http://meteors.blog85.fc2.com/blog-entry-3.html
え!?ヨウスコウイルカ絶滅してたのか!!
全然知らなかったんだけど、、、。報道くらいしてくれ、、、。
http://meteors.blog85.fc2.com/blog-entry-3.html
え!?ヨウスコウイルカ絶滅してたのか!!
全然知らなかったんだけど、、、。報道くらいしてくれ、、、。
なんか、乗ってきて途中から違うことをやっている気がするが、まぁいいや
やっと環境分野
まずは異常気象
温暖化の影響?北極で影響が大きいといっている。永久凍土がとけたりとか?
2040年には、北極海の氷がなくなる?
温暖化の原因は、温室効果ガスかもしれない。
国際会議は、各国の利害が絡んで進まない。
極地の氷が解けて、地球規模の影響。<ってか、海面上昇は南極の話では?
20c、地球は無限であるとの錯覚があった。
スペースシャトルなんて、地球のすぐそこを飛んでいる。大気は、地球を1メートルに広げると、1ミリの厚さ。
京都議定書。CO2排出増えるばかり。
んでもってこれからどうするよ?
温暖化の脅威?
いろんな人がいろんなこと言って、どれが正しいのか?IPCC第4次報告書が来年。
自然生態系に顕著に温暖化が見える?
紅葉が、とか、そういう話は、ローカルな気候変動でしょう、間違いじゃないかなぁ?
50年でサクラの開花が4.2日早くなった、とか、サンゴの白化。>サンゴは海流かも
生態系が不可逆だから、困る。
マラリアの拡大があるかもしれない。WHO>3or5℃の上昇で、20パーセント拡大
3℃上昇で、西日本がマラリア危険地域になるかも?
基本的にはCO2増加は、食糧生産にはプラス。ただし、気象変動が激しくて、天候の予測立てにくくなると作物の収穫が難しくなってる。
(グローバルな話をしなけりゃならんのに、ローカルな例しか使ってなくて、なんだか、、、。まぁ、作物がうまいこと作れなくなってるのは、グローバルな気候変動のせいかもしれない。)
実際に温暖化の脅威が感じられないので、興味がない。だから家庭からの排出は減らない。うーん、家庭部分、ねぇ。
京都議定書への具体策を打ち出さないと。
ポスト京都議定書をどうするか。インド中国アメリカも巻き込む必要がある。
現状分析。-6パーセントのはずが、現状1990年と比べて8パーセント増えてる。
まずはどうするべきか。
それぞれの立場からの結論。
・省エネ家電の推進。>はぁ?それでいままでの家電捨てるのか?製造コストは?
買い替えを進めるとか、うーん、どうだろなぁ、、。
・再生可能エネルギーの普及
風力、太陽光発電。
効率が悪い。太陽電池パネル、、、家庭に普及させていく?
家庭の意識を高める?>意識だけでもなぁ、、。太陽電池パネルは、作るときに無駄にエネルギー食うんでなかったっけ?
・環境税(炭素税)の導入
燃料節約から、排出減らす。
経済界からの反対論。環境省でも、来年度も導入が見送られる。
・食料自給率の向上<ずいぶんローカルだなおいwまぁ、日本がどうするか、だからな
食料を運ぶエネルギーの話をしている。うーん、どうだろねぇ、、、。
輸入すると、一方的にごみがたまる。農地に戻せないし、燃やすしかない。
国内で作れば、それだけCO2吸収?うーん、うまいこといくかねぇ。
・原発の見直し<現実的な路線ですね
環境から見ると、原発はクリーンエネルギー
原発稼働率を上げないと、京都議定書の目標達成できない。
世界的に見ても石炭の方が圧倒的に多い現状。少しでも原発で石炭火力を置き換えないとだめでは?
・森林の再生
森林の整備で、京都議定書の中の、森林吸収分を稼ぐ。里山の整備、木材の自給、などなど。
それだけの主張を一緒くたに残り35分で議論するのかよ、、、
主張をそれぞれ紙に書いておいてあるので見やすい。
まずは省エネってのがベース。
だが、、買い替えまえに、環境負荷をかけないように、普段から冷蔵庫の使い方とかしっかりすべき?
でも現実には、モチベーションがないから難しいのでは?
モチベーションを作るような。インセンチブをなんとか。
どこまでひとりひとりが痛みを追うのか?
環境税による抑制効果はない?
実際ガソリンが値上がりしても抑制効果にはならなかった。
中長期的には効果があるという報告がなされている。<スウェーデンの例
公共交通がある都市部ならともかく、農村部だとやっぱり車。そのへんむずかしいよねぇ、、。
ヨーロッパでの例。税収の使い道>社会保障の負担の軽減。
そういうやり方もあるのでは?
いろんな形の環境税<EUでも統一できてない
日本の場合の問題は、金を取りたいってだけ。使途があいまいってこと。
意識の問題
森林の目的、での税は、地方自治体ですでにある。地方の方が先行。
ふるさとの人たちの意識。
国民の納得ってのがベースにないとやっぱり、、。
エネルギーのありよう
太陽光発電。小型風力発電導入。資金力なくて開発うまくない。
ローカルエネルギーっていうイメージ。お金を払う痛みが身近に起きているような感覚。
日本独自の、地域で持ってバイオ燃料、バイオマス、コジェネレーション、地産池消とかを目的。
サトウキビのバイオエタノール>役所の車に使って実証実験。
てんぷら油でディーゼル燃料?へぇ〜。
EUでは5.7パーセントバイオ燃料におきかえるんだって。(期限は聞き逃した)
バイオエタノールの流行
とうもろこし。アメリカでは安く作れるから。
日本ではむりでわ?
年間600万キロリットル作るっていってるが、今の生産の20倍(うーん、30万キロリットル、何がだっけ?)。米がキロ20円で作れないとだめ。自給は難しそう。
そこのコストは?
ローカルエネルギーでは技術的ブレイクスルーが必要だったり、風力発電作っても結局電力会社から、電力の供給受けないといけないってことが問題になったりする。<風が止まるからね
世の中の反原発のムードがある。
アメリカでは、環境の人が反原発ムード。どうする?
日本では否定できないほど原発に依存。30パーセントの発電量。
老朽化した施設の立替がいかに円滑に進められるか。莫大な資金が必要。
原発に金使うか、再生可能エネルギーに使うか、バランスの問題。
原発にのっかったCO2削減計画。ちゃんと省エネも考えないと。
オイルショックのときから省エネやってるのでは?というツッコミがはいる。
原発を建てるとか行ってるが、なかなか進まない?電力の方の計画がうまく言ってないから、、。
何かブレイクスルーがないのか?
ここで技術の話。残り15分なんですが、、、。
地球シミュレータが唐突に。
CO2の地中封じ込め。
アメリカがその特許とってしまってるかも?
技術革新があればがらりと状況変わる。<そこに期待するのも、ちっときついんでわないかなぁ、、、。いちおう、その技術革新を期待しないで今までの議論は続いていたのではなかろうか。
最後に一人ずつキーワード
・持続可能な。一人ひとりの意識、ライフスタイルを変えていく?ごみを捨てないのがかっこいいとか言う風潮を作る?<うーん
・ちまちましたことのつみかさねしか結局できない?LOHASがかっこいいってことになってる。ごみ捨てないのがかっこいいとかそういった風潮をもっと。
・21c、途上国の人口爆発はまだ続く。温暖化ガス減らすとかいっても、エネルギー安全保障とか、中東の問題とか。
・団塊の世代の役割としては、地域コミュニティーの構築
・ここ20年でずいぶん関心が高まってきた。←この人は20年前から温暖化と言ってきたんだって
・私達の環境は私達が作る、保全する。人間のためだけではないが、環境を守ると結局は私達のためになる。
これでおしまい。
うーん、最後はなんか、排出削減をどうやって達成するかって話に終始していたかな。結局京都議定書の枠が前提の話であったような?グローバルな視点と、京都議定書の問題点の議論、議論するところは山ほどあったはずなのに、この尺と構成ではしかたないか。確かに多様な考え方を整理して、同一の現象をいろんな見方で理解する、というのも科学的態度。
ビデオにとらずにそのまま打ち込んだので結構読みにくいかも知れませんが、あしからず。まぁ、読んでくれる人がいるともあんまり思っていないんですが(苦笑
今まさに見ています。
朝5時まで見てやる〜!
とりあえず11時からのパートは、総論、概論っぽい感じだったのであんまりまじめに見ないで電話してました。
科学の人がなんかパネルを用意して、見やすかったかなぁ、、。
——–
12時からのパート(国際
北朝鮮の話はよくわからない背景とかの説明とかあってなかなかよかった。
ただ、どの人がどんな背景で話しているのかわからないから、できれば話している人の名前と専門を、ずっと流していて欲しいかも。
三角のやつに名前と専門を書いておくとか、するのもいいですよね、たぶん。
うーん、なんか、見ている限りだと、尺の取り方とかもうまいし、かなり用意してしゃべっているんでしょうねぇ、これ。もうちっと純粋に議論してるところを見たいかなぁ、、。
あの各人の手元の資料(台本?進行表?)に何が書いてあるのかとっても気になる!
——–
1時10分から。格差、教育。
団塊世代の大量退職が問題、ふぅんそうなのか。
ん?人口減少もう始まったのか?今年は新生児が多かったはずでは、、、?
所得格差、、、拡大傾向、、。ジニ係数がここ20年くらいでかなり増えている感じ。特に若い人の間でひどい、、、。うっわ、って感じ。正社員、非正社員の問題か、、。
生活保護が100万世代越え、かぁ、、、。ひどいなぁ。
在日の話はどうなんだろう?
地域格差?
有効求人倍率、、、青森は今月0.46らしいからなぁ、、、。
全国的には1超えてるらしいけど、やっぱり地域格差がひどいっぽい。
うーん、自治体のやる気に期待、か、、、。
それはないんじゃないかなぁ、、。うーん。
ワーキングプア問題か、、。
本人、負け組みが悪いっていう言われ方をすることがあるらしいが、うーん。
貧困層の固定化。次に世代への引継ぎ、かぁ、、、。すでにあるとは思うぞ。
ワーキングプア予備軍。病気とかがきっかけでなってしまうような人たちもおおくいるのか、、へぇ。
全員中流、、アメリカ的には本人が脱落したら本人が責任、、、。
しかし、アメリカにも貧困層が12パーセント以上。少し収入が上がると、いろんな受給資格がなくなって、非常に苦しいのか、、、。
学力でも、全員中流から、格差拡大。
げ、親の年収と算数の成績に相関!?関東とか言ってるが、学校がもうその辺は終わってるんじゃないのか!?
