「Linux&PC」カテゴリーアーカイブ

dynabook SS RX1 あれこれ

dynabookAZを売って、中古を買ったdynabookSS RX1

ちょっと使ってみると、dynabookAZと比べたくなる点がいくつか。
dynabookAZはファンレスで、電池も大分持ってたし、画面閉じとけばスリープだけで大分持ってた。
dynabookSS RX1の方は、良くも悪くも普通のPCなので、いろいろ汎用的に使えるのがいい。ちょっと熱くなるのが気にはなる。

さて、dynabookSS RX1 にfedora15のliveUSBを突っ込んで起動して遊んでみているが、ちょっと遊ぶとすぐ気付くのが、ファンクションキーって全然きかないのか、というところ。ある意味当然なんだけど、windowsに縛られてる部分があるんだなぁと実感。fedoraで運用するのはやめとくか、、、。

中古だからかもしれないけど、ちょっと視野角が狭い。天板が曲がっているからか、液晶ムラがちょっと気になる。バックライトが液晶全面ではなくて、ひょっとして上下にしかついてないっぽいところも関係あるかも。

とりあえず、リカバリパーティションをパーティションごとバックアップしておいてから、リカバリを試してみるつもり。windowsXP環境をどうやって残しておくかは課題だけど、まぁいらないような気もしつつ、とりあえず東芝backuputilityというのでリカバリファイルを作って置いた。たぶん、リカバリパーティションのファイルと置き換えれば、そちらを復元してくれるんじゃないかなぁとは思っているけども、ちょっとやらない方がいいのかな?

試してみてから追記します。

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リカバリの中身はwindowsXPでした、、、。まぁ、しかたあるめい、、。

さて、IE9とかが使えなさそうだとわかると、これはもう本当にfedoraにしようかな、、、。officeも何もなくてはwindowsを使う意味はあまりないような気がしている。確かにofficewebappsは多分windowsじゃないとつらいかもなぁという気はしているけれども、はてさて。ハードディスクプロテクションがwindowsじゃないときかないっぽいのも気になる。指紋認証はlinuxでもいろいろと可能になってきてはいる。

SSDへの交換はいろいろとやり方がwebにあるので、こわれたら交換してしまう、というのもひとつの手ではある。はてさて、、、。

ちょっとほかのディスプレイと比べると、液晶の色がなんかうそっぽい。

テレビにつなぐパソコンでも買おうかなと思った話。

まともなDVDプレイヤーがなくて難儀したことがあってから、うちのでかいテレビにつなぐためのPCがあってもいいよな、と思って探していた。

AMDのE-350あたりでさくっと組めばブルーレイくらい見れるっぽいけど、肝心のブルーレイドライブがまだ高い。書きこみは全くいらないとしても、もうちょっとなんとかならんか、という値段。linuxでbluray再生するのはちょっとまだ面倒そうなので、windowsも買わないといけないし、、となると、軽く6万くらい?まだ再生専用機を買った方がましだなぁ〜。

仮想環境@centos5.6にgitoriousを入れた話。

すげー面倒くさかった。redmineよりもindeferoよりも。たぶん。
まぁでも一応は使えるようになったので、メモ。

まず、indeferoのときは、お試しでインストールの時にあれこれいじって環境が汚れたので、今回はテスト用に仮想マシンを立てた。(centos5.6の仮想マシンだけど、ディスクIOが遅い?6.0じゃないのは、インストール手順が探せた(http://famousphil.com/blog/2011/06/installing-gitorious-on-centos-5-6-x64/)のと、本番環境にインストールするのを見越して。タダ使うだけなら、ubuntuにするのがいいかと。この辺とか。 http://tech.lexues.co.jp/archives/500 )

基本は http://famousphil.com/blog/2011/06/installing-gitorious-on-centos-5-6-x64/ に従うだけ。いくつか詰まったところと、このサイトに変なことを書いてあるところがあったので、そこを直して作業を進める。あとは、自分の理解が足りていなかったところもあったのでそこも補足。

