのときは正社員の比率は変わらなかったが、今回の不況では正社員から非正社員に代わる人たちがおおいらしい。

たぶん、経済畑の人は、いざなぎ越えの(のときより長期な)景気拡大期が続いてるって言うが、やっぱり、うーん。パネルの中でも2006年まで不況って言ってるし、認識が違うのか、、、?

非正社員の処遇の低さと正社員へのなりにくさが問題かも?
税の再分配機能が弱くなってるかもしれないのか。
社会保障が若者には弱いっという話も。

新しい波に乗り切れないところが弱い?
公共事業によって地域格差を埋める役割が、もうここ10年で半分以下になってもうだめっぽい。
地方と国の甘え、甘えられの構造に問題。

社会の崩壊>>具体的には?
ワーキングプア、、完全に孤立していた。困った人も全部一人でやらないとだめ。
昔は世帯、家で何とかできるようになっていた、、、。
人のつながりの変化に制度がついていってない?

小泉政権の改革路線に問題?
都市部、大都市近郊を重視。強いところがひっぱって行くはずが、公共事業が切られて、地方がどうやってやるかっていう議論がなかったから、そこで格差が広がった。
格差は、経済回復の過程で広がる。先にスタートを切った大都市だけ恩恵にあずかっている。

格差があってもいいって言う小泉さんの発言をうけて、、、。
都市部、地方の均衡した発展?一億総中流化のゆらぎ?
格差が活力になって競争によって発展。
アメリカの貧困層の数を考えようよ、、、、。
教育にもえいきょう、、。
学校選択性→学校間格差。
生徒があつまらないところに投資が少ない?そういったところにこそ重点投資すべき、といっている?

景気回復への過渡期だから、回復したら格差は回復するのか、、、?

非正社員が正社員へなれる機会が少ない。企業にとっては、安上がりの人材。安全弁。

高度経済のとき、パイが大きくなって格差が縮小。
グローバル化で枠組みが変わると、対応できるかできないかで格差が広がってしまう。
企業が人を雇えるようになるまで時間がかかるし、それまで格差は続く?

あ、人が何人か入れ替わった、、、
ここから地域格差の話らしい。

防災でも格差!ほう!
新潟地震のとき、集落の寸断、、、高齢者の対策が必要らしい。
災害が地方の高齢者にとって過酷。
普段から地域にある、高齢者の問題が、災害のときに一気に表面化するらしい<根拠は?

産業がひつようだよね〜ってはなし。
半数以上が65歳以上、規模も縮小。
オーストラリアとのFTA交渉、、<財界の声。
小麦、米、牛肉、乳製品、、、、農水省は、国内農業に8000億円?自給率が10%落ちる?
農政改革、、、大規模農家に集約、予算ないから、弱い人の切捨てに終わるかも、、。。地域社会の維持がむずかしい、、、、。。今の零細農家はどうするんだ、、。自治体で何が必要なのか判断する必要があるらしい。

介護、医療の担い手、、?
社会費用の抑制、賃金が削られて、、、。そういった人たちのパート化、、、
認知症とか、専門性が高いのに、フルタイムでも年収200万円台、、。
あ〜〜、こりゃだめっぽいなぁ、、。。
都市部でこれだとだめだしくらしていけない、だめっぽい。
人手が集まらないとそういったのは本当に困るだろう。
医師の定員充足率。東北北海道が軒並みひどい、、、。
どうしても、医者も都市部の方がいいって話かも?

農業のリストラ?<ってか、米の値段が低価格で推移してる話とかは何もしないのかよ、、。(結局しなかった)

岐阜の繊維産業?中国の実習生で何とか?聞き逃した

これまでの延長線ではだめ!
人間の誘致!人を外から呼んで、地域の活性化、か。
IターンUターンってことか、、?

多種多様なのに、一律の農政。
改革についていけない人たちはどうするのか。
うまいことやったところの話をしているが、そういったものがなかったらどうするのかなぁ?
多種多様といっているが、もとからそういったビジネス資源がないところ?
農村を変えるのは、よそ者若者ばか者。もっといろんな人を受け入れるべき。
たとえば団塊の世代とか、農業やりたがっている人もいるだろって話をしている。

今の農業、生産者に消費者の声が届いてない。

人を集めるにしても、事業を起こすにしても、元手がないとだめでは?
普段から都市の人間が脆弱な地域に関心を持たないといけないとかいってる?
<うーん。難しいんじゃないかなぁ、、、???