塾通いできるような親の元に生まれないと、だめなのかねぇ、、。
ドイツ、フランスの貧困層の問題は、ジニ係数だけではないのではないかなぁ。移民問題も絡めて議論しないと、、、。(ちょっと2回くらい移民という単語がでていたような?)
格差の固定化、、。地域間格差でも同じことが言える、らしい。
確かにそれはあるだろうなぁ。
補助金に頼ってるような弱い自治体は、そういったものが削られると、もうだめ〜!!
東京なんか、余裕があるところじゃないとってことになっちゃうんだろうねぇ、、。
景気いい、歳入増っていうんなら、もっとその辺に金回せよってんだ。
経済のグローバル化<労働環境の変化
日本の社会の変化<絆を失う?????なにいってるんだろう。
第一次オイルショックとの比較
7人に一人のリストラだったが、このたびは4人に一人。
オイルショックのときは正社員の比率は変わらなかったが、今回の不況では正社員から非正社員に代わる人たちがおおいらしい。
たぶん、経済畑の人は、いざなぎ越えの(のときより長期な)景気拡大期が続いてるって言うが、やっぱり、うーん。パネルの中でも2006年まで不況って言ってるし、認識が違うのか、、、?
非正社員の処遇の低さと正社員へのなりにくさが問題かも?
税の再分配機能が弱くなってるかもしれないのか。
社会保障が若者には弱いっという話も。
新しい波に乗り切れないところが弱い?
公共事業によって地域格差を埋める役割が、もうここ10年で半分以下になってもうだめっぽい。
地方と国の甘え、甘えられの構造に問題。
社会の崩壊>>具体的には?
ワーキングプア、、完全に孤立していた。困った人も全部一人でやらないとだめ。
昔は世帯、家で何とかできるようになっていた、、、。
人のつながりの変化に制度がついていってない?
小泉政権の改革路線に問題?
都市部、大都市近郊を重視。強いところがひっぱって行くはずが、公共事業が切られて、地方がどうやってやるかっていう議論がなかったから、そこで格差が広がった。
格差は、経済回復の過程で広がる。先にスタートを切った大都市だけ恩恵にあずかっている。
格差があってもいいって言う小泉さんの発言をうけて、、、。
都市部、地方の均衡した発展?一億総中流化のゆらぎ?
格差が活力になって競争によって発展。
アメリカの貧困層の数を考えようよ、、、、。
教育にもえいきょう、、。
学校選択性→学校間格差。
生徒があつまらないところに投資が少ない?そういったところにこそ重点投資すべき、といっている?
景気回復への過渡期だから、回復したら格差は回復するのか、、、?
非正社員が正社員へなれる機会が少ない。企業にとっては、安上がりの人材。安全弁。
高度経済のとき、パイが大きくなって格差が縮小。
グローバル化で枠組みが変わると、対応できるかできないかで格差が広がってしまう。
企業が人を雇えるようになるまで時間がかかるし、それまで格差は続く?
あ、人が何人か入れ替わった、、、
ここから地域格差の話らしい。
防災でも格差!ほう!
新潟地震のとき、集落の寸断、、、高齢者の対策が必要らしい。
災害が地方の高齢者にとって過酷。
普段から地域にある、高齢者の問題が、災害のときに一気に表面化するらしい<根拠は?
産業がひつようだよね〜ってはなし。
半数以上が65歳以上、規模も縮小。
オーストラリアとのFTA交渉、、<財界の声。
小麦、米、牛肉、乳製品、、、、農水省は、国内農業に8000億円?自給率が10%落ちる?
農政改革、、、大規模農家に集約、予算ないから、弱い人の切捨てに終わるかも、、。。地域社会の維持がむずかしい、、、、。。今の零細農家はどうするんだ、、。自治体で何が必要なのか判断する必要があるらしい。
介護、医療の担い手、、?
社会費用の抑制、賃金が削られて、、、。そういった人たちのパート化、、、
認知症とか、専門性が高いのに、フルタイムでも年収200万円台、、。
あ〜〜、こりゃだめっぽいなぁ、、。。
都市部でこれだとだめだしくらしていけない、だめっぽい。
人手が集まらないとそういったのは本当に困るだろう。
医師の定員充足率。東北北海道が軒並みひどい、、、。
どうしても、医者も都市部の方がいいって話かも?
農業のリストラ?<ってか、米の値段が低価格で推移してる話とかは何もしないのかよ、、。(結局しなかった)
岐阜の繊維産業?中国の実習生で何とか?聞き逃した
これまでの延長線ではだめ!
人間の誘致!人を外から呼んで、地域の活性化、か。
IターンUターンってことか、、?
多種多様なのに、一律の農政。
改革についていけない人たちはどうするのか。
うまいことやったところの話をしているが、そういったものがなかったらどうするのかなぁ?
多種多様といっているが、もとからそういったビジネス資源がないところ?
農村を変えるのは、よそ者若者ばか者。もっといろんな人を受け入れるべき。
たとえば団塊の世代とか、農業やりたがっている人もいるだろって話をしている。
今の農業、生産者に消費者の声が届いてない。
人を集めるにしても、事業を起こすにしても、元手がないとだめでは?
普段から都市の人間が脆弱な地域に関心を持たないといけないとかいってる?
<うーん。難しいんじゃないかなぁ、、、???
公共のはなし、行政の仕事をNPOとかにまかせる?
住民の関心が必要だよね、ってことをいってる。財政のチェックとか、、、。
過疎の村とか。自治体間格差、、合併とか、広域連合、、、。現場で知恵を出さないとだめっぽい。<うーん、それを現場にやらせるのも痛い気がする。失敗するところ、絶対出るぞ。住民への期待が大きいっぽい、現場でなんとかしろって論調が多かったかも?それはなぁ、、根本的解決になってるのか?_
医療の分野では、そういうのも時間がかかるし、そうやって待ってるとき暇はない。
改革のプロセスのなかで脱落する人のケア?
ーーーーー
格差への取り組み
三つのポイント
格差の固定化
セーフティーネットの整備
どんな社会を目指すのか
社会保障の金のおとしどころを、、、。。
企業、即戦力を求めて、非正規の人への教育機会がない。
それを完全にやるのは難しいし、同一価値労働、同一賃金にすべき。<現実には難しいだろ〜
どうする?
非正規の人を大事にして生産性を?<うーん、りそうろんじゃないかなぁ、、。
企業に期待してもだめ〜!
オランダ型?
10年近くかかっていろんな譲歩があった。
最低賃金を上げるべきでは?
最高税率を下げてきたのはバランスが悪いかも?
ステップアップ社会のシステムを作れるか?
アメリカ>ちゃんとそういったメカニズムある。移民とかでもなんとかなるかも。
今の日本で、ほんとの低所得者層が上にいけるようにするべきでは?
障害者政策?予算が限られて、ほとんど隔離されているような状況?
そういった人たちへの仕事が必要だが、法律とかも守られてない!<法定雇用率とかの話
地域のネットワークの再構築?
格差の連鎖?地域のネットワークによる支援、、、、<うーん、これも理想論、実現可能性はどうなんだ???
セーフティーネット?
もっと金かけろ!低負担中福祉の現状。
現場の働いている人たちは、平均より賃金が低い、サービスの買い叩き、サービスの質の落ち。社会で支えてくれる仕組みが必要。
人件費をおしむところではない。
だからといってすぐ負担を増やす、というのは、国民が税への不信感が多いから、やっぱりだめっぽい。行政サービスを民間に落としていく?
行政でなければできない仕事だけやる?無駄遣いはだめよって話。
でも合理化とは両立しない。社会保障をしっかり!<この人ちょっと感情的かな?
まずは財出削減という論調、、無駄を切るつもりが、切っちゃいけないところも切ってしまうかも?そこをどうする?歳出削減を進める一方で、消費税含めた税の議論を来年やるから、そこでどうするか?
高齢者福祉とか言われるが、若い世代の格差の広がり。
政治の役割として、どうしていくかの選択肢を政党がきちんと示していかないと、ほんとはだめなんだよね。
同一労働、同一賃金
法律でちゃんとやる
若い人は力を
企業に、外の人を評価する力がない!内部の人もちゃんと評価する力が企業にも必要
アメリカ型の社会<小泉の目標、ケッ
やっぱり北欧型の方がよさそうだよねぇ、、。、。
退職後の生活?
終身年金制度の廃止?よんまるいちけー?
自分で自分の老後を面倒見るってキャッチフレーズはいいが、素人に運用なんかできるかなぁ?
格差の固定化を防ぐのは大事だが、どうやってやるか?
教育問題
人が7人にまで減った、、、
三つのテーマに絞って
いじめ(による自殺)
公教育(効率の小中)
学力の向上と規範の回復
問題の所在は、、、
いじめが見えにくいという指摘もあるが、それ以前に、学校が対応しなかったりとかが問題だったり。
教師の間の情報の共有とか必要。専門家チームを作って(いじめの?)調査とか必要。
いじめはいけないことだ!ってことを、幼児教育、学校教育の中で教えていく必要。幼稚園、小学校から。家庭だけではないでしょってこと。
教育再生会議。出席停止。<排除するのはよくない。<でも、それも理想論だよ
いじめを起こす子供<家庭でも問題があるケースがある。
首都圏でのたかりのケース、、母親からの虐待があった。
学校だけでなくて、地域がネットワークを組んで、、、。
地域ってのがやっぱり重要なしてんらしい。
アメリカでもいじめ?
28パーセントがいじめ被害?
いじめ防止法?教員の訓練、いじめた子の処分。
少数派がいじめの対象になってきた歴史も背景に。
ヨーロッパでもいじめ。
学齢があがるにしたがって減るし、とめたりもしてるっぽい。
家庭や学校だけでなくて、社会全体で取り組む姿勢。
スウェーデンでは、子供オンブズマンという制度。
NPOの活動とか、学校、親へのアドバイス。
日本でのスクールカウンセラー。
担当がかけ持ち、足りない。いじめだけの問題の窓口にしない必要!
うーん、これって、いじめだけだったのか、、、?
いじめがでてくるたびに、管理強化とかやってる。
外国だと、大規模調査が先だったり。
いじめられた子が、相手と対等な立場で発言する訓練。
公立学校の問題。
学校長の問題が大きい?ほんとかよ、、、
いろんなタイプの子供がいるが、それらの子供に対応する必要があって、教師間の連携が必要。学校長が主導になってやるべきだが、校長はそんなかんじではない。
私立は進学、公立はごったに、という把握っぽい<中学までの話でいいのかな?
学校が悪い家庭が悪いといってもなんにもならない
教員の質の向上。熱心、優秀な先生の優遇、できない先生は退場してもらう。
評価に保護者の意見を。教員の大量退職< 民間の普通の人からリクルート?