もう作業手順は忘れてしまったので、順不同で箇条書きする。
・鍵認証でsshでコマンドを投げるとき、シェルログインしないので.bash_profileは読まれない。サイトの手順どおりに勧めると、環境変数が読まれなくて、gitでpushできなくなるので、.bashrcでPATHを書く。
・gemでいろいろインストールするのはなくてもいいとかなんとか言っているけど、ちゃんと不足分をインストールしないと動かない。
・上記のサイトでも指摘されているが、actyivemqは不要だった様子。でも、これを入れなかったせいで、後述の、commit間のdiffが表示されない問題が出ているような、、、。
・ultrasphinxをrakeできなかった。http://tech.lexues.co.jp/archives/500 に指摘されているとおりに、config/ultrasphinx/production.confのbase_tagsとなっている部分をtagsと書き変えて作業再開。
・rootのcronで@rebootでサービス開始しろと言っているが、それをやると、cronとmysqlの起動順の違いで起動されない場合があったので、/etc/rc.local(だっけ?)で起動させる。

このくらいでgitoriousが立ち上がった。注意が必要だったのは、config/gitorious.ymlのgitorious_client_port: 80 と gitorious_client_host: の設定。gitorious_client_hostには、gitoriousが立ち上がっているサーバの名前を書く。普通は、gitorious_hostと同じでいいはず。何書いていいのか分からなかったから適当に書いてたら、動かなかった。このgitorious_client_hostを見て、http経由でgitリポジトリとやり取りしている部分があるっぽい?

で、大体ほとんど動くけど、マージリクエストで、diffを表示させるところがうまく表示できなかった。activemqを入れなかったのが原因かも。rubyのソースをちょこちょこ直してみたけど全然変化なしで、困った。

で、とりあえず感想として、RubyonRailsのサイトって、入れるのが面倒くさすぎて、なんだかもうやってられない感じ。gitorious自体はgitの中央リポジトリを持って開発するうえで強力なツールだとは思うのだけれども、、、。はてさて。

で、ついでだからgitoriousの作業フローをここにメモっておく。

中央リポジトリがあらかじめgitorious上に作成されていたとする。
中央リポジトリのコミット権限なしで開発をしたいユーザは、gitoriousのサイト上でリポジトリをcloneする。
このとき、gitorious上では、自分がリポジトリをcloneしたという情報が見える。

cloneしたリポジトリを自分の開発端末にpullして開発、適当にcommitして、gitoriousにpush。

で、gitoriousのサイトで、cloneした元のリポジトリに対してmergeリクエストを出す。このマージリクエストは、redmineのチケットみたいになっていて、いろんな人(リポジトリを持っているプロジェクトのメンバーなど)がマージリクエストに対してコメントを書き、それを反映して、開発者は適当に変更、pushしなおして、マージリクエストを更新していく。

で、中央リポジトリに反映させていいというコンセンサスが取れたら、中央リポジトリのコミッターがマージリクエストされた変更を、コミッターのgitリポジトリでマージして中央にpush。このサイクルを繰り返して開発を進める感じ。

各ユーザは、gitoriousが走っているサーバにユーザを持ったりログインする権限を持っている必要はなく、gitoriousのsshの公開鍵を教えておくことでリポジトリとやり取りする。他の開発者の変更を見たりするときに楽できるから、svnで開発するより楽にリポジトリ管理できると思うけど、、、。どうかなぁ。

技術評論社「Linuxエンジニア養成読本」を読んだ

同時期に発売されていたサーバ/インフラエンジニア養成読本の方が役立ってたような気がしつつも、まぁ結局カーネルがなにをしているんだろうというのがわかりやすくまとまってるかな?というので買ってみた。ソフトウェアデザインの集記事のまとめになっている。

1章は、まぁ助走という感じ。ディストリビューションの紹介。さすがに10年後はこの記事使えないだろ。

2〜4章は、カーネルとかファイルシステムとかブートの仕組みがまとまっている。それぞれの項目はどこかで読んだような、、、というか、ソフトウェアデザインで見たやつも多いかも。絵が多いので読みやすいのと、この手のことは検索してもなかなかまとまった記事がなかったりするので、本としてまとまったものを持っておくのはいいかも。
btrfsとか将来楽しみ。nilfsについてはファイルシステムの項には記述がないんですが、バックアップ用とかに使ってみたいと思っていたり。