公共のはなし、行政の仕事をNPOとかにまかせる?
住民の関心が必要だよね、ってことをいってる。財政のチェックとか、、、。

過疎の村とか。自治体間格差、、合併とか、広域連合、、、。現場で知恵を出さないとだめっぽい。<うーん、それを現場にやらせるのも痛い気がする。失敗するところ、絶対出るぞ。住民への期待が大きいっぽい、現場でなんとかしろって論調が多かったかも?それはなぁ、、根本的解決になってるのか?_

医療の分野では、そういうのも時間がかかるし、そうやって待ってるとき暇はない。
改革のプロセスのなかで脱落する人のケア?

ーーーーー
格差への取り組み
三つのポイント
格差の固定化
セーフティーネットの整備
どんな社会を目指すのか

社会保障の金のおとしどころを、、、。。
企業、即戦力を求めて、非正規の人への教育機会がない。
それを完全にやるのは難しいし、同一価値労働、同一賃金にすべき。<現実には難しいだろ〜
どうする?
非正規の人を大事にして生産性を?<うーん、りそうろんじゃないかなぁ、、。 
企業に期待してもだめ〜!
オランダ型?
10年近くかかっていろんな譲歩があった。

最低賃金を上げるべきでは?
最高税率を下げてきたのはバランスが悪いかも?
ステップアップ社会のシステムを作れるか?
アメリカ>ちゃんとそういったメカニズムある。移民とかでもなんとかなるかも。
今の日本で、ほんとの低所得者層が上にいけるようにするべきでは?

障害者政策?予算が限られて、ほとんど隔離されているような状況?
そういった人たちへの仕事が必要だが、法律とかも守られてない!<法定雇用率とかの話

地域のネットワークの再構築?
格差の連鎖?地域のネットワークによる支援、、、、<うーん、これも理想論、実現可能性はどうなんだ???

セーフティーネット?

もっと金かけろ!低負担中福祉の現状。
現場の働いている人たちは、平均より賃金が低い、サービスの買い叩き、サービスの質の落ち。社会で支えてくれる仕組みが必要。
人件費をおしむところではない。

だからといってすぐ負担を増やす、というのは、国民が税への不信感が多いから、やっぱりだめっぽい。行政サービスを民間に落としていく?
行政でなければできない仕事だけやる?無駄遣いはだめよって話。

でも合理化とは両立しない。社会保障をしっかり!<この人ちょっと感情的かな?

まずは財出削減という論調、、無駄を切るつもりが、切っちゃいけないところも切ってしまうかも?そこをどうする?歳出削減を進める一方で、消費税含めた税の議論を来年やるから、そこでどうするか?

高齢者福祉とか言われるが、若い世代の格差の広がり。
政治の役割として、どうしていくかの選択肢を政党がきちんと示していかないと、ほんとはだめなんだよね。

同一労働、同一賃金
法律でちゃんとやる
若い人は力を
企業に、外の人を評価する力がない!内部の人もちゃんと評価する力が企業にも必要
アメリカ型の社会<小泉の目標、ケッ
やっぱり北欧型の方がよさそうだよねぇ、、。、。

退職後の生活?
終身年金制度の廃止?よんまるいちけー?
自分で自分の老後を面倒見るってキャッチフレーズはいいが、素人に運用なんかできるかなぁ?

格差の固定化を防ぐのは大事だが、どうやってやるか?

教育問題

人が7人にまで減った、、、

三つのテーマに絞って
いじめ(による自殺)
公教育(効率の小中)
学力の向上と規範の回復

問題の所在は、、、
いじめが見えにくいという指摘もあるが、それ以前に、学校が対応しなかったりとかが問題だったり。
教師の間の情報の共有とか必要。専門家チームを作って(いじめの?)調査とか必要。

いじめはいけないことだ!ってことを、幼児教育、学校教育の中で教えていく必要。幼稚園、小学校から。家庭だけではないでしょってこと。

教育再生会議。出席停止。<排除するのはよくない。<でも、それも理想論だよ

いじめを起こす子供<家庭でも問題があるケースがある。
首都圏でのたかりのケース、、母親からの虐待があった。
学校だけでなくて、地域がネットワークを組んで、、、。
地域ってのがやっぱり重要なしてんらしい。