普通の企業じゃないから、はずすってのも難しいだろう、、、、。
それを排除するのに、免許更新制度っていってるが、先生が他の職につけるようにする必要。
国際的には、先生のレベルが大きい?
イギリスの話、統一学力テスト>結果を公表
先生の立場からは、成績に責任持たないとだめ。成果給、爵位まであげるとか。
競争が、モラルの低下を招きうる。やめたいって人が多いらしい。
プレッシャーがきつくて校長になりたい人がいない、いないところも多いらしい。
先生のなり手自体も減っている。
現場はだめって言う前提があるが、、、<うーん、本当にしっかりやってる先生にはきついよね、、、
学校の先生を責めるだけではだめだよね、、、
学校を支える仕組み、地域との連携。
連携って言うが、休みをとるとか、そういう企業側の理解も必要。
父母による一芸講義とか。<よさげだなってちょっと思った。
大人と触れ合う機会が、今の子供にはない。
子供時代に他の大人と話す機会があった若者ほど自信、意欲を持っているらしい。
国の政策として、学校の外部評価。日本でもようやく始まったらしい。
がっこうはけして閉ざされた空間でない。
見られている、という意識が学校側をよくする。
コミュニティスクール制度。?チャータースクールだっけ、の話も。
教育再生会議>ゆとり教育の見直し、全国統一テスト
授業時間を増やして基礎基本の徹底。
成績不振校には、夏休みの補修とか、教員の派遣とか。
こども時代に見につけた知識を定着するつもりだったが、、、。
OECD調査で、できない子供が増えている。
勉強する喜び、、、?この人格差のときはいいこといってたけど、だれでもいえることしか言ってないような?
ブッシュ、落ちこぼれ防止法。成績悪いところの教員は解雇!としたが、全然機能してないっぽい。
イギリスで全国統一テストやったときは、はじめはよかったが、その後伸び悩む。
一番底上げが必要な層への効果があらわれない。
うーん、この人は、塾前提の話をしているが、どうなんだ?そこも議論して欲しかった。
大学入試の改善?
なかなか進まない。来年、全入時代の到来。学習力をどうやって高めるか。
高校までに何を学ぶか、が重要?<いや、指導要領できまっているんじゃ、、、。
地域との連携が強調されていたなぁ。
GDPに占める教育費の割合が、OECD30カ国中下から3パーセント。
——-
第4部2007年の視点
最後に回される科学とかは、やっぱりそういったあつかいなんだろうな。時間的にも、、、。(科学の話はしなかった(~_~))
ここは用意したものを流している。リレーコラム?
ろしあ話から、か。
次の大統領の話をしているっぽい。
次はレジ袋有料化の話が
やってるところはすでにやってるよなぁ。って、コープだけか?
ジャスコ、サミットの各一店舗ずつで一枚5円化するっぽい。なんか新しい法律でが施行されるかららしい
レジ袋、年間一人300枚。ほとんどごみらしい。資源にからめずに、ライフスタイルの見直しにつながるといっているのは、資源的にはたいしたことないのかな?
次はヨーロッパ話。
ってか、フランスの話か?
次の大統領、ロワイヤル(初の女性大統領になるかも、らしい)、サルコジ両氏の争いとか。
イギリスも後継問題、か。外交、EU政策とかだって。
来年は、政権交代がひと段落ついて、ヨーロッパの再生の年になるかも?
——
解説委員室の様子を公開??
うーん、別になくてもいいなぁ。
—–
リレーコラムとやらの続き
防災情報をどう伝えるか
たとえば、携帯で防災情報配信。防災ラジオ(自動的にちゃんねる切り替わるしくみ)。
デジタル放送の利用とか。
人が人に伝える、という伝達手段も必要。新しい情報機器と縁遠い人たちもしっかりケアできるように。
デジタルアーカイブスと高松塚古墳
文化財の保管を、デジタルアーカイブで。文化遺産オンライン。
UNESCOのホームページで世界遺産調べたり。
デジタルアーカイブの限界>本物であることが人をひきつける。
ITでファン拡大。<web2.0の話題か?
スポーツとかの話。放送権料、生中継。無料でITで出されてはたまらない。
放送権を行使するしゅたい?うーん、新しい話だから、メモとれなかった。
IPTV、テレビに映す方式と、パソコンでみるPCTV。前者は生中継だけど、有料、後者は宣伝はいるし生じゃないけど無料らしい。( どうもデジタルCATVと、gyaoとかの比較らしい)
今は人気ない陸上競技も、データ取っといて将来にそなえるとか。
ネットで変わる生活?
web2.0
個人が情報発信、とかの時代。(それだけじゃないだろ、、、
ブログ、SNSの例。まぁ、しかたないか。
集合知、ってのがキーワードとして出てた。
エポックメイキングの年だった?でも、個人的にはまぁ、web1.1くらいにしかなってないような印象だけど、、、。
バーチャル世界が何とか、今自分がどこにいるのかわからなくなる?そんな90年代の話はやめてほしいな。馬鹿にしてんのか。ってか、それはweb2.0と関係ない、、、。
うーん、なんか、ここの話は、まだ視聴者のレベルを追いつけるための解説なんだろうな。
簡単に発信できて、web2.0がよい?
検索すると、モーツァルト、382万件。肖像画が、本物として載ってたりするけど、本当かどうか、、、。間違ってるものが広がっていたりとか。どれだけ正しい情報があるのか、、、。
集合知→科学、技術的真実ではうまくいくだろうが、利益とか、政治とかからむときではだめっぽいかも。、、間違いが流布したとき、どう正すか、、?←ソース出せ、で解決では?w
楽天的性善説?きっと大丈夫だと思ってる?どうしてネットでは自分を出せる?
ネットの一部では性善説通用していたが、、、。<ネット通信の文化がそのまま来ている。
Linuxって何回かいってるけど、説明しようよ。
ネット上でのいじめ?ブログかなんかの炎上のことかな?
自分の発言に責任持てよってことなんだと思うが。
匿名から、闇の部分。
実生活ではためらうことを平気で言ってしまう?
顔が見えない分平気で突っ走る?
モラルの問題?<そういうもんだってわかってからが面白いんじゃないかなぁ
確かに、リテラシー教育が広まってくると、なんかよい展開があるかも?
変化のスピードが速すぎて、法制度とか、ついていけない。
五感のうち、文字だけ、情報が細い。Nonverbal communicationができないインターネットは未熟。そこにギャップ。
双発信時代?動画配信サイトの増加。
youtubeの話。日本からは、テレビ番組の違法アップロード。
いつでもただで見たい番組を見られる<見たい番組があるかどうかはわからないのでわ?
今月の、youtubeへの、各種団体からの要請の話題。
事前チェックがないのが問題?あれ、事後チェックでもうまくいってる動画投稿サイトなかったっけ?あとで探すか。
ネガティブの部分をなんとかしないとって話題。
自分の体の拡張?ネットと接続された自分の体?体を消していく方向?
それなんて攻殻機動隊?
むしろ逆に、身体の拡張というものもあるかも。
ネットの恩恵を受ける人は、誰か?
国民一人当たりの平均時間は、テレビの20分の1くらい、、、?現実には、暇つぶしくらいの、受身的に使う人の方が多い。ってか、まぁ、それが現状じゃないかなぁ、、、。
著作権、まぁ、触れるくらいのあつかいだったかな。
著作権に対する意識?>むしろ著作権の改革の方がひつようだとおもうなぁ、、。
早すぎる進化が問題?>抑えるのはむりでしょ、、、。
NHK視点・論点「蔓延するニセ科学」
http://www.youtube.com/watch?v=9LNRYsyWgEY
彼の発言は大変有意義だと思うので、ここにも張っておきます。
当たり前のことしかいってないんだけど、それを電波に乗せられたのが、すばらしい。
外来種活用の各地、規制に悲鳴 受粉のハチやカニ養殖…(朝日新聞) – goo ニュース
確かこの手の話は、この法律が制定されるときにもあったような気がする。
たとえば、水道水の消毒剤が発がん性が疑われるというので、使うのをやめたらかなり数多くの市民が水当たり、とか。
そういう馬鹿話もあったりすうるけども、もっと簡単なたとえを持ってくると、頭が痛いときに頭痛薬を飲むか、それとも胃が荒れるのがいやだから我慢するか。ってそういうことだよね〜。
環境保護団体の皆さんには、是非ともこういう事例を研究していただきたいものだ。単純にもとのままの姿にしているのが絶対的によいと思っているような人たちも世の中にはいるようだけれども、そう単純じゃないはずなんだよね。うん。
まぁ、彼らがセンセーショナルに煽るときは、対抗リスクの話まで持ち出すと、ややこしくなって説得力がなくなるってのがあるだろうからね。なかなか無理だよね。
「かもしれない」、だけでいろいろ規制してしまうと、実はそうでなかったときに困ったりとか、まぁ、そこで手をこまねいていると、いわゆる「市民」から、行政側に批判が集まるっていう現実もあるかな。でも、上でいった、水道の例もあるし、、。
でも、生態系とか、手入れされていた山とかが放置され始めてずいぶんたって、かなり崩れてきているであろう生態系だし、単純な保護だけでは何もならん気がするけどなぁ。大昔の、しっかり手入れされていた時代を理想のように語るのも無理がある話しでは?まぁ、最近どうなってるのか知らないが。
あぁ、あとそうだ。こういった、生態系保護(保全maintainではないような、、、?)って、何で必要なんだろうね、、?遺伝子情報の保護だったら、いちいち遺伝子抜いて情報を保存すればいいし、、。
環境は変わらないものであるべきだっていう信念かなんかあるんだろうか?