5〜7章は、コマンドとかシェルスクリプトとか、パイプ、リダイレクトの話。まぁ、使い方の話は、、、と思っていたけど、どうもこれ、linuxのgnuなコマンドじゃないと使えない話がそれとなく書かれている。それに、[a-zA-Z]と[[:alpha:]]が同等とか書かれてるけど、同等かどうかはロケール依存だぞ。(wikipediaにも書いてあるけど、zがアルファベットの最後になっていないロケールだと、[[:alpha:]]の方が広い。)
この本で、bashのinがないfor文、つまり
#!/bin/bash
for i ; do echo $i;done
が、スクリプトに渡された位置パラメタ($1など)をすべて評価してくれるということを知った。便利に使える場面もありそう。

7章は、システムコールまで戻ってパイプを説明してくれてるので、わかりやすかった。あまりこういう低レベルなところを意識することが普段ないので、参考になった。

Linuxエンジニア養成読本 [仕事で使うための必須知識&ノウハウ満載!] (Software Design plus)
クリエーター情報なし
技術評論社

fedora15にindefero をインストールしてみた。

一言で感想を言うと、面倒くさい。redmineをインストールしたときも何ぼかめんどくさかったが、それでもあっちはいくらか使えただけまし。日本語のインタフェースがなさそうなのはわかっていたが、正直説明がたりなくてわかりませ〜ん。明日もうちっと試して見てもうまくいかなかったらあきらめる。

とりあえずインストールは、rpmを作っている人が居たのでそれを拾ってくるところから。

http://www.llaumgui.com/pages/depot-llaumgui

から好きなものを拾っていけばいい。(http://www.indefero.net/open-source/ から、ubuntu版もリンクがあるので、そちらが良い人はそちらから、、、)

ただ、rpm版はインストールの説明がないので面倒くさい。

とりあえず、indeferoとphp-plufのrpmをダウンロードして、依存性も一気に解決すべくyumでインストール。デフォルト設定だとpostgresqlを使うんだけど、yumの依存性で引っ張ってこれないので、postgresql-serverもインストール。(設定ファイルを変えればsqliteでもいけそうだったけど、書き込み権限がなんちゃら言われて面倒くさかったのでデフォルト通りにpostgresqlにした。)

インストール前にやること。

postgresユーザになって、apacheからpostgresを叩けるようにcreateuser、createdbなど適当に。デフォルトのデータベース名はwebsite なので、createdb website しておけばよし。(postgresqlのこの辺のコマンド名って嫌い。pghogehogeみたいなコマンド名にしてくれたらよかったのに、、、。どうでもいいけど。)

設定ファイルは /etc/indefero/idf.php この中を読んでいじる。gitリポジトリの場所とか、データベースの名前とか、メールを使うか、などなど、適当にここで設定する。

次に http://projects.ceondo.com/p/indefero/page/Installation/ (web.archive.orgへのリンク) の途中からそっくり実行する。

つまり、 cd /usr/share/indeferoしてからindeferoのデータベースのユーザになってから、php /usr/share/php/pluf/migrate.php –conf /etc/indefero/idf.php -a -i -d

これでindeferoが http://localhost/indefero から見えるようになっているはずだけど、とりあえず一人目の管理ユーザを手で作らないといけないようなので、それをデータベースにねじ込むスクリプトを書いて実行。


<?php
require '/usr/share/indefero/IDF/conf/path.php';
require 'Pluf.php';
Pluf::start('/usr/share/indefero/IDF/conf/idf.php');
Pluf_Dispatcher::loadControllers(Pluf::f('idf_views'));
$user = new Pluf_User();
$use-->first_name = 'John';
$user->last_name = 'Doe'; // Required!
$user->login = 'doe'; // must be lowercase!
$user->email = 'doe@example.com';
$user->password = 'yourpassword';
// the password is salted/hashed
// in the database, so do not worry :)
$user->administrator = true;
$user->active = true;
$user->create();
print "Bootstrap ok\n";
?>

これでとりあえず上で設定したユーザ名、パスワードでログインできるようになる。

使い方はまた今度。本命はgitoriousと思っているので使わないかもしれない。

==
で、gitリポジトリを突っ込むには、/usr/share/doc/indefero/doc/以下にある中からgitの説明書きを読んで従う。どうも鍵の取り込みがうまくいかなかったので、もう仕方なくパスワード認証で無理やり通して試してみたけど、使う範囲の中ではどうしてもredmineの方が日本語UIとか整っていたりして使い勝手は上。redmineにコードレビュープラグイン突っ込んだ方がたぶん使いやすい。まぁ、ウェブ上のサーバにあげて複数の人間がそこのリポジトリとやり取りするならどうしてもredmineよりindeferoの方がいいっていうことになるんでしょう。イントラで使うならredmineで十分。次はgitoriousを試す。

え、windowsとかIEって別に悪くないよね?