アメリカでもいじめ?
28パーセントがいじめ被害?
いじめ防止法?教員の訓練、いじめた子の処分。
少数派がいじめの対象になってきた歴史も背景に。

ヨーロッパでもいじめ。
学齢があがるにしたがって減るし、とめたりもしてるっぽい。
家庭や学校だけでなくて、社会全体で取り組む姿勢。
スウェーデンでは、子供オンブズマンという制度。
NPOの活動とか、学校、親へのアドバイス。

日本でのスクールカウンセラー。
担当がかけ持ち、足りない。いじめだけの問題の窓口にしない必要!
うーん、これって、いじめだけだったのか、、、?

いじめがでてくるたびに、管理強化とかやってる。
外国だと、大規模調査が先だったり。
いじめられた子が、相手と対等な立場で発言する訓練。

公立学校の問題。
学校長の問題が大きい?ほんとかよ、、、
いろんなタイプの子供がいるが、それらの子供に対応する必要があって、教師間の連携が必要。学校長が主導になってやるべきだが、校長はそんなかんじではない。

私立は進学、公立はごったに、という把握っぽい<中学までの話でいいのかな?

学校が悪い家庭が悪いといってもなんにもならない

教員の質の向上。熱心、優秀な先生の優遇、できない先生は退場してもらう。
評価に保護者の意見を。教員の大量退職< 民間の普通の人からリクルート?
普通の企業じゃないから、はずすってのも難しいだろう、、、、。
それを排除するのに、免許更新制度っていってるが、先生が他の職につけるようにする必要。
国際的には、先生のレベルが大きい?

イギリスの話、統一学力テスト>結果を公表
先生の立場からは、成績に責任持たないとだめ。成果給、爵位まであげるとか。
競争が、モラルの低下を招きうる。やめたいって人が多いらしい。
プレッシャーがきつくて校長になりたい人がいない、いないところも多いらしい。
先生のなり手自体も減っている。

現場はだめって言う前提があるが、、、<うーん、本当にしっかりやってる先生にはきついよね、、、
学校の先生を責めるだけではだめだよね、、、
学校を支える仕組み、地域との連携。
連携って言うが、休みをとるとか、そういう企業側の理解も必要。
父母による一芸講義とか。<よさげだなってちょっと思った。
大人と触れ合う機会が、今の子供にはない。
子供時代に他の大人と話す機会があった若者ほど自信、意欲を持っているらしい。

国の政策として、学校の外部評価。日本でもようやく始まったらしい。
がっこうはけして閉ざされた空間でない。
見られている、という意識が学校側をよくする。
コミュニティスクール制度。?チャータースクールだっけ、の話も。

教育再生会議>ゆとり教育の見直し、全国統一テスト
授業時間を増やして基礎基本の徹底。
成績不振校には、夏休みの補修とか、教員の派遣とか。
こども時代に見につけた知識を定着するつもりだったが、、、。
OECD調査で、できない子供が増えている。
勉強する喜び、、、?この人格差のときはいいこといってたけど、だれでもいえることしか言ってないような?
ブッシュ、落ちこぼれ防止法。成績悪いところの教員は解雇!としたが、全然機能してないっぽい。
イギリスで全国統一テストやったときは、はじめはよかったが、その後伸び悩む。
一番底上げが必要な層への効果があらわれない。
うーん、この人は、塾前提の話をしているが、どうなんだ?そこも議論して欲しかった。

大学入試の改善?
なかなか進まない。来年、全入時代の到来。学習力をどうやって高めるか。
高校までに何を学ぶか、が重要?<いや、指導要領できまっているんじゃ、、、。

地域との連携が強調されていたなぁ。
GDPに占める教育費の割合が、OECD30カ国中下から3パーセント。

——-
第4部2007年の視点
最後に回される科学とかは、やっぱりそういったあつかいなんだろうな。時間的にも、、、。(科学の話はしなかった(~_~))

ここは用意したものを流している。リレーコラム?
ろしあ話から、か。
次の大統領の話をしているっぽい。

次はレジ袋有料化の話が
やってるところはすでにやってるよなぁ。って、コープだけか?
ジャスコ、サミットの各一店舗ずつで一枚5円化するっぽい。なんか新しい法律でが施行されるかららしい

レジ袋、年間一人300枚。ほとんどごみらしい。資源にからめずに、ライフスタイルの見直しにつながるといっているのは、資源的にはたいしたことないのかな?