100年くらいのスケールで見れば、地球環境(季候、海流などなど)は、結構変わるはずなんだけどね。
まぁ、今の場合は、単純に生命力の強いほかの種に在来種が駆逐されそうってことなんだけど、、。ふぅむ。漁業に影響とか、具体的な被害があるならわかるんだけどね。
(将来においてその危険があるってことかねぇ。)
あぁ、やっぱり全然話がまとまってないのでもはやグチを並べただけにw
以下コピペ
—–
外来種活用の各地、規制に悲鳴 受粉のハチやカニ養殖…
2006年12月27日(水)18:38
日本固有の生態系を守るため外来動植物の飼育や栽培を規制する外来生物法に、外来種を活用している各地の人々が悲鳴を上げている。野菜栽培に活躍するハチの使用や過疎地でのカニ養殖などへも規制がかかったためだ。
「費用を考えると使用禁止と同じ。ホルモン剤に戻ったら食の安全に逆行する」。日本一のトマト産地、熊本県八代市。1ヘクタール余りの温室でトマトを栽培する宮原和洋さん(51)は顔を曇らせる。
地域ぐるみでトマトの自然受粉に使っている欧州原産のセイヨウオオマルハナバチが今年9月から規制対象となり、「逃がさないように」飼うことが義務づけられた。来年3月以降は温室などの開口部すべてに網を張らなければならない。
農林水産省によると全国のトマトの栽培面積の約4割のほか、ナス、イチゴなどでもセイヨウオオマルハナバチが受粉に使われている。八代市のトマト農家は10年余り前に導入し9割以上が使っている。
以前の植物ホルモン剤での疑似受粉に比べ、セイヨウオオマルハナバチによる自然受粉は薬剤を使わない点だけでなく、ハチを生かすためおのずと農薬の使用量も減った。
だが、外に逃げると植物にも悪影響を与えるとされる。北海道では野生化し、在来種のハチを駆逐している。
新規制で温室の天井にまで網を張ると、宮原さんの場合は250万〜500万円かかるうえ、夏は室温が50度を超え栽培できない。天井を高く建て替えると2億円近くになる。
「安全、安心を考えてハチを選んだ。在来種のハチは働きが悪いし、ホルモン剤に戻れば消費者を裏切ることになる」と宮原さんは心配する。
「なぜ、過疎地で生き抜こうとがんばる私たちをいじめるのか」
山形県山辺町作谷沢地区で、中華料理で人気のチュウゴクモクズガニ(上海ガニ)を養殖する日詰勉さん(65)は嘆く。上海ガニは2月から特定外来種に指定。生きたまま料理するのが人気の調理法だが、個人には生きたまま出荷できなくなった。
作谷沢地区の住民は688人と20年前からほぼ半減し、高齢化で小中学生は30人だけの過疎の村。農業の後継者不足で休耕田が増える一方だ。
日詰さんは02年から、高齢者でも無理なく収入が得られないかと養殖に乗り出した。休耕田を養殖池にしエサをやるだけで7カ月で成長する。借金も含めて1000万円を投資し休耕田を開拓した。規制を受けたのはインターネット販売などで軌道に乗り始めた矢先だ。
廃業の危機に環境省に直談判した結果、既に生業としている場合に限りカニが逃げ出さないさくを作るなどの条件で許可された。だが養殖池は増やせない。「これでは村全体に広げられない。村おこしは遠のいた」と日詰さんは肩を落とす。
上海ガニ養殖は数年前から東北地方など約20カ所で始まったが、規制でやめる所も出ている。
6年前に養殖を始めた静岡県御殿場市の業者は規制に合う設備投資ができず、養殖をやめた。池の埋め立てに約100万円かかり赤字となった。
◇
〈キーワード・外来生物法〉日本の在来の生態系や農林水産業へ被害を及ぼす恐れがある海外起源の生物を特定外来生物に指定し、輸入や飼育、栽培などを原則的に禁じている。これまでにオオクチバス(ブラックバス)、アライグマ、オオキンケイギクなど83種を指定。違反には最高で3年以下の懲役などの罰則もある。
地方紙を読んだ。まぁ地方紙だから、地元のニュースがほとんどなんだけど、全国ニュースが少ないなぁ、、、。
新聞紙1枚両面使えばかなり大きな字で印刷できるくらい。
本当に重要なニュースなんて、そんなもんだってことかなぁ、、。
それともそれともその辺が情報格差?はてさて。
にしても暇だ。
娯楽がテレビしかないが、そのテレビがまったく面白くない。
どうでもいいニュースにばかり時間をとって説明するニュースとか、素人をいじったりうちわネタばかりのバラエティ番組。何より民放は、どの局も同じ時間に同じような番組を流して首を絞めあってるから、「多様化した趣味」とやらにまったくついていってないし。全然面白くない。
まぁ、久々にテレビを見た人間からの意見ですがね。
ネットのニュースで見出しだけ流し読みし、さらに興味あるやつだけもうちょっと読むってほうがよっぽど有益&時間の節約。
テキトウな権威付けを行うためのコメンテイターとか、はっきり言っていらない。ネットニュースとの違いは、新聞各社が、新聞紙上でしか社説とか、意見のようなものを取り扱わないことにあるって言うが、それよりも、ひとつのことについて何社かの記事をまわし読みした方が絶対によいと思う。
また今回もまとまらない。
・実家に帰ってから、親のパソコンのウイルス駆除。
Avast!はウイルスに対して無力で、動作が重くなるだけだしほとんどウイルスと変わらないような感じ。Spybotもセーフモードか、起動前でないと立ち上がらないので、定義ファイルのアップデートが微妙な感じ。
面倒くさすぎるのでClamWinをぶち込む。
Avast!はアンインストール。これで片付いていると思いたい。
ClamWinをつかっても、一個消えないもんがあったが、面倒くさいから放置するかな、、。。見た目にはもう何もないし。ずいぶん軽くなったはず。起動できるCDROMdriveがあったらKNOPPIXが使えてずいぶん楽だったはずが、、。
WIN2kの起動ディスクはFD4枚組み。つくっても、手元にあるドライブがUSB接続でIDEに直差ししているやつだから、微妙なんだが、、。さて。
・FedoraCore6で無線LANの設定。
アクセスポイントは実家にしかないからね。
Intelの無線LANのminiPCIカード。ドライバは入っていたけどファームウェアが入っていないようなのでそろえる。
atrpmsからrpmパッケージをそろえて(ieee80211なんとかと、ipw2200のカーネルモジュール、ファームウェア) ぶち込んだら、動きました。
802.11aで使おうかと思ったけど、まぁいいやってなことで、802.11gで接続。
WEP+SSIDで接続できてます。
しばらくgyaoでアニメでも見てるか。
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大体親のパソコンの設定はできた感じ。
CDドライブがついてないから、リカバリーCDの意味ねーや。
clamwin、AdAware、Spybotでもって、セーフモードでスキャンしたあとで、最後まで消えないやつはWIN2kの起動ディスクで回復コンソールを立ち上げて手動で削除。
気休めだが、もうこんな面倒なのはごめんなので、Firefoxを入れて、デスクトップとクイック起動のIEのリンクは消しておいた。
こっちはIE使いっぱなしでも、ウイルスなんてつかまったことないけどなぁ、、。
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Linuxの起動時に無線LANが起動しない??
手動で起動できるが、、、。どうするかな、、。。
管理>ネットワークで、無線LANのやつを選んで編集
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親のパソコンで、gooのアカウントを取ってやって、gyaoの視聴登録までやる。
IEじゃないとgyaoはけられる模様。もうね、この時代にそんなことやって、あほかと。firefoxで見れないなぁ、って1時間近く悩んだじゃないか、、、。
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マウスの設定
/etc/X11/Xorg.confの設定をすればいいのは以前書いた通りだが、実家から持ってきたLogitechのMX510が、いまいちうまくない模様。左クリックが2個あっても全然意味ないし。
前のマウスを使いつづけるか、、。
「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調(朝日新聞) – goo ニュース
このニュースに関連したブログを流し読みした限りだと、誤解している人が多そうなので、も一個書いておく。(うーん。もっとうまい表現が思いつかない)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/index.html
ここがニュース記事のなかで出ている「ホームページ」で、記事になっている箇所は、開催状況>(第2分科会)第3回議事要旨のPDFの23ページ目にあった。
これは、塾云々というのは、放課後子供プラン(第2分科会第三回の配布資料、資料2)の実行に際して、子供の自由な時間が減るのではないかという危惧に対して述べられているもので、確かに何回か塾禁止を言っているけれども、そんなに取り立てて主張しているような感じではないかなぁ。
「公教育を再生させる代わりに塾禁止とする」の直後の「それくらいのメッセージを出してもいいのではないか」を載せないと、かなり独善的な物言いに見えるわけだ。
公教育の再生がまずありき、放課後子供プランをしっかりやりたいという文脈だし、そんなに悪いこと言ってないと思う。
たぶん、一言で言うと「お前ら子供のうちなんだから勉強だけじゃなくて他にやることあるだろう」ってなことを言いたいんじゃないかなぁ。(もちろんdeph@管理人の解釈の元に、だけどね)
朝日新聞の記事には、「繰り返し」「再三」という表現があるが、議事要旨を見る限りでは、文脈のなかで一度その話をもってきて、その後の話の流れで自説の補強という形で言っているだけって感じなので、まぁ、確かに議事要旨の中に3回くらい(再三というほどではけっしてないと思うが)は出てきているけども、それは朝日新聞側の印象操作ではないかと疑ってしまうのだが。いかがか。
#もちろん、この記事の記者が、掲載されている議事要旨以上の情報をもってして記事を書いたのかもしれないが、少なくとも記事の中で、「同会議のホームページに掲載された議事要旨でわかった。」とある以上それだけから判断してのものと考えるのが自然だろう。
「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調(朝日新聞) – goo ニュー
ス
基本的に賛成。
子供の生まれた場所に有力な塾がなかったら進学チャンスが減ってしまうというのはおかしいからね。まぁ、現状有力な中高一貫高校への進学チャンスがある人でないと、有力大学への進学の機会が減っているわけですからね〜。
それに対する反動的な傾向ってことで歓迎できるとは思うんですがね。はい。