最近windowsとかIEとかの株が自分の中で上がっているのだが、他の人は共感してくれないようだ。「最近windowsがいいと思ってるんですよね〜」とかいうと、珍しい〜、とか反応が帰ってくるし、個人的にはfirefoxは面倒で遅くてあまり使いたくない。

結局、普通の人が使うのはパソコンのOSではなくて、OS上のソフトウェアである(つまり、windows対応ソフトを使いたくて仕方なくコンピュータを使うっていう場合が多い)ことだとか、ハードウェアの対応がどうしたってwindowsの方が上だとか、なんだかんだいってローカリゼーションに手を抜いていないあたりが、windowsとかIEのいいところ。chromeを使っても、cjkフォントが気持ち悪いとかいうのが検索すればすぐに出てくる。

対して自分が思うlinuxのいいところは、ディストリビューションごとに形式は異なるけれども、しっかりソフトウェアパッケージ管理がなされているところ。他には、プログラミング環境が整っているところとか、金かけずにサーバ構築できるあたりだろう。デフォルトの状態でなにができるかっていうのは結構大事。

apple?知らん。好きにしろ。まぁ、UIは馬鹿にしたらバチがあたるよね。

centOS6.0来たぞ〜〜〜〜

どうも最近は運営がグダグダなのか、scientific linuxに結構遅れた挙句、やっとcentos6.0が出た様子。

どうもこれが、というかRHELがlinuxの基準になってしまっているようなところが自分の周りではたまにあって、まぁなんだ、要はサポート期間が長すぎて新しいのが出ず、パッケージが古くなってしまっていろいろとはかどらない時があるんですよこれがまた。まぁ、6.0が出たから、新しいサーバをこれで設定すりゃ向こう何年も安心っちゃ安心なんだけど、どうも、時間とともに腐ってしまう、ということがなければいいんだけどなぁ、、、。

長期のサポート期間と、それなりの先進機能の両立はうまく達成しているように見えるのはubuntuなんだけど、どうなのやら。redhatもfedoraはcentoosよりももうちょっと活発なように見えるけれども、実際はどうなんだろう。

落ちはない。これだけ。

テキストエディタ、人に使わせるなら

やっぱり gnu nano ですよね。eeもまぁまぁ簡単でいいんだけど、日本語対応的に考えてnanoの勝ち。

UNIXとかlinuxになれた人は、どうしても自分の成功体験からviやemacsを人に勧めがちだけど、普通の利用者の観点から言えば、そのサーバで必要な仕事ができればいいだけで、エディタの使用方法に習熟することが必ずしも重要でないことはままある。そのような場合に、学習曲線がきついvimやemacsや無印viやedを無理やり使わせるのは必ずしも得策ではなく、nanoのような、使い方がいちいち画面に出るエディタの方が便利という話。というか、いまどきのgnu nanoはキーバインドが好き放題にいじれるんですね〜。これでword的なキーバインド、 (Ctrl-sで上書き保存とか、名前ついてたと思うんだけどなんだっけ?)をあらかじめいれといてあげればwindowsのメモ帳よりも便利なテキストエディタの完成!素晴らしい。

難点は、UTF-8なものじゃないと日本語がいまいち都合が悪そうな点。やっぱりlinux的にはSHIFT-JISとか見るよりも、i18n対応はUTF-8で全部おさめちゃうんですかねぇ。日本語対応さえなんとかしてくれればもっとnanoを人にすすめられるのだが、、、。

===

実際のところ、CUIでエディタ使わないといけない環境では、UTF-8しか使えないっていうのはつらいかもしれない。GUI対応できるなら、それこそ好きなエディタ使えってことになるし。。。。viとか使うのかなあ。

linux で使える圧縮形式あれこれ。やっぱりlzopだよね〜

基本的にtarから呼び出せるやつで有望な連中は、 gzip, bzip2, xz, lzop あたり。

gzipは圧縮に時間がそれなりにかかるが、伸張decompressionは結構はやくて、圧縮率はそれなり。

lzopは圧縮伸張がやたらめったらはやくて、無圧縮のtar作成とたいして変わらない。圧縮率はgtarより悪いが、まぁ個人向けストレージがここまで安い時代には、十分と思う。SAS玉つかうなら話は別だけどさ〜。うちでは無理です。

bzip2は圧縮伸張にかかる時間はそれなりで、圧縮率はまぁまぁ高い。xzとか出てくるとちょっと使いにくい。

xzは圧縮にすごく時間はかかるが伸張はbzip2くらい。圧縮率は今回あげた中では一番大きい。

ストレージ容量重視ならxz、圧縮に時間をかけていいならgzip、とくに理由がなければlzopといったところかなぁ。

公式サイトに書いている “lzop is usually IO-bound and not CPU-bound” という一言が非常に強力かつ魅力的。http://www.lzop.org/