次はヨーロッパ話。
ってか、フランスの話か?
次の大統領、ロワイヤル(初の女性大統領になるかも、らしい)、サルコジ両氏の争いとか。
イギリスも後継問題、か。外交、EU政策とかだって。
来年は、政権交代がひと段落ついて、ヨーロッパの再生の年になるかも?

——
解説委員室の様子を公開??
うーん、別になくてもいいなぁ。
—–
リレーコラムとやらの続き

防災情報をどう伝えるか
たとえば、携帯で防災情報配信。防災ラジオ(自動的にちゃんねる切り替わるしくみ)。
デジタル放送の利用とか。
人が人に伝える、という伝達手段も必要。新しい情報機器と縁遠い人たちもしっかりケアできるように。

デジタルアーカイブスと高松塚古墳
文化財の保管を、デジタルアーカイブで。文化遺産オンライン。
UNESCOのホームページで世界遺産調べたり。
デジタルアーカイブの限界>本物であることが人をひきつける。

ITでファン拡大。<web2.0の話題か?
スポーツとかの話。放送権料、生中継。無料でITで出されてはたまらない。
放送権を行使するしゅたい?うーん、新しい話だから、メモとれなかった。
IPTV、テレビに映す方式と、パソコンでみるPCTV。前者は生中継だけど、有料、後者は宣伝はいるし生じゃないけど無料らしい。( どうもデジタルCATVと、gyaoとかの比較らしい)
今は人気ない陸上競技も、データ取っといて将来にそなえるとか。

ネットで変わる生活?
web2.0
個人が情報発信、とかの時代。(それだけじゃないだろ、、、
ブログ、SNSの例。まぁ、しかたないか。
集合知、ってのがキーワードとして出てた。
エポックメイキングの年だった?でも、個人的にはまぁ、web1.1くらいにしかなってないような印象だけど、、、。
バーチャル世界が何とか、今自分がどこにいるのかわからなくなる?そんな90年代の話はやめてほしいな。馬鹿にしてんのか。ってか、それはweb2.0と関係ない、、、。
うーん、なんか、ここの話は、まだ視聴者のレベルを追いつけるための解説なんだろうな。

簡単に発信できて、web2.0がよい?
検索すると、モーツァルト、382万件。肖像画が、本物として載ってたりするけど、本当かどうか、、、。間違ってるものが広がっていたりとか。どれだけ正しい情報があるのか、、、。
集合知→科学、技術的真実ではうまくいくだろうが、利益とか、政治とかからむときではだめっぽいかも。、、間違いが流布したとき、どう正すか、、?←ソース出せ、で解決では?w

楽天的性善説?きっと大丈夫だと思ってる?どうしてネットでは自分を出せる?
ネットの一部では性善説通用していたが、、、。<ネット通信の文化がそのまま来ている。
Linuxって何回かいってるけど、説明しようよ。

ネット上でのいじめ?ブログかなんかの炎上のことかな?
自分の発言に責任持てよってことなんだと思うが。

匿名から、闇の部分。
実生活ではためらうことを平気で言ってしまう?
顔が見えない分平気で突っ走る?
モラルの問題?<そういうもんだってわかってからが面白いんじゃないかなぁ
確かに、リテラシー教育が広まってくると、なんかよい展開があるかも?