でも、高校くらいまでの数学って、結局自分で手を動かさないとわからんから、塾行って板書移すだけだとだめだと思うんだよな。まぁ、授業受けてわかるようになるのかもしれないけどねぇ。いやぁ、わからない。
高校の数学の時間、先生のいうことを何一つ聞かずに、板書もとらずにひたすら問題集といてましたけどなぁ。
ここからもと記事のコピペ
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「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調
2006年12月23日(土)22:57
政府の教育再生会議の野依良治座長(ノーベル化学賞受賞者)が8日に開かれた「規範意識・家族・地域教育再生分科会」(第2分科会)で、「塾の禁止」を繰り返し主張していることが、同会議のホームページに掲載された議事要旨でわかった。しかし、再生会議が21日にまとめた第1次報告の原案には「塾の禁止」は盛り込まれていない。
議事要旨によると、野依氏は「塾はできない子が行くためには必要だが、普通以上の子供は塾禁止にすべきだ。公教育を再生させる代わりに塾禁止とする」と再三にわたって強調。「昔できたことがなぜ今できないのか。我々は塾に行かずにやってきた。塾の商業政策に乗っているのではないか」と訴えた。
JR東海会長の葛西敬之氏は「日本の数学のレベルは学校ではなくて、塾によって維持されている、という面もある」と反論したものの、事務局側は「公教育が再生されれば、自然と塾は競争力を失っていく。結果的になくなる」と同調、国際教養大学長の中嶋嶺雄氏も「野依座長のおっしゃったように塾禁止ぐらいの大きな提言をやらないと」と野依氏に賛同するなどひとしきりの盛り上がりを見せた。
東方の3賢者とか、馬小屋の話とか、新約聖書のエピソードを思い出しつつあぁだこぉだとしゃべるうちにそのうちキリスト教はあぁだこぉだ、と議論でもする展開にでもなるのかな。
まぁ普段は、そういったキリスト教の話を1分くらい思い出すか、思い出さないかして、そのあとたぶんウィキペディアあたりでサンタクロース、クリスマスあたりを引いて2時間くらい時間をつぶすのかも。
現実は実家へ帰る移動日なので、新幹線の中です。新約聖書でなくて安部公房の「第四間氷期」を読みます。
毎週土曜の楽しみがなくなってしまった、、。
終盤近くなって作画の乱れがやや見えてましたが(姫屋の姫の字が裏返ったたのが一回あったのがきになった)、とにかく音響さん最強。主題歌の入るタイミングが完璧ですね〜。主題歌買おうかなぁ、、。
原作の天野こずえ、中学校のころガンガンに掲載してたのがちっと好きでした。
短編とか、特に。
浪漫倶楽部なんかを、まぁ、今読むと、うーん、なんだろ。ちょっと、感動させてあげましょうって感じが見えるが、おおむね悪くないかなってところ。昔より感情移入できなくなってるのかな。ひょっとしたら、脳みそのクロック数が落ちているのかも?w
んで、ARIAのストーリー。
たぶん、このお話を通してのキーワードのひとつが、「素敵」ってことなんだと思う。あかりも何回も言いますしね。
ネオヴェネツィアのステキが、とか、アリシアさんの素敵が、とか、作中何度も出てきます。まぁ、たぶん、一番すてきなのは、それらのすてきを発掘するあかりなんだと思いますけどね〜。
最終回へのツッコミ。
あの大きさまで雪だまを作るのは、それこそ並大抵じゃないテクニックが必要だと思うが、、、。それともサラマンダーの皆さんががんばってちょうどいい雪質で降らせてくれてるんでしょうか!?w
話は変わるが、
http://www.ohzora.co.jp/sp/801/
これが欲しい。
今朝方
http://indigosong.net/
ここを見て笑ってしまった。
あぁ〜。サンタさんとやらが持ってきてくれないかなぁ。異教徒だけどw
どことは言わないが、みずほ銀行で宝くじ最終日の6時半ころに、行員が6人ほど外に出て狭い歩道を占拠しつつ宝くじいかがですか、と声を上げていた。
銀行ってのは窓口が3時にしまっちゃうのにそんなに6時とかまで人が残っているのかって言う驚きと、そんなこと何人も出せるほど暇なのかっていう意外さがあった。
まぁ、残り物には福がなさそうだなぁとは思いつつ、3億円の夢を親にプレゼントすべく買っておいたけどさ。
新宿のどこぞで買えといわれたが、平日にわざわざ出向くのもなんなので、行かなかったっす。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061220-00000081-mai-pol
<民主党>社民党、国民新党などが批判
12月20日17時35分配信 毎日新聞
社民党の福島瑞穂党首は20日の記者会見で、臨時国会終盤で安倍晋三首相の問責決議案提出を拒否した民主党の国会対応について「体たらくがあった。残念で心外」と改めて批判した。「社民党が議席を増やすことこそ政治を変えるという確信はますます強まった」とも述べ、来夏の参院選では野党共闘より独自性を重視する姿勢を強調した。
国民新党の亀井静香代表代行も同日の会見で「民主党国対幹部の総入れ替えを要求したい」と発言。共産党の志位和夫委員長も19日の会見で「民主党は小沢一郎代表の下で(与党との)対立軸路線を打ち出したが、その中身は何も見えない」と述べており、野党内は民主党に対する不満さめやらぬ雰囲気だ。【須藤孝】
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ここまでヤフーニュースからコピペ
Yahoo Newsから。このような「体たらく」の用法は初めて見ました。広辞苑第五版にも記載はありませんでした。
揚げ足とりと思うかもしれませんが、はっきりいって本当に意味不明で、何を言いたいのか本当にわかりません。
日本語で話せと、、、。
検索トレーニング@goo
http://guide.search.goo.ne.jp/training/
人並の検索力くらいは持ち合わせているだろうと思ってましたが、
結果は66点、、。まぁ、まぁ、人並なのかなぁ、、、?
そろそろ定年近い大御所的存在の教授が、ソニーのVaioUを持ってた、、、。
http://images.google.com/images?hl=ja&q=vaio+u&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2
使えない使えないとぼやいていたが、まぁ、パワーポイントのファイルを入れて歩くだけなら十分だろう。ってか、パワポのデータを持ち歩くためだけに25万払えるのかよ、、、。
まぁ、お年を召しているのに以外とデジモノ好きなんだなぁ、と思ったわけですよ、はい。
SELinuxの設定がいまだにちゃんとできていなかったわけですが、デフォルトから何もいじらずにfedoraをインストールすると、SELinuxがらみのツールがほとんどインストールされていないことが判明。
とりあえず、strictポリシーとか、setroubleshootとかをいれてみた。
んで、調子こいてstrictにしてみたら、いきなりフリーズ。その後起動できなくなった、、、。あ、permissiveにしてなかったっけ、、、。
Knoppixでも読み出せなかったので、レスキューディスクを作ってなんとか復旧したけど、、。viはすげー使いかたがよくわからなくてほんっとうに困った。なんでemacsいれてなかったんだろ、、、。早速いれよう~。
ネット参拝は是か非か、初詣で前に揺れる神社界(読売新聞) – goo ニュース
ネット上にいないとか言う神霊とやらはじゃぁどこにいるんだと。
神さまっつったって、そこにあるのは馬鹿でかい石だったり、ただ古いだけの木だったりするわけで、人間が決めたものじゃぁないですかねぇ。って、神社本庁って、そういった日本の宗教の大本って認識でいいのかな?
神社にいって手を合わせて絵馬でもかくのと、ウェブサイト上のフォームに入力してメールを送るのと、それらの感じ方が信者(?利用者というべきか?)にとってよけりゃいいんじゃないかと。霊験あらたかってか、そういう新興宗教が使いそうな奇跡のようなもの、そういった勧誘術は特に必要ないような気もしますしね〜。あ、関係ないか。
ここからコピペ
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ネット参拝は是か非か、初詣で前に揺れる神社界
2006年12月16日(土)14:32
初詣でシーズンを前に、インターネット上で「参拝」「祈願」ができたり、お守りやお札を販売したりする試みを巡って、神社界が揺れている。
全国約8万か所の神社を管理・指導する神社本庁(東京)は、「ネット上に神霊は存在しない」と、今年初めて自粛を求める通知を出した。しかし、導入している神社からは「神社に親しみを持ってもらえる」「遠方の人の助けになる」との声もあり、本庁では頭を抱えている。
地元で「安産の神様」として知られる高知県南国市の新宮神社。ホームページで「インターネット参拝」を選ぶと、「ネット記帳」の欄が表示される。願い事を書き込み、「私のお願いをよろしく」というボタンをクリックすると、神社に電子メールが送信され、無料で祈願してもらえる。
フレッツ・スクウェアのガンダムの配信が終わってしまったーー。
刻が見えるー。って感じだ。
いやぁ、終わってしまうとなんかさびしいねぇ。
次はZガンダムでも配信してくれないかな。
「Winny」開発者の金子勇氏が会見、本日中に控訴へ(INTERNET Watch)
当然の控訴ですね〜。多分無罪だろうし。
最高裁まで持っていってだらだらやっているうちに開発者はなかなかP2Pに手を出せずに日本のP2P技術は立ち後れてしまうという悲しい落ちが待っていそう。まぁ、別にその技術が日本発である必要は全くないかと思われるが。
他にもやっぱり、悪用されることまで考えて、有益なソフトの公表を控えるとか、それはちがうよなぁ、、、。マイクロ波光線銃作れるかもしれないから電子レンジ作らないのかっつうの。適切なたとえかどうかはわからないけれども、
天下の往来に、人力車とバスくらいしか走っていなかった時代に、自動車を開発したんだけれども、道路標識がなかった(古すぎた)もんだから自動車が事故を起こしまくった訳だけども、それを自動車を開発した人を吊るし上げてるって感じですかね〜。
こんなのいちいち捕まえてたら日本発の技術なんてあり得なくなってしまうよ、、。
意図せず悪用されたら、(裁判で勝てるとしても)逮捕されてしまうのは、もう、ダメダメだめだめな前例を作ってくれたもんです。
出る杭は二度と出ることができないところまでうたれてしまうもんなんですかねぃ。いやな国だ。
読売社説。
モラルねぇ。
自分らの無知さを棚に上げて「モラル」とやらを開発者に強要するのは頭のいいことなのかな?スケープゴートが必要だったってだけだろ。
包丁職人は、当然包丁が悪用されれば人殺しの道具になることは知っているはずだけれど、お咎めなしで包丁を作り続けるわけだ。違うのは、基準がテキトウな「被害額」とやらと、金子氏の能力があれば、、、ってところか?しかし情報流出がもんだいになったころには、京都府警が金子氏から取った念書のせいでアップデートで対応できなかったわけだ。