 

git と hg と bzr と svn と

git の宣伝はこれ http://whygitisbetterthanx.com/ hgでもそんなにブランチ切るのが遅いの?ほんとに?

個人的にはpythonなしでもインストールできるgitとsvnしか選択肢がない。

で、いろいろ調べた最近はやりの分散型ソース管理システムの比較。

まず、svn対git svnの有利な点は、中央リポジトリが一つあってわかりやすいことと、リビジョン番号が連版になっていること。さらに、大きなバイナリファイルが扱えるという点。 https://git.wiki.kernel.org/index.php/GitSvnComparison

hg対git では、hgの方が履歴書き換え形のコマンドが使えない点と、ローカルリポジトリ固有のリビジョン番号がある点。ただ、リポジトリによって違うリビジョン番号は混乱の元なので、ちょっと使いにくいかなぁ。windowsとの親和性でもやっぱりhgという話。hgはoctopus mergeがない?

http://hgbook.red-bean.com/read/how-did-we-get-here.html

bzr対gitでは、bzrはsvn的な中央リポジトリも使えるし、bzr2.0からhg並みのスピードがでるという点でいろいろ便利そう。launchpadがあるし、バックにcanonicalがついてるから、いろいろはかどるんだろうなぁという印象。

http://doc.bazaar.canonical.com/migration/en/why-switch-to-bazaar.html

分散型リポジトリ系ではどれもこれも巨大なバイナリファイルが扱えないという点はどれも同じ。

基本的にはgitの方がややこしいけどgitは速い、という反応。githubとかgitoriousがあるので、将来的にはgitかなぁという感がある。まぁ個人的にはgitなんですけどね。どうせwindowsで使おうというわけではないので。

fedora15でsyslogが保存されないupgradeのバグに当たった。

fedora14からfedora15にアップグレードするときのバグで、/var/log/messagesが保存されないというのに当たった。

http://www.spinics.net/linux/fedora/fedora-users/msg398294.html

 

ちなみに、このバグに気付いたのは、linuxのサスペンドから復帰できないバグにあたって、ログでもさらうかと思ったから。messagesがなければさらうもなにもない。まぁ、しょうがあるまい。

ちなみん、gnome3環境は割と快適。マウスの移動速度を最速にしないとイラつくかもしれない、ってくらいかな。よもやlinuxでwindowsキーをフル活用する世の中になるとは思わなかったよ。

dokuwikiのプラグインではまり

症状は、特定プラグイン追加後に、管理>サイト設定を表示しようとすると上のバーのところだけ表示されてその下は真っ白。httpのエラーログにはろくなものが残っていない。

いろいろと調べて、結局原因は、そのプラグイン(wikicalendar http://www.dokuwiki.org/plugin:wikicalendar?s[]=wikicalendar)でphp5.2で追加された関数を使っていたこと。プラグインのサイトの下の方に書いてあった。もちろん勝手にphpのアップデートなんかできる環境ではなく、サイトにあった対応をしてもうんともすんとも言わないのであきらめ。

RHELなんだけど、導入した時期が悪かった、、、、。微妙にふるくてパッケージが腐っている、、、。勘弁してほしいなぁ。

fedora15でgnome3を使った件

windows7ライクなデスクトップになったけど、windows7よりは好みかな。
windows7のalt+tabって、結構いつも忘れてしまって、いつも使わないんだよなぁ、、、。さて。

windowsキーを押したり左上にマウスカーソルを持っていくと、ランチャ件ブックマークバーが起動して、そこからアプリを選ぶという感じ。デスクトップの背景で右クリックしてもコンテクストメニューが何も出なくなったし、上の方のパネルの表示もあまり柔軟でない感じ(横長ディスプレイであれを広く表示されると邪魔。左に置きたいかなぁ。)