変化のスピードが速すぎて、法制度とか、ついていけない。
五感のうち、文字だけ、情報が細い。Nonverbal communicationができないインターネットは未熟。そこにギャップ。

双発信時代?動画配信サイトの増加。
youtubeの話。日本からは、テレビ番組の違法アップロード。
いつでもただで見たい番組を見られる<見たい番組があるかどうかはわからないのでわ?
今月の、youtubeへの、各種団体からの要請の話題。
事前チェックがないのが問題?あれ、事後チェックでもうまくいってる動画投稿サイトなかったっけ?あとで探すか。

ネガティブの部分をなんとかしないとって話題。

自分の体の拡張?ネットと接続された自分の体?体を消していく方向?
それなんて攻殻機動隊?
むしろ逆に、身体の拡張というものもあるかも。
ネットの恩恵を受ける人は、誰か?
国民一人当たりの平均時間は、テレビの20分の1くらい、、、?現実には、暇つぶしくらいの、受身的に使う人の方が多い。ってか、まぁ、それが現状じゃないかなぁ、、、。
著作権、まぁ、触れるくらいのあつかいだったかな。
著作権に対する意識?>むしろ著作権の改革の方がひつようだとおもうなぁ、、。
早すぎる進化が問題?>抑えるのはむりでしょ、、、。

GyaoのARIAがおわった〜

毎週土曜の楽しみがなくなってしまった、、。
終盤近くなって作画の乱れがやや見えてましたが(姫屋の姫の字が裏返ったたのが一回あったのがきになった)、とにかく音響さん最強。主題歌の入るタイミングが完璧ですね〜。主題歌買おうかなぁ、、。

原作の天野こずえ、中学校のころガンガンに掲載してたのがちっと好きでした。
短編とか、特に。

浪漫倶楽部なんかを、まぁ、今読むと、うーん、なんだろ。ちょっと、感動させてあげましょうって感じが見えるが、おおむね悪くないかなってところ。昔より感情移入できなくなってるのかな。ひょっとしたら、脳みそのクロック数が落ちているのかも?w

んで、ARIAのストーリー。
たぶん、このお話を通してのキーワードのひとつが、「素敵」ってことなんだと思う。あかりも何回も言いますしね。
ネオヴェネツィアのステキが、とか、アリシアさんの素敵が、とか、作中何度も出てきます。まぁ、たぶん、一番すてきなのは、それらのすてきを発掘するあかりなんだと思いますけどね〜。

最終回へのツッコミ。
あの大きさまで雪だまを作るのは、それこそ並大抵じゃないテクニックが必要だと思うが、、、。それともサラマンダーの皆さんががんばってちょうどいい雪質で降らせてくれてるんでしょうか!?w

話は変わるが、
http://www.ohzora.co.jp/sp/801/
これが欲しい。
今朝方
http://indigosong.net/
ここを見て笑ってしまった。
あぁ〜。サンタさんとやらが持ってきてくれないかなぁ。異教徒だけどw

キノの旅10

惰性で読んでいるので買ってみた。
銃のことを「パースエイダー」と呼ぶあたりにセンスを感じたんだが、
今調べたらスラングであった、、オリジナルじゃなかったのか、、、。

このシリーズ、はじめのうちは面白かったが、
書き口が定型文化してきている気がする(≒マンネリ化)
はじめのうちこそ、旅人とモトラド(注、、、
という描写である意味リセットされて新しい話を新鮮に読むことが
できたのだけれど、もはや飽きた。
特にシズ様パートは完全に定型文だろぉ、、、、。
あぁいった奇をてらった書き方は、何度もやるのはいたい気がする。

独特の雰囲気は壊れてないと思うけど、だらだら延ばしすぎている気がするなぁ。
旅人という傍観者が、訪れるさまざまな国(と文中でいっているが、
街といったほうが近い気がする。)で、矛盾に満ちた出来事を力技で
解決したり無視したりするという話。
まぁ、傍観者達は基本的に見るだけ、であり、
矛盾を目にしても「そうですか」といった感じでそのまま
過ぎていくことが多いんだけども。
社会に対する強烈な風刺といえないこともない。

んで、10巻。
師匠パートとシズ様パートはほぼ定型文どおり。
そろそろ始めのほうから読んでないと、10巻から読むに
はつらくなっているのではないかなぁ。
まぁ、いいけど。
第7話「歌姫のいる国」で
ですます調と、だ、である調が混ざっていて、はじめのうちは
ただ二つの視点の変化を書き分けているだけなのかと思ったが、
途中で入れ替わって混乱した。
主観がとなる視点が途中で入れ替わっているのか、なぁ?
ただのミスかと普通に思ってましたが。

そろそろこのシリーズもいい加減惰性で買ってます。
そろそろ潮時かなぁ、と思っていたりするわけなんですが、、、
はじめのうちの何巻かは本当に面白かったんだけどなぁ。
やっぱりマンネリ化にはかないませんよ。
全体的なストーリーもないし、永遠に作者の心の赴くままに
いつまでも話を続けられそうなものだけど、いかがなものかねぇ。

電撃文庫といえば、「キーリ」もちょっとかって読んでいたけども、、、。
あれ、一巻だけでよかったなぁ。
後の話は全部オマケだろぉ、、?