まぁとにかく、そこんところ、金子氏にモラルを問うのはまったくのおかど違いで、モラルを問うべきは、利用者、だろう。
ウイルスにやられたりするようなリテラシーの低いやつがウィニーなんか使うようになったのは、少なくとも金子氏のせいではなくて、宣伝してまわった某雑誌とか、マスコミ報道とかなんじゃないのかね。
「 今回の判決で技術者が委縮するという指摘もある。だが、同種ソフトの開発は止まっていない。心配は無用だろう。 」(記事引用)
というが、開発がとまらないのは、同種ソフトの開発はオープンソースでのものが主流だからじゃないのか?別に日本だけじゃなく世界中に開発者がいるわけだから、当然そう見えるわけだ。(そもそも、日本だけを相手にしたローカルなものなんか、作らない)
今回の事件では、新しい技術を開発したときに、悪用するやつが出てくるだけで逮捕までありうるって言う前提を作ってしまったのが問題(判決は無罪にならなかったら、日本の司法は頭が悪いと思ってしまうぞ)
いちゃもんつけられて逮捕までありうるなら、技術者が萎縮するのは当たり前だろうが。
ここからgooニュースからのコピペ
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「Winny」開発者の金子勇氏が会見、本日中に控訴へ
2006年12月14日(木)00:30
ファイル交換ソフト「Winny」の作者である金子勇氏に対して、著作権法違反の幇助にあたるとして罰金150万円の有罪判決が出されたことを受け、NPO法人ソフトウェア技術者連盟(LSE)は13日、裁判が行なわれた京都で報告会を開催した。
報告会には、裁判を終えた金子氏と弁護団が出席し、判決を不服として即日控訴する意向を明らかにした。
● 「私は何をすればよかったのか」と金子氏
ファイル交換ソフト「Winny」の開発者・金子勇氏
金子氏は有罪判決について、「私はWinnyについては有用な技術だと思っており、裁判所の判断もそうだったが、技術そのものは評価していただいていると思う。また、(著作権侵害を)蔓延させるような行為はしていないという認定もあった。なぜそれで幇助なのかということについて、今回の判決は残念だと思っている」とコメントした。
Winnyの公開にあたっては、「違法なファイルをやりとりしないでくださいと注意してきており、逆にそういった行為を煽るようなことをしたことはない」として、2ちゃんねるへの自身の書き込みも同様に、違法なファイルのやりとりをしないように呼びかけてきたと主張。判決では自身のどの行為が違法とされたのかが明確ではないとして、「私は何をすればよかったのか、何が悪かったのか。未だによくわかっていない」と述べた。
また、著作権法違反の幇助とされたことについては、「開発するだけで幇助になる可能性があるということは、日本の開発者にとっては足かせになると考えている」として、「今回の地裁判決に関しては納得いかないということで、今日中に控訴する予定。できる限りのことを頑張っていきたいと思いますので、ご支援をよろしくお願いします」と会場の支援者に対して協力を求めた。
● 日本の技術に与える影響は大きい、YouTubeは日本なら潰されていた〜LSE新井氏
NPO法人ソフトウェア技術者連盟理事長の新井俊一氏
LSEの理事長である新井俊一氏は、「最初の逮捕の時から支援活動を続けてきて、おかげさまで1,600万円を超える支援金をいただき、弁護団を組織してここまで戦ってくることができた。今回、非常に残念な判決ではあったが、支援いただいたみなさんのおかげで、金子さんが一方的に悪者にされることはなく戦ってこられたことは、非常によかったと考えている」と語った。
今回の判決については、「日本の技術に与える影響は大きい」とコメント。「米国ではGoogleがYouTubeを買収するという大きなニュースがあった。YouTubeはもし日本でやっていたら、確実に潰されていた。さらに言えば、日本ではGoogleそのものも著作権法違反になるかもしれないということが最近ニュースになっている。検索エンジンを作ることもできない、YouTubeも出てこない。そういう日本で、これからのインターネットのベンチャーがどのように発展していくのか。非常に疑問がある」と訴え、「これから日本がインターネットの社会で伸びていくために、今回は本当に残念な判決になったと考えている」と述べた。
● スピード違反をしていることを知っていたら大臣は捕まるのか〜壇弁護士
弁護団の事務局長を務めた壇俊光弁護士
弁護団の事務局長を務めた壇俊光弁護士は、「今回の事件では、おそらく検察官の立証に関しては打ち破ったと思っている」とコメント。今回の判決については「技術に関しては有用である、金子さんは著作権侵害を蔓延させる意図は無かった。そういう事実認定をしたら普通は無罪だと思うが、なぜか有罪になってしまった」として、強い疑問を抱いたとした。
今回の裁判所の判断については「誰かが、不特定多数の人が悪いことをするかもしれないとを知っていて、技術を提供した者は幇助なんだということを、裁判所が真っ向から認めてしまった。これは絶対変えなければならない。高速道路でみんなが速度違反をしていることを知っていたら、国土交通省の大臣は捕まるのか」とコメント。有罪とされたことに対しては、「ファイル共有というものに対する偏見だと思う。P2P、ファイル共有の技術は出てから数年しか経っていない。まだ黎明期の技術。裁判官はそこを理解していない。将来ファイル共有の技術がインフラになったときに、同じことが言えるのか」と訴えた。
壇氏は過去の判例と比較して、米Grokster事件では侵害の意図が無ければ責任を負わない、日本のファイルローグ事件では営利性が無ければ責任は負わないという判断が示されており、今回、金子氏については意図も営利性も否定されているのに、なぜ有罪になるのかと主張。今回の判決では過去の判例との整合性についてはまったく示されておらず、こうした点も高裁では訴えていきたいとした。
弁護団長を務めた桂充弘弁護士は、「今日の判決を聞き、残念であると同時に非常に悲しくなった」とコメント。「Winnyのどこがいけないのかという価値基準を裁判所は全く示さず、検察のストーリーに乗って有罪判決を出してしまった。法律の基準ではなく、警察・検察が自分達の判断だけでいいか悪いかを決めるという社会になっていく」と、今回の判決について懸念を表明した。
桂氏は、「警察としては勝ったという気持ちでいるかもしれないが、本当は敗北への始まり。治安維持のためとして、共謀罪やゲートキーパー法といった法律を作ろうとしているのと同様に、幇助という曖昧な概念で犯罪を摘発しようとする流れがある。治安は地道な活動があって初めて維持できるもので、こういう法律を作ったり幇助という概念を使って処罰しようとすると、人々はどんどん離れていき、治安はさらに悪化する。そういう意味でも、この判決をこのまま放置するわけには決していかない。必ず控訴審で逆転判決を取りたいと思う」と述べ、支援を呼びかけた。
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読売社説
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/editorials/20061213ig90-yol.html
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12月14日付・読売社説(1)
2006年12月14日(木)02:07
[ウィニー判決]「技術者のモラルが裁かれた」
技術者のモラルを重く見た判断と言えるだろう。
ファイル交換ソフト「ウィニー」を開発した元東京大大学院助手に対し、京都地裁が罰金150万円(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡した。
ウィニーは、インターネットにつながったパソコン同士でデータを簡単にやり取りできるようにする。通常のデータ交換なら問題ないが、専ら違法コピーした映画や音楽の交換に悪用されている。
元助手は、ウィニーの開発で、こうした著作権の侵害を助長したとして、著作権法違反ほう助罪に問われていた。
技術には必ず「明と暗」がある。包丁を例に取ると、料理の道具なら「明」だが、凶器に使われれば「暗」になる。
判決はウィニーの「暗」の面を問い、使い方次第で社会に害をもたらすことを元助手は十分に理解していた、と認定した。にもかかわらず、開発と改良を続けネット上で不特定多数に無償提供し、著作権侵害を引き起こしたと断じた。
技術開発に当たって技術者は「暗」の側面を自覚する必要がある、というメッセージだろう。ウィニーに限らない。科学技術の研究開発に携わる者にとって共通に求められるモラルだ。
ウィニーは、交換するデータを、複数のパソコンがリレーしながら運ぶ。最初にデータを発信したパソコンは分からない。この匿名性が著作権侵害を後押ししたとされる。悪用される危険性を伴うソフトであることは否定できない。
しかも、ウィニーを標的にしたウイルスソフトを何者かが開発した。感染すると、パソコン内のデータを勝手に流出させる。全国で流出事件が多発し、今も被害が後を絶たない。依然として40万人以上とされるウィニーの利用者は、危険性を自覚すべきだ。
元助手は、ウィニー開発について、摘発される以前から、ネット上で音楽や映像がやり取りされる時代のビジネスモデルを模索する意義を強調していた。
一昨年の春、元助手が京都府警に逮捕されて以来の動きは急だ。ネットを使った音楽配信は日常的になり、映像配信も急速に広がっている。ウィニーと似たソフトを使ったビジネスも出現した。
判決も認めている通り、有用な技術だからだ。一部のコンピューターにデータを蓄積して提供する必要がなく、通信量の分散に役立つ。新ビジネスはファイルを違法コピーされない仕組みも加え、利便性と著作権保護を両立させている。
今回の判決で技術者が委縮するという指摘もある。だが、同種ソフトの開発は止まっていない。心配は無用だろう。
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まぁ、金子氏も、はじめのうちの2chの書き込みとか見る限り、意図してなかった、はないよなぁ。
にしても、DRMって、すでにクラックされてたはずでは、、、。
そもそもそんなwindowsしか相手にしてないようなもん使うなと、、、、。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200612/13/winny.html
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ソフト開発への今後の影響を分析
「Winny裁判」で有罪判決、自由なソフト開発はもうできない?