んで、gnome3では、デスクトップ画面とランチャー画面を切り替えながら使う感じなんだけど、これって、マウスのインターフェースには向いていなくて、タッチパネルによりむいている気がする。タラタラ左上までマウスを持っていくのが面倒だし。。。

あとは、デスクトップ数が動的に増える(つまり、常に空のデスクトップが一番下に表示される。(これって、実は制限数あったりする?))ので、ブラウザやメーラはえいやっと全画面表示してしまって、デスクトップ切り替えで使うのが便利っぽい。今後スレートPCとか、タブレット端末がたくさんでてくると、こういったUIが主流になっていくんだろうなぁ。windows8も変わるっていうし。

しかし、linuxでwindowsキーを多用することになるとは、、、、今までも機能はあったのかもしれないけど、使ったことはなかった。そもそも、マウスに最適化されたGUIなのに、キーボードショートカットを覚えるっていうのも、なんか思想が曲がっている気がするんだけど、それってワタクシだけなのでしょうか〜〜

fedora15にあげたけど、、、

preupgradeして、yumで変なのが残ってないかみて、/etcのしたの設定ファイルをちょろっとみておしまい。
texまわりのフォントが派手に変わっているようだけど,だいぶ使っていなかったから,いつから変わったのか不明。まぁいいけどさ。
壁紙の雰囲気が変わったね。

gnome3はうちのPCではフォールバックモードになってしまうので、不便になっただけ。LXDEにしている。

もう一台の方は余裕で動くはずだけど,preupgradeが通らない(プロクシのせい?)なので、来週暇を見て。

初回起動時に出たエラーメッセージはログが残ってないからもうすでにわからん。

git でハマった

いろいろあってgitを使い始めた今日この頃。
outofmemoryでcloneとかgcとかいろいろはかどらない事態に遭遇したのでメモ。

原因はある程度の大きさのバイナリ定数ファイル。
ulimitでユーザーの対話シェルでのメモリはガッツリ制限されてる環境での作業が行われているのだけれども、この定数ファイルがメモリの制限値を越えているのが原因で、outofmemoryエラーが発生しているものと考えられる。っつうか、ユーザは0.1%もメモリをつかえないって、ちょっとひどいな。ジョブスケジューラにジョブを投げればメモリもたくさん使えるんだけれども、これって、ちょっと使い勝手がよくない。どうしたものか,,,。(そもそも、darcsやmercurialやbazaarでなくてgitなのは、pythonやghcが入っていない環境で、とりあえずユーザー権限でインストールして使うため、というのも半分はある。つまり、そもそもインストールできるのはgitだけだったという話。svnはすでにはいってるんですけどね。)

といっても、これらのファイルはプログラムには不可分なので、できればリポジトリで一括管理したいところ。でも、他のマシンで試して見たところ。全部で10GB越えるようなリポジトリは、ちょっといろいろはかどらない気がする。でかすぎるんだよなぁ。。。個々のファイルはそれほどでもなんだけれども、、、。

https://git.wiki.kernel.org/index.php/GitSvnComparison
このあたりの記事を読むと、バイナリファイルの管理はsvnの方が良さげとか書いてあるし、他の分散型cvsについても、ちょっと検索すれば、すぐに大きなバイナリ定数ファイルはまずいことがわかる。

結局、定数をどうしても管理するなら、svnを使うというのが、スジなんじゃないかと思いつつも、そういうことはさせてくれないような感じだし、そもそも他人に使わせる段になったら問題。割と困ってしまっている。tarで固めて適当に保存するのがいいのかなぁ。。。rsyncとかつかってみたりして。

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結局、バイナリファイルは管理しないことにした。
定数ファイルをそうそう変更することもないので、変更時にtar.gzで固めておけばいいやという判断。

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ちなみに、pythonがない環境でのgitのインストールは、公式サイトからtarを拾ってきて
gmake configure
configure –prefix=”path” #CFLAGS=64bitオプションとかもお好みで
config.mak.autogenを編集して、最後にNO_PYTHON=YesPleaseを追加。
Makefileかconfig.mak.autogenのどっちだったか忘れたけど、もしgnu installにパスが通っていなかったら、installコマンドでgnu coreutilsから入れたinstallを使うように、install=を書きなおしておく。
(ちなみに、その環境の下ではcoreutilsのコンパイルは簡単だったので省略)
で、あとは普通に
gmake
gmake test
gmake install
でOK
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あと、/bin/shがbashじゃないとダメっぽい。stashとか。ひょっとしたら作業環境のshの方が悪いのかもしれないけど。