あ、あとがき?
まぁ、9巻よりインパクトなかったといっておく。

緑ジャケルパン

フレッツスクウェアのアニメで緑ジャケルパンを
先週からやっているので見ています。
さすがに画面は古臭いが、その前にやってた赤ジャケルパンよりも
大人な雰囲気でなかなかよい。

ゼミが5つ。月火水木金。
テキストは買えと先輩に言われた。
ってか、高いし。全部コピーするにも、
数百ページあるしなぁ、、、。
研究室のコピー機使えばタダだが、、。
まぁ、買うか、、、。
大体、一冊1万の洋書を4冊、、、。

機本伸司「神様のパズル」ハルキ文庫

久々に、トラックバック練習板に書きますか。
っといっても、一個前のだけどな。

まぁ、最近はあんまり本を読んでないのだが、
こないだ立ち読みして即買ってしまったのが、

機本伸司「神様のパズル」ハルキ文庫

なわけですよ。

それなりにハードなSFなわけですが、
トンでも物理理論をかます天才少女が、
TOE、Thery of everythingを完成させて、ビッグバン起こして、
って言う話なんですが(っていうか、おもっきしネタバレですなw
まぁ、ホントは起こしてないんだが、、)
うだつの上がらない主人公が周囲に流されてトンでもな展開に
流されていくのがナイス。

久々のあたりでしたが、
SFマニアか、物理を知っているかでないと、話が全くわからないこと請け合い
なので、素人にはオススメデキナイ、というわけでした。

ロハスな雑誌

っていうか、ソトコト、だっけか、あれをチラッと読んだ。

いやぁ、ひどいこと書いてあるもんだ。

まぁ、宣伝が多くて、統一されてないものを適当に
編集してあるのは仕方ないかと思ったが、
ダイヤモンドと絡めて、
大学教授とかそういった人が、まじめに
波動がどうした気がどうしたとかいってるのが、
もう日本も終わりな観が漂っていて、いかんともしがたいものを感じた。
物理を学ぶものとして、物理で説明できるものがすべてではないくだりは、
全く賛成なのだがね。ひどいもんだ。

大体、ロハスなんていいながら、音楽がなんだとか、
全然サステナビリティと関係ないことの方が多かったと思うんだが。

まったく、なんだかんだいって、企業が新しいトレンドを作って、
物を売り込むときの文句に利用されているだけなんだから、とっても
よろしくない。

理念がどうしたとか、そういうところで、所詮先進国側の、
持てる側からの一元的な視点で語っているのも、
あんまり面白くないわけだが、(ハイソな趣味ってのが、
ロハスなヤツに変わった、もしくは誰かが変えようとしている、
ってだけだよなぁ?)
ロハスとかいってるやつは、地下組織でも作って、細々とやっていれば
いいものを、なまじ金を持っているやつがいるから、
こんなに猫も杓子もロハスロハス、になっているわけですよ。
あぁ、つまらん!

沈黙の断崖

沈黙の断崖 DLS-14914沈黙の断崖 DLS-14914

っと、いうわけで、フレッツ・スクウェアで配信中の
沈黙の断崖を見ました。

まぁ、いつものとおり、超人的な強さのセガールが、あれよあれよとまくし立ててめでたしめでたし、なんですが、まぁ、ネタばれたっぷりに紹介していきましょう〜。

登場人物は、
1、セガール。なんと言っても主役。
2、悪役社長のおっさん。なんかこの人のとこの鉱山で有毒物質を不法投棄していや〜ん、ってことらしい。
3、社長のドラ息子。まぁ、したっぱですな。
4、ドラ息子の取り巻き。さらに下っ端。
5、ヒロイン。セガールにナンパされます。
6、その兄。まぁ、おいおい、、。
7、神父。8、協力者のおっさん。