2006/12/13
ファイル共有ソフトウェア「Winny」を開発し、ゲームソフトや映画コンテンツをネット上に無許可で送信させることを助けたとして、Winnyの開発者が著作権法違反(公衆送信権の侵害)のほう助罪を問われた、いわゆる「Winny裁判」の一審判決が12月13日、京都地裁であった。裁判長は元東大大学院助手 金子勇被告に対して罰金150万円(求刑懲役1年)の有罪判決をいい渡した。金子氏は控訴する方針。
Winny開発者の金子勇氏(2006年5月撮影) 公判で被告側は技術的な検証を行っただけで、著作権侵害を助ける意図はなかったとして無罪を主張。検察側は著作権侵害を助長する目的でWinnyを開発したと訴えていた。
著作権法の解釈以外にも、Winny裁判はソフトウェアを開発する技術者が、その影響範囲をどこまで認識する必要があるのかが議論になった。被告側は、Winnyを使って著作権を侵害するコンテンツをやりとりするのは当初、想定していなかったとして無罪を主張してきた。だが、一審では有罪となった。法的リスクを恐れてソフトウェア開発者が萎縮することも指摘されている。
新たなアイデアの登場を妨げる
ソフトウェア開発に詳しいイグナイト・ジャパンのジェネラル・パートナー 酒井裕司氏は、判決を「大変遺憾」としたうえで、「元来リスクを避ける日本社会において、過去に事例が存在しないようなシステムの開発/オープンソースとしての公開に際してストップがかかっていくことは必至であり、新しいアイディアの登場を妨げかねないものになるだろう」と指摘する。特に「単機能として尖った研究をしなければならない大学、政府系開発補助、また、優れた個人においてテーマの萎縮が起きることが心配」という。
情報セキュリティが専門の東京電機大学 教授 佐々木良一氏も「予想以上に、技術者を萎縮させると心配している。ただでさえ劣勢の日本のソフトウェア産業の競争力がさらに弱まる心配がある」とコメントする。
研究者としてソフトウェアを開発している科学技術振興機構の研究員 阿部洋丈氏も「ソフトウェアの公開が萎縮する恐れがある」と語る。そのうえで今後の開発では、「ソフトウェア公開者は、自分のソフトウェアに違法行為を助長する恐れがあることを認識したならば、何らかの有効な対策をとることを強いられる」と説明する。
開発者にとって新たなリスクの出現
ただ、開発中のソフトウェアがどのように利用されるかをすべてリストアップするのは、ほぼ不可能。例えば、標準的な会計機能を備えたERPソフトウェアが違法取引に使われた場合、そのERPソフトウェアの開発者が、ほう助の罪を問われるのか、という議論になる。阿部氏は「どのような対策を取れば十分なのか、基準はまだ明らかにはなっていない。もし、そのような責任を負うリスクがあるとなると、現在のように気軽にインターネットでソフトウェアを公開することは難しくなるのではないか」と語り、Webをベースにしたライトウェイトなソフトウェア開発が停滞する危険を指摘する。
対して、酒井氏は判決を「PtoP/Webなど本質的に、コンテンツの公開と共有を前提としたシステムにおいて、その使われ方においてプライバシー、著作権侵害など従来とは異なるセキュリティリスクに関する設計段階での考慮を求めるきっかけにはなるだろう」と見る。著作権法の解釈はさておき、ソフトウェア開発者にとってはリスクの1つが明らかになったとの認識だ。
酒井氏は「プロバイダー責任制限法など、法的責任を限定するためのクレーム対処プロセスが整備され明確に定義されつつある。(ソフトウェア開発では)少なくとも管理的な仕組みをアクティベートできる設計を考慮する必要があるだろう」と語り、今後のソフトウェア開発への影響を予測する。
さらにソフトウェア開発の新しいリスクに対応するため、「今後の開発者は、単機能の提供にとどまらず、提供された機能の使われ方とそのトラッキング、つまり、システムマネジメント的な発想に対する理解がより必要とされるようになるだろう」として、「これはあらたなビジネスチャンスでもある」とする。
リスク対策のガイドラインが必要か
阿部氏はソフトウェア開発を行う際のガイドラインが必要と訴える。「現状では、一度公開したソフトウェアが悪用されていることを認識した場合、どのような対策を行っていれば、ほう助犯にならないのかという基準が明らかになっていない」としたうえで、「今後は、自由なソフトウェア公開をできるだけ妨げない形で、ほう助犯とならないために必要な対策のガイドラインを設けることが重要」とする。
佐々木氏は「技術者倫理、情報倫理を意識して研究開発を行うことは必要だが、必要以上に萎縮しないことが大切。リスクを背負っても新しいことをやる姿勢が(技術者には)必要だ」と話す。ただ、リスクにも度合いがある。ソフトウェア開発で有罪というリスクは、個人にとってあまりにも過酷だ。
産経の記事。
地検は有罪判決勝ち取っても量刑に不満。か。
それはないんじゃないかなぁ、、、。
まぁ、金子氏側で控訴するらしいけどね。
「視点」が面白い。
とりあえず著作権>>技術開発というのは前提らしいっす。まぁ、具体的な違法行為があるという認識ならそうか。
しかし、開発者としては、横行を認識していてそれを止める具体的な行為はできなかったんじゃないかなぁ。どうだろ。適当にパッチ付けても、それを回避する方法を考えるやつがいるし、金子氏じゃなくても、この仕組みを考え付いてソフト作る奴はどこかしらで出てくるはずだし。まぁ、そのときは別な奴をしょっ引くわけか。
p2pについてはこの辺。
英語の方がテキスト量が多いが読むのが面倒臭いなぁ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Peer_to_Peer
ここからコピペ
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ウィニー開発者に有罪 元東大助手に罰金150万円 京都地裁判決
2006年12月13日(水)16:33
* 産経新聞
■著作権侵害幇助を認定
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」をめぐり、著作権法違反幇助(ほうじょ)の罪に問われたソフト開発者で元東大大学院助手、金子勇被告(36)に対する判決公判が13日、京都地裁で開かれた。氷室眞裁判長は「不特定多数によって著作権侵害に広く利用されている状況を認識しながらホームページで最新版を公開し、悪用者2人の犯行を幇助した」として、罰金150万円(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡した。ファイル交換ソフトによる違法行為で、開発者の刑事責任を認めたのは初めて。ソフト開発の現場に大きな影響を与えそうだ。被告は控訴する方針。(12、13面に関連記事)
公判では、ウィニーの開発意図などが争点になった。検察側が「著作権侵害を蔓延(まんえん)させるため」と指摘したのに対し、金子被告は「新しい技術の検証が目的」と無罪を主張していた。
氷室裁判長は判決理由で「インターネット上において著作権を侵害する態様で広く利用されている現状を雑誌などを介して十分認識しながら容認し、ウィニーの開発、公開を公然と行えることでもないとの意識も有していた」と認定した。
開発意図については「ウィニーによって著作権侵害がインターネット上に蔓延することを積極的に企図したとはいえず、技術検証が目的という被告の供述も信用できる」と被告側の主張をほぼ採用したが、「有罪認定を覆すものではない」との判断を示した。
そのうえで、罰金刑を選択した理由として「新たなビジネスモデルの必要性、可能性を視野に、新しい技術の開発という目的でウィニーを公開した側面もあり、経済的利益を得る目的ではなかった」と述べた。
また、ウィニーの評価については「技術自体は有意義で、価値は中立的」とし、「価値中立的な技術を提供すること一般が犯罪行為となりかねないような無限定な幇助犯の成立範囲の拡大も妥当ではない」との見解も示した。
判決によると、金子被告は平成14年5月、開発したウィニーをネット上で公開。群馬県高崎市の会社員ら=著作権法違反罪で有罪確定=が15年9月、ウィニーを使って映画などの著作物を違法にダウンロードできる状態にするのを手助けした。
京都地検の新倉明・次席検事は「判決は量刑上、承服しがたい。上級庁と協議する」とのコメントを出した。
◇
≪ウィニー著作権法違反 判決骨子≫
一、被告はウィニーが著作権を侵害しながら社会で広く利用されていた状況を認識、認容しながら提供を続けた。本件の著作権侵害者はウィニーが匿名性に優れたソフトと認識し犯行に及んでおり、被告の行為は幇助にあたる
一、被告は著作権侵害がインターネット上に蔓延することを積極的に企図したわけではないが、流出データの回収は著しく困難でウィニー利用者が相当数いるため、結果に対する被告の寄与の程度は少なくない
一、ウィニーの技術自体は各分野に応用可能で有意義なものであり、被告の開発目的に関わらず、技術自体は価値中立的である。技術の提供が無限定な幇助行為となるわけではない
◇
【視点】
■ネット社会、開発者に倫理観問う
ウィニーを介して交換されるデータのほぼ9割が、音楽や映画などの著作物といわれる中、京都地裁は、ウィニーの価値を認める一方で、著作権法違反幇助を認定した。
被告側は「裁判所の具体的な視点がなく、場当たり的」と批判したが、判決の意味は、著作権侵害の横行を認識しながら防止措置を講じなかった開発者の責任を指摘したものといえる。
著作物を複写(コピー)する「媒体」の開発責任を問う源流は、ビデオ機器を製造したソニーに対して米国の映画会社が損害賠償を求めた昭和51(1976)年の「ベータマックス訴訟」にある。米連邦最高裁が59年にソニー側勝訴の判決を下して以降、著作権法違反はあくまで利用者の責任とされ、今回の公判でも、金子被告側は、すでに存在しているコピー機やビデオの例を挙げた。
しかし、時代は変わった。ファイル交換ソフトは、インターネット社会の到来と高速ブロードバンドの普及で利用者を広げ、従来の媒体になかった“顔の見えないやりとり”が、利用者の著作権規範意識を薄れさせた。
ネット社会に生きるプログラマーとして、金子被告がこれらを予見できなかったとすれば、認識の甘さを指摘されても仕方ない。「研究目的」を旗印に著作物交換の横行を黙認した金子被告の“不作為”がうかがえ、その倫理性には疑いが残る。
判決によって幇助犯の線引きが拡大するという危険性を指摘する声もあるが、放置すれば著作権侵害は無制限に広がる。
今回の事件そのものが、ネット社会の著作権に対する規範意識の薄さに警鐘を鳴らすと同時に、ソフト開発者の倫理観をも問うていることを忘れてはならない。(渡部圭介)
◇
【用語解説】Winny(ウィニー)
インターネット上で、動画や音声などのファイルを交換することができるソフト。平成14年に金子勇被告が開発、匿名性が高いこともあって、著作物の交換が横行した。パソコンに保存したデータを勝手にウィニーのネットワーク上にさらす「暴露型」ウイルスが蔓延し、個人情報の流出が相次いでいる。利用者は50万人、著作権侵害の被害総額は100億円との試算もある。
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ヤフーニュースから
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000020-san-soci
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ウィニー開発者に有罪判決 ネットの“天才”有用強調
12月13日16時44分配信 産経新聞
■「時代動いているのに」
「こうしている間にも時代は動いている…」。ファイル交換ソフト「ウィニー」を開発したとして、著作権法違反幇助の罪に問われた元東京大大学院助手、金子勇被告(36)被告は13日、京都地裁の判決公判後に記者会見し、自らの立場を強調した。防衛機密や捜査情報の流出が絶えず、社会問題化したウィニー。ネット社会に“革命”をもたらした天才プログラマーに、司法は有罪判決を下した。
金子被告はこの日、黒いスーツにネクタイ姿で約10人の弁護団を従えて法廷に立った。判決が宣告された直後、傍聴席からは報道陣や支援者が次々と退席。弁護側の主張を退ける理由が読み上げられると、金子被告は首を傾けて納得のいかない様子を見せた。
閉廷後、開かれた記者会見では用意した文面を淡々と読み上げ、「ウィニーは、将来的に有用な技術であって、将来、その技術は評価していただけると信じている」と強調。その上で、「有用な技術開発を止めてしまう結果になることが何よりも残念。こうしている間にも時代は動いているにもかかわらず。控訴して、技術開発のあり方を世に問うて行きたいと思います」と訴えた。