光iフレームが届いた件。微妙? 音質微妙だけどradiko端末としてなら、、、。

申し込んでおいた光iフレーム(充電スタンドがある方)が4月29日くらいに届いていました。
ディスプレイに貼る保護シールが同封されていて、自分で貼れとのこと。そこまでするのならば、あらかじめ貼ったものを送ってくださいよ、、、。あと、ちょっと本体が重いかなあ。
先日購入したbaffaloのWHR-HP-GNで無事接続できています。

ゴールデンウィーク中は今日まで旅行に行っていたので、昨日帰ってからちょこちょこ試しています。
もともと、デジタルフォトフレーム的なものがちょっと欲しかったものの、ちょっと画面が大きくて便利そうなものだと1万円近くしてちょっと買うにはなぁ、と思っていた次第。旅行先で撮ってきた写真のSDカードを突っ込んでぽちぽちやると、スライドショーが延々うつる。radikoでラジオも流せたり、音楽を突っ込んでプレイヤーにしたりしながらと、普通なデジタルフォトフレームよりは機能は豊富。まぁ、延々1000枚もある写真をスライドショーで見るほど暇じゃない。radiko端末か?

さて、android2.1で動いているというのがこの機械のキモらしいけど、まだアプリがそろっていないのでそんなに期待するほどいろいろ遊べない。っつうか、この機械にデジタルフォトフレーム+ウェブブラウザ以上の機能をまだ求めてはいけないのかなぁ。

んで、そのウェブブラウザだけど、これがまた使いにくい。右の方に縦に三つならんでいるボタン。ただの飾りかよ、、、ってくらい、真ん中のホームボタンが敏感。戻るボタンとか、メニューボタンとかを押すのにちょっとコツがいるうえ、反応するまで1秒弱くらいかかってしまう。まだまだ微妙かなぁ。

一応、ハックしていろいろ遊ぶ方策もあるらしいけれども、そこまでこの機械に思い入れはないからやらない。toshibaのdynabookazの方が使いやすいので、デジタルフォトフレーム以上の機能はもういいです。

え〜い、fedora15はまだか〜!! rhel5にredmineを入れた話とかぐだぐだ話

ubuntu11.04がでたとかいう噂ですね。もうそんな季節か。

gnome3.0なfedora15を早く使いたいなぁ、まだか?つうか、3月くらいにリリースされてくれれば、4月にインストールできていいんだけど、、、、

sheevaplugはいまだにfedora12しか使えないんだけど、どうするっかな。やっぱりdebianなのかなぁ。

さて、今日のどうでもいいよしなしごと。
今日は某所で管理権限を持っているRHEL5な機械にredmineが入ってたらいいなぁ、といわれてインストールした。ってか、結構宣伝されている割にはインストールが面倒くさいぞ!この面倒くささでも使う気になるほどいいツールなのかなぁ。

とりあえずインストールからプロジェクトのテスト、初期設定までは3時間くらいかかった。ってか、オールインワンインストーラって、mysqlが必要とか、、、。mysqlは使いたかったけど、都合があって使えないので、仕方なくsqlite3で使うことにして、手でインストール。

つうかさぁ、なんでrubygemsとかあるんだろう。rpmとかaptとかに乗って依存性解決したほうが楽なのに、わざわざgemでいれないといけないし、glibcのバージョン違いで動作しなかったりして、正直面倒臭かった。まぁ、慣れなんだろう。モジュールだけならあんまり複雑な依存関係にもならずに管理できるということなのかなぁ。perlにもCPANとかあるし、便利なところがあるんだろう。

まぁ、とにかく、gemから拾ったモジュールが、redmineには新しすぎて微妙で、過去のバージョンはどういうバージョン番号がついてるのかわざわざ調べて、当たりっぽいバージョンを選んで入れるとか、、、。なんか、rubyはそれで大丈夫か?という気がして来るが、それだけ仕様がすぐに変わるほど開発が盛んなんだろう、きっと。

入れてしまえば、管理権限持って自由に使えるredmineも便利かもしれないなぁと思えてきた。手帳兼ねるメモ帳がわりに使えるかな。ちょっと大袈裟か。ただ、gitとかのリポジトリが、1プロジェクト1リポジトリしか持てないのは致命的に使いにくい。Tracの方がいいのか?