んで、ことの発端は、セガールの知り合いの何とかが、
環境調査に行ったら、悪役のとこの会社がなんだか悪げとかいう感じになって、
その社長に消されたわけですな。

んで、セガールが、EPAのエージェントとして、そこの神父のトコに行くわけですよ。
まぁ、はじめのうちは保守的なまちの皆様に信頼されるよう、奉仕活動して回るわけですが、
そのうち、ドラ息子とか、取り巻きとかの目につくわけですよ。
んで、取り巻きにけんか吹っ掛けられるわけですが、、、、、。

セガール強すぎ(ーー;)

1分ももたずに取り巻きがやられます。

まぁ、そんなこんなで煙たがられながらも信頼関係を築いていくセガール、
協力者のおっさんと仲良くなったところで、
なんといきなりそのおっさんが取り巻きに殴られます。
ってか、わざわざそんな町外れにまで、おっさんをいじめに来るなよ、、、
ってかんじですが、たぶん二日後(!)に様子を見に来たセガールが、
病院に運び込んだところを、ドラ息子の息が掛かった警察署長によって、
やったのはおまえだろう!ってことになります。

安っぽいワナですね、、、、。

ここで警官に囲まれて逮捕されてしまうのか!?セガール!

が、しかし、銃をもった警官相手にしても、
超人セガールはひるまず、ものの10秒で銃を奪って、警官どもを
脅し返します!
さすが、セガール!つよい!

ここまでセガールにやられて上手くないドラ息子&社長。
いい加減消しにかかります。

なんとなく仲良くなったヒロインから地図をもらってまずは炭鉱の方に向かうセガールに、
トレーラーで車ごとぶつけてやってしまおう、という安直な作戦。。。
トレーラーに追われて炭鉱まで逃げ、最後には車を捨ててトレーラーを崖から落として何とか助かります。

っていうか、断崖のシーンはここでの約10秒しかでませんが、、、、
まぁ、それはさておき、次のシーンでは、いきなりセガールが教会に!
あれ?どうやって戻った!!??

まぁ、セガールですからね、、、、。いいんですよ、細かいことは、、、。

んでまた教会が焼けたりとか、社長がセガールに挨拶にきたりとか(やられフラグ)ちょこっといろいろあって、
鉱山で不法投棄関連の仕事をやってるっていうヒロインの兄の協力で、
炭鉱の不法投棄の現場に行きます。

で、ここでだまされたセガール!
この食わせ物の兄にだまされ、ここでもまた、消されそうになります。
セガールはまたしても囲まれ、まわりはやばそうな有毒廃棄物のドラム缶ばっかりなのに、銃を向けられます。
ってか、ショットガン打ちます。ドラム缶からでた蛍光グリーンの液体を浴びて悶絶します、、、。
ってか、こいつら馬鹿だろ、、、。
どうせならセガールをドラム缶の前に立たせてショットガンでやればいいのに、、、。
まぁ、まぁ、これはいいです。
が、しかし!
ドラム缶からやばそうな煙が出ているにもかかわらず、

セガールも雑魚も含めて、誰もむせたりしないのは、、、、。
いや、そこはもう、セガール死ぬだろ、、、。
有毒なシアン化物の煙なのに、、、。しかも放射性!
うーんんん。

まぁ、他にもまだまだ面白い!ところが多くありまして。
たとえば、ヒロインを他の捜査官に渡したとき、
なんとその捜査官がダメ社長から金をつかんでるやつで、
いきなり車が暴走するんですが、、、

普通に逃げてたらばれなかったんじゃ、、、、と思わせますし、、、。
その場(ガソリンスタンド)で、ガソリンが泉のように噴出してるのになんと、
銃を発砲して、平気で立ってるのですが、、、、。

おい!これはうそだろ!!!

んでもって、セガールが発煙筒を投げると、ガソリンの泉に立ってる、たったいま
銃を撃ったばかりの捜査官が、あわててキャッチ!

いや、もう銃撃った時点で爆発するだろ、普通、、、、。

ドラ息子の取り巻きが、懲りずにセガールにけんか吹っ掛けて
30秒で降参したりしますが、それはそれでおいといて、

最後になってようやくダメ社長を逮捕できそうになったときも、
セガールが連れてきたFBI捜査官が、社長の乾坤一擲のデリンジャーを浴びて
胸から血を吹きますが、セガールが即座に社長を撃って黙らせます!