さらに、「違法行為をしてはいけないと注意してきた。ではどうすればよかったのか聞かせてほしい」と語気を強め、「(著作権侵害が横行する)結果が悪いから、悪いというのは納得できない」。
同席した弁護士も「判決では著作権侵害を蔓延(まんえん)させる積極的な意図を明確に否定したが、有罪は解せない」とした上で、「玉虫色の判決だ。控訴して無罪を勝ち取る」と言い切った。
■掲示板に批判と支持
インターネットの世界で爆発的に広がったウィニーに対するユーザーの関心は高く、掲示板サイト「2ちゃんねる」には、判決日が近づくにつれて関連した書き込みが続出。「包丁をつくった職人も捕まるのか」「殺人をすると言っている奴に包丁を渡すのは問題」「核ミサイルはつくること自体が禁止」などと、金子被告への支持と批判が乱れ飛んだ。
判決の出たこの日は、同地裁の駐車場で、62枚の傍聴券を求めて208人が列に並んだ。大阪府富田林市から傍聴に訪れた会社員、片本亜希さん(25)は「ソフトそのものは非常に便利で、違法な使い方をする人がいるから問題になる」。京都府八幡市の男性会社員(35)は「仕事で著作権を扱っているので、注目していた。ウィニーによる被害は大きいと思っていた」と話した。
有罪判決が宣告されると、支援者が同地裁内で「不当判決」と書かれた紙を掲げた。支援者の新井俊一さん(28)は「(この判決によって)ソフト開発者を萎縮(いしゅく)させるだろう。映像や音楽の分野で日本は後れをとることになり、残念だ」。
傍聴に訪れた京都市南区の無職女性(29)は「有罪判決はソフト開発の環境にとっては良くないが、これだけ情報流出の被害が出ているので無罪もおかしい気がする」と困惑の表情だった。
判決が告げられた10分後には、「2ちゃんねる」上に「有罪」と書き込まれた。約1時間後に書き込みは1000件を突破した。 ◇
■知識の意義 説明する責任
インターネット総合研究所の藤原洋所長の話 「科学者、技術者には結果責任がある。経済的損失を補うことではなく、知識人として、知識の意義を説明する責任だ。ウィニーについて、分散したデータが自由に交換され、相互接続したネットワークが1つのコンピューターとして機能する点は国際的にも意義のある成果と評価する。だが、著作物が自由に交換され、著作権が守られないという社会的悪影響があった。金子被告はこれをしっかりと説明、注意喚起すべきだった。公害のように技術革新には、ひずみが生じるものだ。判決を機に、新しい研究開発を促進するなかで、知識人としての倫理が呼び起こされることを望む」
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■金子被告語録
ウィニーの開発者、金子勇被告の発言を振り返った。
「暇なんで(使いやすい)ファイル共有ソフトつーのを作ってみるわ。少し待ちなー」(平成14年4月1日、インターネット掲示板で開発宣言)
「悪貨は良貨を駆逐するっていうのはいつの時代でもそうで悪用できるソフトは宣伝しないでも簡単に広まるね」(8月23日、姉へのメール)
「著作物を勝手に流通させるのは違法ですので、そこを踏み外さない範囲でテスト参加をお願いします」(10月3日、掲示板の書き込み)
「ソフト開発が犯罪の幇助(ほうじよ)に当たるという間違った前例がつくられてしまえば、日本のソフト開発者の大きな足かせになる」(16年9月1日の初公判)
「雑誌で悪用を勧めるような記事があり予想外だった」(18年5月1日の公判での被告人質問)
「新しい技術を生み、表に出していくことこそがわたしの技術者としての自己表現」(9月4日の最終意見陳述)「ウィニーは将来的には評価される技術だと信じている。今は新しいアイデアを思いついても形にすることすらできない。それが残念」(同)
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000067-zdn_n-sci
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/13/news061.html
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「徹底抗戦する」——Winny開発者、控訴へ
12月13日17時1分配信 ITmediaニュース
「著作権法違反を助長していないと認定されたのに、なぜほう助罪が認められたのか。その点が残念だ」
P2Pファイル交換ソフト「Winny」を開発し、著作権法違反ほう助の罪で12月13日に罰金150万円の有罪判決を受けた金子勇被告は、公判後に記者会見し、冒頭のように切り出した。同被告は同日中にも控訴する方針だ。会見は、金子被告を支援するソフトウェア技術者連盟(LSE)が主催した。
判決で裁判長は「著作権侵害に利用されていることを知りながらバージョンアップを繰り返したことが、著作権侵害ほう助にあたる」とし、有罪判決を言い渡した。ただ金子被告に著作権侵害助長の意図はなかったことは認定され、Winnyの技術が有用であり、価値中立的であることも認めた。
金子被告は「公開時にはWinnyで違法ファイルをやりとりしないように言ったし、2ちゃんねる上でもそう言ってきた。裁判で、違法行為をあおるような行為はなかったと認定されたの点は良かったと思う。だが罰金であっても有罪判決というのは不服。徹底抗戦したい」と述べた。
「裁判では、わたしが積極的に著作権違反をまん延させたのではない、とは認められたが有罪だった。むしろやるべきことをやらなかった(著作権侵害のまん延を止めなかった)不作為が問われているような気がした。それは論点がおかしくなっているのではないか」
弁護団長の桂充弘弁護士は「判決は、Winnyのどこがいけないのか価値基準を出さずに、検察のストーリーに乗った形。良いか悪いかを検察や警察が事後的に決めるのは問題」と述べた。
弁護団事務局長の壇俊光弁護士は「技術の有用性は認められ、検察の『著作権侵害を意図的に助長させた』という立証も打ち破ったので無罪のはず。だが有罪になった。なぜ日本は、自分が作ったものを誰かが悪用しただけで有罪になるのか」と強い調子で語り、米国のP2Pソフト「Grokster」の無罪判決などを引き合いに、判決の不当性を強調した。
「裁判所は『不特定多数が悪いことをするかもしれないと思って技術を提供したらほう助だ』と言ったが、では高速道路はどうか。速度超過など悪いことをしている人がいっぱいいるが、国土交通省の大臣はつかまるのか」(壇弁護士)
「ファイル共有はみんなのインフラになっていないから偏見がある。ファイル共有が高速道路のようにインフラになった10年後に同じことが言えるのか強く疑問。高裁では、不特定多数が悪いことをすると認識していたら罪、という原審のテーゼを打ち砕くために頑張る」(壇弁護士)
●開発者としての責任は
金子被告は、Winnyによって起きた著作権侵害や情報流出ついて、開発者としての責任をどう感じているか問われ、「やれる限りのことはやるべきと思う。Winny開発中にも著作権問題対策を頑張ったつもりだ」と述べた。その一方で1人の力には限界があるとし、「何が理想的なあり方か、みなさんでよく考え、議論して、答えを出した上で動いた方がいいと思う。いいアイデアがあれば教えてほしい」と語った。
●「著作権侵害、技術よりもビジネス・文化の問題」
金子被告は、ネット上の著作物の流通形態に疑問を投げかけるためにWinnyを開発した、とも言われていた。この見方に対しては「現行の著作権法をぶっ壊そうなどとは全く考えていないが、ネットという新しいものが出てきたのだから、もっとよい方法はないですか、と言いたかった。これは技術の問題というよりはむしろ、ビジネスの問題だろう。Winnyを禁止すればいい、という短絡的な方法ではなく、より有用な使い方がないか考えてほしい」と語った。
ネット上の著作権関連の話題では、最近、YouTubeユーザーによる著作権侵害行為が問題となっている。金子被告は「YouTubeはクライアント− サーバモデルなので技術はP2Pと別だが、コンテンツの共有という点では同じ。米国では自己表現の場として使われており、Winnyも本来はそれと変わらない。だが日本ではアップローダーのような使い方がされている。それは技術でどうこう、というよりは文化の問題。どうすればいいかみんなでよく考えて落とし所を探るべき」と語った。
Winny上で著作権侵害のまん延を止めることは可能なのか、と記者に問われると金子被告は「無理だったと思う。みなさんの行動をコントロールできるかどうかの問題」とした。
●情報漏えい「止めることは技術的には可能」だが……
Winnyを通じた情報漏えいが問題になっており、金子被告はかねてから「情報漏えいはバージョンアップで解決できる」と語ってきているが、有罪判決が出たことにより、バージョンアップにも手を出せない状態が続く。
「従来からあるウイルスによる情報漏えいは、100%止めるのは難しくないが、バージョンアップそのものがほう助とされている今の状況では、何が許され、何が許されないか分からず、単独でのウイルス対策は難しい。ただ、どなたかが対策してくれるというなら協力は惜しまない」(金子被告)
また、情報漏えいについて「元から漏えいしていたのが、たまたまWinnyで見つかっただけ。Winnyのせいで漏えいしたのではない」(金子被告)という見方を語った。
●技術者には「申し訳ない」
有罪判決は同様な技術の開発者を萎縮させるのでは、という意見もある。LSE会員で、東京大学大学院学際情報学府博士課程の山根信二さんは「暗号化技術や匿名技術が、日本で開発しにくくなる。開発者は、自由に開発ができる米国などに流れてしまう」と危ぐする。
金子被告も「ソフトを開発しただけで罪に問われるなら、日本の開発者の足かせになる」と語る。開発者に向けてのメッセージを問われると「今回の判決では何が悪かったのか分からず、びくびくしながら開発することになるだろう。それは申し訳ないが、私も(控訴して)全力でがんばる」と答えた。
壇弁護士は「Winny開発者逮捕で日本のP2Pムーブメントはストップしてしまった。最近復活の兆しがあったが、有罪判決はまたストップさせることになるのでは。P2Pは韓国や台湾でも研究が進んでおり、日本はすぐにIT後進国になる」と語った。
金子被告は、新技術の探求は今後も続けたいという。「やろうとしたこと(Winny開発)が事実上止められてしまったが、今後は足を引っ張らないでいただければ」。金子被告は現在、P2Pの仕組みを活用したセキュアなコンテンツ配信システム「Skeed Cast」の開発に関わっている。
金子被告を支援してきたLSEの新井俊一さんは「日本にインターネットを敵視している人がいる、というのを強く感じた。政府の中でも推進派と足を引っ張ろうとしている人に分かれている、という印象だ」と感想を述べた。
●取調べへの不満も
会見では、取調べに対する不満も漏れた。調書には「金子氏は著作権違反をまん延される目的を有して」と書かれていたが、裁判では認定されなかったためだ。
金子被告は「検察はシナリオを作ってきて、意地でもそれに落とそうとしてくる。取り調べの際は、何らかの証拠を残したり、ビデオを残すなりする必要があるだろう」と述べた。
http://www.itmedia.co.jp/news/
最終更新:12月13日17時1分
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000064-zdn_n-sci
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ACCSは「判決は妥当」とコメント ユーザーには違法行為の中止求める
12月13日16時59分配信 ITmediaニュース
Winny開発者が著作権法違反ほう助の罪で有罪判決を受けたことに対し、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は12月13日、「裁判所が認定した事実からすれば、本日の判決は妥当であり、被告には、この結果を重く受け止めてほしい」とコメントした。
ACCSは従来から「P2Pはインターネットの重要な技術の1つ」という立場だが、著作権侵害を防ぐ具体的な措置を講じる必要があるとも主張。 Winny開発者は著作権侵害行為がまん延するのは必然だと認識していたにもかかわらず、あえてWinnyを開発・頒布していたと非難。判決は妥当だとした。
Winnyユーザーに対しては、ゲームなどのソフトウェアや音楽、映画などの著作物を無断でWinnyを使ってアップロードすることは、著作権法違反行為に変わりない、とし、Winnyを使った違法行為を直ちに中止するよう求めていくとしている。
http://www.itmedia.co.jp/news/
最終更新:12月13日16時59分