そのうち家でもためそう。

あとは、、、某PSNの流出事件で、しっかりメールが届きましたよ、と、、、、。
正直勘弁してほしいわ、、、。

dokuwikiがよさげ

デフォルトでコードを自動で色分けする機能がついている!
何も意識しなくても横に目次がでてくる!
pdfを吐くプラグインまである!
見出しごとに編集できる!
ユーザー認証とか権限設定とか簡単!

簡単なメモ書きとか、ドキュメント作成には便利。
カレンダーとかはちょっと弱い?と思うので、高尚なことをやりたくなったら他にどうぞ行ってください、というスタンスだと思うけど、少なくともこれで新規にpukiwikiを立ち上げることはなくなったと思う。

ただ、我が家で使っている、結構面倒くさいphpのwikicalendarも移行できたらいいのだけれども。googleカレンダーにしちまうのかなぁ。。。

LinuxのX端末? Xnestを入れてみた

sshでX11Forwardingが使えない環境で、vncもない状況で、Xwindowなアプリケーションをリモートからいじらないといけない羽目になったので、設定方法のメモ。もちろん、rshでxhost + したり、リモートで手元の端末をDISPLAY変数に入れてやるのもうまくいかなかった前提(これは、クライアントすなわちXサーバ側の設定の問題な気がするが、それは明日また考えよう、、、)

とりあえず、ファイアウォールとSELINUXを殺して(fedora14はSELINUXを殺すのが面倒だなぁ、、、)
# init 3
してから
# X -query リモートホスト :0
なことをすれば、手元の端末をX端末としてリモートホストにつなぐことができる。

ここまでは知っていたが、やはり、ブラウザとか、いろいろローカルに構築したものを使いたいのが人情というもの。リモートホストといったって、いまどきのクライアントは結構パワフルなので、クライアントのせいぜい3台分くらいの処理能力しかないわけで、いちいち手元の端末を使えなくしてしまうのも悔しい、、、というわけでいろいろググってみたら、、、、

XnestとXephyrというのが使えるらしい。どちらも使えたが、とりあえずはXnestを例にとって説明。

yumで、Xnestのパッケージが取れたので、とりあえずそれをインストール。(名前は何だったかな。 yum list |grep -i xnest とかして調べました。)

で、Xを立ち上げたままで、 
# Xnest -query リモートホスト :1
なことをしたらうまくいった。手元の端末のXが0番のディスプレイで立ち上がっているので、別のディスプレイを立ち上げるのがポイント。こうするとvncをあげたみたいにリモートのログイン画面が出ます。っていうか、これがうまくいく場所ではあんまりvncする意味ないのかも、、、、。

Xephyrも同様に出来ましたが、いまいち違いがわかりません、、、。

drupalいいかも。 うちのサーバに入れようかな。

いろいろと探してみたところ、我が家のカレンダー+微妙なメモ書きに使っていた、pukiwiki+PHP webcalendar環境を、drupalに移植してもいいかもしれないと思った。wordpressの方が日本語の人口は多いのかもしれないなぁとは思うのだけれど、カレンダーとか使うのはどうよ?という感じだし、基本的にはホワイトボードにまとまりなくだらだら書いていくような使い方なんで、drupalでいいのかなぁ、と思っている。一応は日本語化されているようだし。

joomla!もあるけどどっちの方がよいのかな?こっちはまだ試してないからよくわからないんだけれども、、、。

他にいいのはあるのかな?xoops系はだいぶ悩んでスクリプトいじったりしてもインストールできなかった苦い思い出があるので却下で、、、。

あ、amahiのモジュールでdrupalも使えそうだ。これはいいかも。っといってもなかなか試せていないんですが、、、。最近英語を読む元気がなくなって困る、、、。

==
で、ちょっと試しにdokuwikiとか使ってみた。

wikiだけ使うならこれはいいな。インストールがmediawikiとかpukiwikiと比べてすごく楽だし、データベース非依存なので、いろんな環境に入れられる。wikiの表示も、見出しごとに編集できるようになっていて、割と素敵。見出しで区切って目次付けるような簡単な文書には最適だと思う。次からdokuwikiだな。

でも、ちょうどいいカレンダーがないので、そこは残念、、、。