セガールは救急車を呼ばせます。そうそう、なんていっても胸から血ドバーですからねぇ、、
社長は、まだ生きてるぞ、、、なんていってます。
いや、お前のためじゃないだろ、、、、。
んで、セガールはその後、一言二言言って、あばよ、、、、。

おい!!

お前が連れてきたせいで一人胸から血ふいてたのに、無視かい!

と、いうわけで、沈黙の断崖。でしたー。
セガール好きの皆さんはぜひどうぞー!

いやぁ、今回はブログの最長記録だなぁ。うんうんw

沈黙の断崖 DLS-14914沈黙の断崖 DLS-14914

新城カズマ「サマー/タイム/トラベラー」ハヤカワ文庫

話自体は、というか、プロットは悪くないかもしれませんが、
この小説はあまり好きではありません。

新しさを衒っている感じがして、ちょっと嫌でしたね。
主人公の語りで本編が描かれてるんですが、
そのちょっと、厭世的で、気取った口調が嫌いでした。
(まぁ、主人公が、頭がいいという設定なんで、狙ったんだとおもいますが)

「本当のことを言う奴は嫌われる」
という文章は、ちょっとどうかな〜、と思いました。(序盤の方で出ます)
どっかで聞いたせりふって言うのは、もちろんなんですが、
仮にそのせりふが本当だとしたら、作者は嫌われて、本の
人気は出ない。仮に嘘だとしたら、そんなものは教訓なんぞになりえない。
(作中、教訓扱いされてます)
と、矛盾めいたものをひねくりだしてみたりなんかしちゃって、
ま、作風があんまり好きじゃないってことです。

しかも、1と2に分けて売ってやんの。
1を読み終わったあと、2を買うつもりは全然なかったのに、
立ち読みしてたら店員にうざがられて、買ってしまったってクチですよ、、、。

ダニエル・キース「アルジャーノンに花束を」ハヤカワ書房

レポート仕上げて提出した帰りに、
生協書店にて購入しました。

はじめの方をちょろちょろみたら、
「けえかほおこく1——3がつ3日」
ですからね、、
はぁ?って感じで、これは新鮮だ!っつうんで買ってしまいました。

知的障害を持つ主人公が手術によって天才に
なって、そのあとまた知能が落ちていく、、。
っとまぁ大雑把にいうとそんな話なんですが、
主人公の経過報告という形で書かれたこの文章は、
段々漢字が多くなるにつれ、中身が難しい言葉で書かれてくるにつれ
読みやすくなった気がしますね。

ま、個人的には嫌いじゃないですね。
面白い方です。

にしても、500ページ弱か、最近読むスピードが遅くなったなぁ。

森博嗣「ダウン・ツ・ヘブン」(中央公論社かな?)

大学の生協で立ち読みしました。
(1800円はちょっと高い、、、。)
スカイ・クロラとナ・バ・テアは安くなってから買ったんですが。
このシリーズ、なんというか、戦闘機というある意味での極限状況と
その中での心理描写のシュールさ。
森博嗣というと、すべてがFになる、、とかのシリーズが有名ですが、
こんなのも書けるんだ〜、なんて、、、いや、すごいと思いますよ。
そっちのシリーズにもそのシュールさの片鱗はちょっとは見えてたと
思いますけど、やっぱり、全編それってのが、違いますね。
いや、われながら意味わからんだろうなと思いますけど、
面白かったですよ。
ただ、まだ次回作に続くっていう前提のもとでは、だけど。
なんというか、歯切れの悪い終わり方だったなぁ、なんて。
スカイ・クロラやナ・バ・テアのラストに
引きずられるのかも知れないけども、、。

ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」新潮文庫

昼休みに大学生協の本屋で立ち読みしたら、
30分くらいすらすら読めたので、買ってしまいました。
読み終えたら感想書きます。

6月26日読了。
すんなり読みました。
押し付けられて勉強、名誉ある神学校への入学、
詩才あふれる友人との交わり、神学校からの脱落、
恋愛、失恋、職人の仕事、そして、、、。
ちょっと暗くなる、というか、何かを見ているような気になる。
そんな本でしたな。